採用ロボット(RPA)革命vol.5 RPA導入時に、気をつけるべき4つの事

 

  石井 貴善   >>採用ロボット

 


採用ロボット(RPA)革命ブログをお読み頂きありがとうございます。

前回の記事をまだ読んでいない方は

「採用ロボット(RPA)革命vol.1_10年後には47%の仕事がなくなる!?」

「採用ロボット(RPA)革命vol.2_生産性革命の最前線」

「採用ロボット(RPA)革命vol.3_RPAとは?

「採用ロボット(RPA)革命vol.4 RPAのメリットデメリット

もご覧ください。

 

前回はRPAのメリットデメリットについてお話させて頂きましたが、

今回はRPA導入の際に気をつけなければならない4つの事について話していきたいと思います。

 

今日のテーマ

・RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅰ

・RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅱ

・RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅲ

・RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅳ

・まとめ

 

で、お送りします。では早速いってみましょう。

 

 

RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅰ

 

1つ目は「業務の可視化」です。

 

RPAのデメリットでもお伝えした通り、採用ロボットは指示した事を確実にこなしてくれますが、指示してない事は一切やりません。

「あんな感じでお願いね。」が、通じないのです。

 

まずは今、自身が行っている業務を何も知らない他人が見ても分かるように可視化する事が必要です。

 

テキストで構わないので、

 

1、このURLを開く。

2、「○○」という文字を入力する。

3、このボタンをクリックする

 

・・・といった風に番号をつけながら作業工程を細かく文字にしてみましょう。

 

慣れてくると作業工程を動画で撮影し、それを基にロボットを作る事も可能ですが、まずは文字にして整理してみるのをオススメします。

 

 

RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅱ

 

2つ目は「業務の標準化」です。

 

「業務の可視化」をしていると「この工程必要かな?」とか、「これやらなくてもいいかも。」といった疑問が生まれてくる事があります。今までは自分がやっていたのであまり考えずに教えられた通りにやっていた業務でも、今後人やロボットに任せるのであればなるべくシンプルにしてあげた方がいいですよね?

 

いらない工程はカットし、誰がやっても同じ結果が出るよう、業務を整理してあげましょう。

 

ロボットは高速に動くので作業量に関してはあまり考えなくてもいいものの、人によって判断が違い、結果が大きく変わってしまうような業務は不向きです。誰がやっても同じ結果が出るような工程に整理してあげる事が大切です。

能力の低いAさんがやると3時間かかるが、能力の高いBさんがやると1時間でできるといった、作業量や作業スピードに関しては考える必要はありません。

 

ただ、Aさんがやると●という結果になるけれど、Bさんがやると★という結果になるという作業ではロボットに任せる事はできませんので誰がやっても同じ結果が出るような業務の標準化が必要です。

 

 

RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅲ

 

3つ目は「業務の分解」です。

 

1つ目の業務の可視化の際にまとめてできるといいと思います。現在のRPAはClass1のものが多いので、全ての業務に対応できる訳ではありません。

 

毎日発生する業務を①~㉚の工程に分解した際に、そのうち全部の対応が無理だとしても①~⑮まではRPA化でき、⑯と⑰はどうしても人がやらないといけない、また⑱~㉙まではRPA化ができ、最後の㉚だけは人がやらないと対応できない場合はどうでしょう。

 

全体の30のうち27工程が自動化できたという事は、今までの作業の90%が自動化できたという事になります。

 

①~㉚までの工程がほぼ同じ時間で対応できた場合、今までの10%の時間で同じ作業が対応できる計算になり、生産性は10倍です。

 

RPAにはできる事できない事がありますが、業務を分解する事で、RPA化を更に加速する事ができます。一部に人の判断が必要だからと簡単に諦めずに、業務を分解する事でRPA化の道が見えてくる事があります。

 

 

RPA導入の際に気を付けなければいけない事Ⅳ

 

そして最後の4つ目が一番大切なのかもしれませんが、4つ目は「人の感情」です。

 

人は感情の生き物と言われるだけあって、普段私たちは感情によって動いて(動かされて)います。

 

今まで自分が毎日行っていた作業を今後はRPA(ロボット)が対応しますと、突然言われたらどうでしょう?「自分の仕事が奪われた」「今後私はどうなるのだろう」と、不安になる方も多いと思います。

 

そういった現場の人にはこれまでのブログで書いてきたような事を丁寧に説明する事が必要かと思います。

 

そもそも人は変化を嫌います。

安定のニーズがあるからです。

 

外気の温度が変わっても常に体温は一定に保つホメオスタシスという機能と同じように、基本的には今までと同じことをやっていた方が安心で心地良いのです。

 

しかしこれまでのブログでも書いてきた通り、今やRPAを使えば生産性は200%どころか1000%、10000%にもなります。ロボットができる仕事をいつまでも人がやっている企業はこれからの時代、生き残っていく事は難しくなるでしょう。

 

どうせいつかはロボット化されるのであればなるべく早く、ロボット化を取り入れて競争力を高めた方がよいのではないでしょか。

 

 

まとめ

 

RPA導入の際に気を付けなければいけない事は

業務の「可視化」「標準化」「分解」です。

そして一番気を付けなければいけない事は、現場で働く「人の感情」です。

 

せっかく企業がRPA化をスタートさせようとしているのに、もし現場からの反発が強く、なかなか改革が進められない場合はこんな風に伝えてみてはいかがでしょうか。

 

RPA化によって47%の仕事がロボットに奪われるのではなく、47%もの「辛い仕事」、「途方もない量の仕事」「いくらやっても成果のみえない仕事」から人が解放されるのだと。

 

そしてこれからは「自分でできるから自分でやる」のではなく「自分でできるからこそロボットに任せる」という気持ちで仕事に取り組んでみませんか?と。

 

 

ダーウィンは言いました。

「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が生き残るのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である。」と。

 

「世の中にはもっと生産性が高く、創造性を必要とした仕事が山のようにあります。

ルーティンワークはRPAに任せてもっと面白い仕事をしよう!」と。

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