先輩との懇談会よりも「内定者懇談会」を求めている!

今回は、例年とは異なった対応を求められ、苦戦を強いられている「内定者フォロー」の一環としてよく導入される「懇談会」についてご紹介いたします。

内定フォローの需要は増加

入社までに内々定者フォロー・内々定者研修を希望するか

引用:マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況

このコロナ禍において、内定・入社に対して不安な学生は多く、20卒学生と比較して内定者フォローを求めている学生は増加しています。その数なんと87.1%。20卒学生は74.0%でしたので、13.1ポイントも増加していることになります。

21卒内定フォロー実施内容

「懇談会」は先輩社員よりも内定者同士

下のグラフは、内定者フォローで実際にあった接触内容と学生が希望する内容を調査したもので、赤で囲んだのが「内定者同士の懇談会」、緑で囲んだのが「先輩社員との懇談会」です。

引用:マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況

ご覧いただければわかる通り、対面・Web両方において、先輩社員との懇談会よりも内定者同士の懇談会の実施が多いことがわかります。そこは、学生も「先輩社員よりも内定者同士」の懇談会を求めているので、企業と学生の間に相違はないようです。

「Web開催」よりも「対面」を求める学生

「Web開催」か「対面」かという点を見比べてみると、実際に企業が実施しているのはこのコロナ禍ですから、やはり「Web開催」が多いです。

しかしながら、学生のホンネとすれば、「対面」での懇談会を求めているようで、それは、先輩社員との懇談会においても同様です。

内定者懇談会(Web)…34.0%
内定者懇談会(対面)…51.6%

先輩社員との懇談会(Web)…25.1%
先輩社員との懇談会(対面)…27.9%

そうは言っても、この状況下ですから、なかなか「対面」での対応は難しいかと思います。

しかし、学生は「対面」を求めているという事実は見逃せない。

人事担当者への負荷はかかってしまうかもしれませんが、感染症対策をしっかりと講じた上で「内定者同士の懇談会を少人数で対面」開催するなどしてみてはどうでしょうか。

Withコロナの時代だからこそ、「学生の満足度」はしっかりと獲得しておくのが、内定承諾獲得~入社までの一番大切なことではないかと思います。

学生が希望する内定者フォローランキング

上記のグラフをランキング形式でわかりやすくみていきたいと思います!

希望する内定フォロー

1位 内定者懇談会(対面)…51.6%

2位 人事担当者からのメールや電話連絡…47.3%

3位 内々定式…44.7%

人事担当者からのメールや電話連絡に関しては、20卒学生の調査では21.0%だったのに対して、47.3%まで増加しています。この数字からも、学生はどうなるか分からないこのコロナ禍がいかに不安であるかが読み取れます。

あまり求められていないフォロー

1位 内定者専用WEBサイト…20.8%

2位 先輩社員との懇談会(Web)…25.1%

3位 先輩社員との懇談会(対面)…27.9%

このグラフの中でのワースト3位を洗い出すと、上記のような内容になりました。

とはいえ、「先輩社員との懇談会(対面)」は実施が4.7%に対して、27.9%求めている学生がいますので、実施しない方がいい、というわけではありません。

冒頭でも述べた通り、内定フォローを求める学生は昨年よりも増加傾向にあります。何かしらの方法で実施した方がよいでしょう!

まとめ

以上、「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」を基に、「懇談会」に焦点を当ててお伝えさせていただきました。

学生の意向に沿うように内定フォローを実施しようとするならば、できるだけ「対面」で対応してあげた方が良いのかもしれないですね。

 

また、こちらの記事では、キャリタス就活のモニター調査を基にした内定フォローランキング、NG内定フォローをご紹介しています。また別の角度から内定フォローの内容を検討したい方はぜひ、ご一緒にご覧ください!

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