中途採用の採用コストはどのくらい?業種別、採用単価の平均は?

中途採用コスト

年々競争が激しくなっている中途採用市場。皆さんの会社は、中途採用にどのくらいの予算を割いていますか?

今回は中途採用の予算平均をマイナビ中途採用状況調査をもとに、どの業種に採用コストがかかっているのか比較してみました。

会社規模ごとに採用コストの予算平均をチェック

まず、従業員数が60名未満の企業②60名~299名③300名以上の3つに分けて中途採用の予算平均を見てみましょう。

①従業員数が60名未満

予算平均:248万円

60名未満の企業での中途採用の予算平均は248万円ですが、全体の32.4%49万未満の予算となっています。次いで23.6%の企業が100~199万円の予算取りとなりました。
1000万円以上、予算を割いている60名未満の企業は3.6%となっています。

②60名~299名

予算平均:487.8万円

60名~299名の中堅企業のうち、23.0%100~199万円の予算をとっています。
中堅企業では、採用コストの使い方が企業によってかなり意見がわかれています。

23.0% 100~199万円
20.8% 200~499万円
18.0% 0~49万円
14.8% 1000万以上
12.4% 500~999万円
11.0% 50~99万円

ランキング形式にしてみましたが、どの価格帯もまんべんなく分布している点が特徴です。

③300名以上

予算平均:1348.3万円

300名以上の企業のうち33.4%1000万円以上の採用コストを予算取りしていることが分かりました。300名以上の企業規模になると、採用コストは大きな投資となります。
300名以上の企業で、採用コストが0~49万円の企業は6.1%でした。この企業規模で中途採用に49万円もかけていない企業は、そもそも中途採用を一時的にSTOPしている可能性もあるでしょう。

多額な採用予算を確保している業種

中途採用の採用コストを多く使っている業界別で見てみましょう。

採用コスト上位3位

  • 1位:金融・保険業・・・1006.4万円
  • 2位:製造・メーカー・・・977.7万円
  • 3位:IT・通信・インターネット・・・921.1万円

金融・保険業30.8%の企業がのきなみ1000万円以上の採用コストを使用しています。
保険業界はとくに入れ替わりが激しいため、多くの予算を割いているのではないでしょうか。

採用にコストをかけていない業界

一方、医療・福祉業界の中途採用の予算平均は479.2万円と、金融・保険業の半分ほどになりました。

医療・福祉業界の人手不足は顕著ですが、金融・保険業やITのように大きな売上を確保しづらいビジネスモデルのため、採用費を確保しきれていないのではないでしょうか。

エリア別の採用コストの平均

エリア別に見ると、首都圏が圧倒的に多くの予算を割いています。

首都圏1241.1万円

対して、予算平均が低いのは次のエリアです。

中国・四国262.6万円
関東・甲信越374.3万円

これだけ日本の企業、採用は首都圏に集中していることが読み取れます。

まとめ

今回は業界別、企業規模別、エリア別に中途採用の予算平均をお伝えしました。
自社の採用コストは適正か判断する材料にしていただけますと幸いです。

参照元:「マイナビ中途採用状況調査2018」

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