こんにちは!!
いつも弊社のHPをご覧いただきありがとうございます。
今回は新卒採用に欠かせない
「面接」に関してのノウハウをご紹介いたします!!!
1. 採用面接者の選出に当たって
採用面接者が的確な条件を備えているかどうかは、
採用基準の上からも、応募者に与える印象からも見逃せない問題です。
その意味でも、面接に当たる人物には最低限
以下のような条件を備えていることが求められます。
- 自社の経営方針、ビジョンをよく理解し、説明を求められた際、分かりやすく説明できる
- 要領を得ない質問でも、忍耐強く聞く姿勢を持っている
- 他人に対し親切で、思いやりがある
- デリケートな情報を守れる
その中で選出する際の具体的なポイントは下記になります。
★面接者選定のポイント★
■面接者には社内でも活躍している人材を起用したいものです。
受験者にとっては、面接で会った人の魅力が企業の魅力となるからです。
■職種別採用やコース別採用の場合は、その配属先のラインの
現場責任者(開発部長や営業部長など)を加えるのが望ましいでしょう。
応募者に対する理解がしやすく、また職場環境と馴染めるか、
職務適性があるかの判断にも適しています。
■中堅・中小企業の場合には社長や経営陣自らが面接者を務めることが望ましいでしょう。
採用に熱心な経営トップを、受験者は「人材に対する熱意」と捉えることができます。
2. 面接に当たっての心構え
★事前に心掛けておくべき姿勢★
話しやすい雰囲気づくり・答えやすい質問設定・応募者に喜ばれる配慮をする
応募者は緊張状態にあるので、いきなり核心を突く質問から入らないようにしましょう。
面接で重要なのは「応募者の 実力を引き出し、認める」ことであり、
その姿勢は応募者に伝わります。また、充実した面接の後では、
その実力を買って欲しい、認めて欲しいという学生側の欲求が強くなるものです。
事実や行動を聞く
過去の事実・行動・エピソードを聞き、それに付随する
感想・意志を引き出していくことで「人物・人柄」を明らかにしていくことができます。
抽象的な質問からは、本音は引き出しにくいのです。
「不合格」と判断しても、投げやりな態度や言動、面倒くさそうな表情は慎む
自社の基準に適合しなくとも、他の業界や企業では
マッチするかもしれないことを念頭に置くべきです。
「君のような考え方ではどこも採用してくれない」などの言動は論外です。
まだ社会人として社会に出る前の学生にそのような言葉をかけると
全人生を否定されたような気になり、
その学生の人生すら変えてしまう可能性があることに留意しましょう。
また、将来的に自社のクライアントやエンドユーザーになることも十分にありえます。
自社のイメージを下げないためにも、きちんとした対応で終えましょう。
3.面接の限界
「面接」は一般的に最も重視されている選考手段ですが、
その「限界」を知った上で、実施することが必要です。 面接には以下のような限界があります。
■面接者の主観や好き嫌いの偏りで正確な判断が妨げられることがあります。
また面接者同士で評価に差が生じます。
応募者が多数の場合、全ての人物に対して一律で綿密な面接を実現するのは難しいです。
→対比効果:直前の受験者が特に自社にとって望ましい人材だったり、
印象が良い場合、次の受験者が劣っていると評価してしまう傾向。
■時間に制限があるため、一時的に現れた受験者の態度を相対的な特徴と捉えがちです。
→ハロー効果:「受け答えがしっかりしているから、行動もしっかりしているだろう」
というような部分的な印象で全人格を推し量ってしまう傾向。
いかがでしたでしょうか?
企業側にとっても将来一緒に働く人材を見抜くのに大切な場面であり
そして、学生にとって企業との接触の機会となる「面接」。
採用面接者として最も大切なことは、応募者と対等の立場に立って接するということです。
面接する側が、横柄な態度を取っていては、面接される側は萎縮してしまいます。
また、自分の長所を見せることなく終わってしまうかも知れませんし、
応募者に対して不信感を抱かせる結果にもなりかねません。
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以上、キャリブロでした!
次回もお楽しみに!!
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