採用ロボット(RPA)革命vol.4 RPAのメリットデメリット

採用ロボット(RPA)革命ブログをお読み頂きありがとうございます。

 

前回の記事をまだ読んでいない方は

「採用ロボット(RPA)革命vol.1_10年後には47%の仕事がなくなる!?」

「採用ロボット(RPA)革命vol.2_生産性革命の最前線」

「採用ロボット(RPA)革命vol.3_RPAとは?

もご覧ください。

 

前回はRPAとは何かについてお話させて頂きましたが、

今回はRPAのメリットデメリットについて話していきたいと思います。

 

今日のテーマ

・RPAの段階と主な適用領域

・RPAのメリット

・RPAのデメリット

・まとめ

 

 

RPAの段階と主な適応領域

RPAの段階と主な適応領域はClass1、Class2、Class3という3つのクラスに分類されます。

 

 

≪Class1≫

定型業務の自動化

 

人間が実施していた定型業務を自動化する事ができます。ただし例外対応等は人間が必要になります。情報の取得(構造化情報)、入力作業、検証作業、システムへのログイン等がこれに当たります。

 

 

≪Class2≫

一部非定型業務の自動化

 

例外対応や非定型型業務の自動化ができ、非構造化情報の取得、知識ベースを活用した問合せに対する回答や人の介在によるアナリティクス等が可能となります。

 

 

≪Class3≫

高度な自律化

 

高度な人工知能により、作業の自動化のみならずプロセスの分析・改善、意思決定までを自動化する事が出来ます。

 

 

Class3までいけばAI(人工知能)の領域ですが、実際に世の中に普及しているRPAは現在のところほとんどがClass1のレベルです。つまり定型業務の自動化はできるが、複雑な業務、高度な業務になると、まだまだ対応できていないというのが現実です。

 

 

 

RPAのメリット

 

しかし、Class1とはいえ、RPAのもたらすメリットは多くあります。

 

 

≪あらゆる労務問題の解決≫

 

24時間365日休まず働きます。

休憩も休暇もいりません。

不平不満も言いません。

 

 

特に昨今では「働き方改革」という言葉が独り歩きして、安易なサービス残業、早朝出勤などを部下に強要するのは難しい時代になってきました。

「私は帰るから朝までにこの業務お願いね!」

と、一昔前は横行していた理不尽な上司の依頼も、ロボットになら平気で頼めます。

 

 

また、部下に仕事を頼んだ時、嫌な顔をされた事はないですか?

「これ、私の仕事ですか?」

「私ばっかりこんな仕事やらされて・・・。」

「そんな短納期でできる訳ないじゃないですか?」等々。

 

ロボットはそんな不平不満は言いません。むしろ喜んで仕事を処理してくれます。

※実際に喜んでいるかは分かりませんが。。。

 

 

≪業務品質の向上≫

 

指示された通りに作業をするのでうっかりミスやヒューマンエラーを起こしません。

人がやる場合、どうしてもうっかりミスが起こります。

 

「前回はできていたのに今回ばかりは集中力が切れてしまいうっかりミスをしてしまった。」

 

なんてことは人であれば日常茶飯事です。

ロボットであれば、指示された仕事を指示通り忠実に遂行します。

 

 

≪業務スピードの向上≫

 

8時間の仕事を30分で、今まで丸一日かかっていた仕事を数秒で処理してしまう事もあります。これがロボットの最大のメリットと言っても過言ではありません。

 

一部の業務で計算したところ、人がやっていたら7年間はかかる仕事を1ヶ月でやり切っているという結果も出ました。

生産性はなんと84倍です。

 

 

≪業務変更への対応が容易≫

 

システムの再開発といった大袈裟な変更ではなく、割と簡単に業務変更に対応する事ができます。

 

プログラミング言語を使ってシステムを作る訳ではなく、単純に作業をなぞらせるだけなので、変更が容易にできます。

 

通常のシステム開発などでは途中で仕様変更が起こると多くの時間とコストがかかりますが、RPAの場合は割と手軽に仕様変更が可能です。

 

 

 

RPAのデメリット

 

メリットだらけのRPA。では、弱点はないのでしょうか。

実は2つだけ弱点があります。

 

 

≪指示通りにしか動いてくれない≫

 

人であれば50の指示だけでも100のアウトプットをしてくれたり、もっと言えば200、300のアウトプットを出してくれる事もあります。上司の指示に対して「こういう風にしたら喜ぶかと思って」と、嬉しいアウトプットを出してくれる人もいます。

 

しかしロボットの場合は、良いか悪いかは別にして50の指示を出した場合、必ず50で返ってきます。

 

また、例えば通常はこの画面にログインするとAの画面が開くはずが、サイトのメンテナンスによりBの画面が出てしまうような想定外の事が起こるとたちまちロボットは混乱し、動きが止まってしまいます。

 

指示通りに動いてくれる半面、指示通りにしか動いてくれないのがRPAのデメリットです。

 

 

≪細かな作業指示が必要≫

 

こちらも人であればGoal(目的)さえ告げれば、Goalに向かって自分で考え自分で手順を考えて実行してくれる事もありますが、ロボットの場合はそうはいきません。

 

まず最初にこのページを開いて、次にこのボタンを押して、こういう場合はAへ、こういう場合はBに進んで、ここで終了。ただしこういう場合はさらにC、Dへ進んでと、かなり細かい指示出しをしなければなりません。

 

「こんな感じでお願いね!」というのが通じないのです。

 

 

 

まとめ

 

現在のRPAの多くははClass1と呼ばれる定型業務の自動化ができるレベル。ただし、今後はAI等と連携して高度な処理もできるようになる可能性を秘めている。

 

RPAのメリットは労務問題の解決、業務品質の向上、業務スピードの向上、業務変更への対応が容易な事。

RPAのデメリットは指示通りにしか動いてくれない、細かな作業指示が必要な事です。

 

 

さて、ここまでで、ある程度RPAについての理解が深まってきたかと思います。

次回はRPAでロボットを作成する際に気を付けなければいけない事についてまとめていきたいと思います。

 

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