イマドキ学生(Z世代)に刺さる効果的な採用広報戦略とは!?

2020年11月19日に「新時代の採用広報戦略!! ソーシャルネイティブ世代の企業選定のトレンドとは!?」というテーマでWebセミナーを実施しました。

第一部では、最新の市況とイマドキ学生(Z世代の特徴)

第二部では、Z世代攻略のためのWEB・広報戦略について紹介しました。

当日のセミナー内容を一部ご紹介いたします!

〈第一部〉22卒学生を徹底解剖!

各社インターシップ実施状況

まずは、大手就活サイトのマイナビ・リクナビの「インターンシップ受付企業数」を昨年同時期と比較しました。

※キャリアマート調べ

マイナビ、リクナビの両方とも昨対を大きく割っており、コロナの影響を大きく受けていることが分かります。

また、インターンシップの各社検討状況についても、

インターシップ実施していない企業    24.6%

インターシップを実施するか検討中企業  31.2%

上記のように多くの企業が、コロナの影響に対する懸念で採用活動の検討がずれ込んでるのが現状です。

しかし、このような状況下でもインターシップを実施している企業があります。では、インターンシップを行った企業はどのような内容で実施したのでしょうか?

インターシップの実施形式

こちらはリクルート社によるインターシップ実施調査の結果です。対面とオンラインの併用を行っている企業が最も多い中、意外にも対面のみで行っている企業が30.9%を占める結果となっています。オンラインインターンシップのコンテンツ準備が間に合わなかったという背景も大いにあるかと思います。

参照:就職みらい研究所「2022年卒採用見通しおよびインターンシップの実施状況」

22卒学生の就職活動

では、早期化が予想される22卒学生の動きはどうなっているのでしょうか。

コロナの影響による日本経済の悪化や就活に苦戦している先輩などを目の当たりにしていることから、将来への不安が要因となり、22卒の学生は例年よりもさらに早めの動き出しとなっております。

実際に22卒学生のIS参加時期/参加希望時期を見ると大きく早期化していることが分かります。

参照:マイナビ2022年卒大学生インターシップ・就職活動準備実態(10月)/マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 2月の活動状況

では、22卒学生はオンラインと対面のどちらのインターンシップを希望し、参加しているのでしょうか。

学生が求めているインターシップ形式

学生が求めるインターンシップ形式についてのアンケートでは「対面・オフラインどちらでも気にしない」という回答が50%と1位になっています。

一方、実際にインターシップに参加をしている90%以上の学生がオンライン参加という結果になっております。

参照:DISCO「22卒学生の10月1日時点での就職意識調査」

Z世代について

Z世代とは、1996年~2012年に生まれた世代で、19卒以降の学生がZ世代にあたります。

生まれたときからネットが当たり前にある環境で育った世代です。

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Z世代はこれまでの世代と何が違うのか?

Z世代とこれまでの世代での変化は大きく分けると3つあり、

  1. “行動”の変化
  2. “思考”の変化
  3. “心理”の変化

では、それぞれを具体的に説明していきます。

“行動”の変化

〈企業の情報収集する行動の変化〉

Y世代  直接足を運び、対面での情報収集を行う

Z世代  基本的には全てWEBで情報収集を完結してしまう傾向がある

“思考”の変化

〈企業に対して魅力に感じるポイントの変化〉

Y世代  大手企業や有名企業への就職がステータス

Z世代  なりたい自分になれるところへの就職がステータス

“心理”の変化

〈企業に対する満足度の基準の変化〉

Y世代  社会的欲求、つまり会社から受け入れられれば満足感を得る

Z世代  承認欲求、つまり会社から認められてやっと満足感を得る

 

Z世代になったことで近年、採用活動の当たり前が変わってきています。そのため、世代の変化とともに採用成功にむけて自社の採用活動も見直していくことが非常に重要となってきます。

そこで、ここからはより学生目線の情報をお伝えし、Z世代の行動の特徴や思考に合わせた自社の魅力を訴求するためのポイントについてご説明させていただきます!

就職活動におけるイマドキ学生の特徴

イマドキ学生が求める就活情報

 Q   就活生が最も知りたいと思っている情報とは何か?

”実際の仕事内容”

下記の資料を見ると、20・21卒ともに「実際の仕事内容」を求めていることがわかります。しかし、入社後に自社の仕事内容について知っておくべきだったという学生が半分近くいることから、企業側が伝えきれていないことが読み取れます。

参照:DISCO 21卒学生3月1日時点の就職活動調査/ DISCO 20卒学生3月1日時点の就職活動調査

その原因は学生が知りたい情報と企業が伝えたい情報にギャップが生じているからです。

学生が「実際の仕事内容」を求めているのに対して、企業は「企業理念」を伝えたいと思っています。

しかし、だからといって「企業理念」を伝えることをやめなければいけないわけではありません。入社後のギャップをなくすためにも伝え方を工夫することがポイントです。

参照:マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況

それは、Z世代の特徴でもある【承認欲求を満たす伝え方】をしてあげればよいのです!

「企業理念を実現するための目標があり、その目標を達成するためには君が必要だよ」と伝えることで、学生には端的かつ深く魅力訴求できます。

イマドキ学生の情報収集方法

では、次に就活生はどのように情報収集しているかを解説します。

 Q   どのタイミングで情報収集しているのか?

学生は選考が進む過程・知りたいと思ったとき・志望度が上がったとき、すべてのタイミングで情報収集している

 Q   どこから情報収集しているのか?
→Z世代の特徴に照らし合わせると採用HP・ナビサイト・インターネット上の情報

参照:令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要

総務省が令和元年度に行った調査によると、なんと20代のインターネット利用時間のうち7割以上はソーシャルメディアに費やしていることがわかりました。このデータから見ても、今後の採用活動においては採用HP・ナビサイト・SNSの三点をいかに駆使して情報を露出していくのかが重要になっていきます。

〈第二部〉Z世代攻略のためのWEB・広告戦略とは!?

ここからはどのように学生を惹きつけていくか、どこから手を付けていくべきなのか説明していきます。

WEBマーケティングの重要性

採用活動とは正しくは【営業活動であり、マーケティングが要である】と言われております。この考えはリマーンショック時代から言われており、マーケティングに力を入れた企業様ほど採用活動は順調に進んでいる傾向にあります。

では、自社の採用をマーケティングに置き換える上では何が重要でしょうか。

採用活動に必要な武器の使い方を知る

 

まず重要なこととして挙げられるのは、武器の使い方を知るということです。

武器の使い方くらい知っている」という企業様多くいらっしゃいます。

しかしながら、リマーン以前から企業様を支援している弊社といたしましては、きちんと理解せず使用されている企業様が大多数であると言わざるを得ません。特に多く見受けられる失敗例が、「ポータルサイト大量課金型」です。

まずは、ポータル・オウンド・ソーシャルのそれぞれ違いを把握することが大事です。

 ポータル  :新規集客に強く、集客特化=ナビサイト

 オウンド  :決定を促す力が強く、顧客のファン化・惹きつけ特化=採用HP

ソーシャル:拡散力が強く、自社ファンによる情報拡散特化=SNS

自社が手にしている武器が正しく使えているのか再度確認してみてください。そして武器の使い方が理解できたら、次は自社の採用における得意不得意を分析してみましょう。

オウンドメディアについて

取り組む上での優先順位

そうはいっても優先順位があるのでは・・・?と思われた方。大正解です!

自社の得意を伸ばすことがマーケティングにおいては非常に重要ですが、まずは準備として最低限の水準にもっていかなければならないものがあります。ずばり、それはオウンドです!

オウンドについて

オウンドは水を汲むバケツであると良く表現されます。

そして、ポータルは水であり、ソーシャルはバケツにたまった水を拡散するものです。

いかに水が多くてもバケツに穴が開いていてはためることも拡散することもできません。水を出すための多額の投資も無駄になってしまいます。先ほどお話させていただいたポータル大量課金型はこれに当たります。

そのため、どこに投資するのか迷われた企業様は、オウンドポータルソーシャルの順で集中と選択を行っていただければと思います。

オウンドメディアにおける「7つの大罪」

「これさえすれば絶対成功!」、「絶対成功するオウンドの投資」など謳っていることありますが、100%嘘なので手を出さないようにしてください!

絶対に成功するということは世の中にはございません。しかし、絶対に失敗する方法なら存在するのです!

弊社ではこの絶対に失敗できる要素のことを「7つの大罪」と呼んでおります。

  1.  デザイン
  2.  パッと見
  3.  スマホ
  4.  自分で簡単更新
  5.  SEO基礎設定
  6.  セキュリティ
  7.  SNS連携

本記事では、上記の中から4つほどご紹介します。7つすべて知りたい方は、ぜひお問い合わせください。

▶▶お問い合わせはこちら

パッと見の重要性

今回はオウンド=採用HPとしてお話させていただきます。

採用HPにおいて重要なことは下記の3点です。この3つを無視してしまうと失敗に繋がってしまいます。

  1. 目的と合致
  2. サイト名
  3. できること

まずは自社の目的が何なのか、明確にし、何を売りにしているのか打ち出してください。そして、何のサイトであり、何を顧客にさせたいのかをパッと見でわかるようにしてください。

簡単更新

自社で簡単に更新できるようしましょう!

バケツを買ったのにそのバケツは自分では使えない(更新作業は制作した企業にお願いするしかない)という状況に陥らないようにすることが成功へとつながります。また、オウンドは更新が命であるため必ず意識してください。

SEO対策

SEO対策とは、簡単に言うとどのワードで検索をすれば出てくるのかを設定することです。

クオリティの高いサイトを制作しても見てもらえなければ意味がありません。また、そのサイトを自社が勝てるマーケット内に露出することが重要です。是非、無料で実施可能なSEOチェキで自社の採用HPがSEO対策できているのか確認してみてください。

SEO対策が施されていなければ全ての欄が空欄となり、どのワードで検索してもひっかからず、ほとんど見られていない可能性があります。

SNS連携

近年話題のSNS連携ですが、多く陥るのが採用HP等にリンクを載せているだけという状態です。

本来SNS連携とは、一つのメディアに投稿することで、複数のメディアに反映されることを指します。

自社WEBサイトにおける分析の必要性

自社の採用HPを分析できる状態にあるでしょうか。陥りがちな落とし穴は、オウンドを整えることで終わってしまうことです。

下記の3つを必ず取り組んでみてください。

  1. 自社にマーケティング部署がある企業は、PV数やCVR、直帰率などを伺がいましょう
  2. 有料のツールに投資した後の結果を確認しましょう。
  3. Googleアナリティクスやヒートマップなどの無料で分析できるツールを活用しましょう。

まとめ

今回ご紹介させていただいたのは、ライブ配信セミナーでのごく一部の内容ですが、貴社の今後の採用活動への成功に結び付けば幸いでございます。

また、弊社ではナビサイト・オウンド・ソーシャルの無料診断をおこなっております。

「ちょうど検討していた」、「この機会にぜひ見直ししたい」、「自社のメディアが正しく活用できているのか知りたい」等考えられている企業様は是非お気軽にご相談くださいませ。

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