いつもキャリブロをご覧いただきまして誠にありがとうございます!
花見でございます。
さて、みなさん。
入社式も終わり一段落・・・かと思いきや、
新入社員研修やすぐさま採用活動を再開し始めた人事様も多いのではないでしょうか。
そんな今回は、『つい学生がアドベンチャー感覚で行ってみたい変わった選考』
を取っている企業をご紹介致します。
学生の目を一気に自社に向けられる様な面白い実例をピックアップ致しますので、
お時間ある方はぜひ参考にしてくださいませ!
1.面白選考の事例を紹介!【選考手段編】
それでは、事例を基に面白選考をご紹介していきましょう。
【事例1:いちゲー採用】
ゲーム開発会社でもあるA企業。
部活やサークル、アルバイトで得られた経験を評価するのが通常の選考では一般的ですが、
こちらの企業はゲームに捧げた情熱や時間も高く評価したい!との思いから、
「いちゲー採用」を実施することにしました。
それは、なんと驚きの「ゲームの上手さ」で内定を出すという選考方法だそうです!
斬新ですごいですね!!
新卒採用、中途採用すべてが応募対象で、エントリー方法もまたユニーク。
持ってるだけで1次通過になるプラチナトロフィー選考や、
一番やりこんだゲームや考えた攻略法などを書く“ゲーム履歴書選考”などもあります。
まさに面白選考ですね!
■メリット:自社の特徴に特化した人材を採用できる。
事例ではゲームでの採用でしたが様々な業界・業種において、
その道のスペシャリストを採用できるのは会社にとってもプラスになるのではないでしょうか。
事前にある程度の知識もあり、消費者目線での意見も理解しやすいため、
すんなり社内で即戦力になるかもしれませんね!
【事例2:インターンシップのみ採用】
続いては、
モバイル向けコンテンツやインターネット広告などのサービス企画・開発を行うB会社。
こちらではなんと!“採用のための面接を廃止”し、
本選考はインターンシップから参加している学生のみ。と決めたようです。
これは大胆に出ましたね!!
エントリーシートや面接だけでは見ることのできない、
学生の具体的に働くイメージを重視するため、
インターンシップでの活動の様子を採用基準にしたとのことです。
■メリット:ミスマッチを減らせる
入社してからのミスマッチが少なくなるのが最大のメリットです。
実際の仕事を体験することで、
社内でのコミュニケーション、業務内容、職場の雰囲気などを
直に感じ取った学生が応募してくるので、
本選考序盤から採用確度の高い選考へと移れますね!
2.まだまだあった面白選考!【規律・そして自分らしさ】
ここからは少し視点を変えた事例を見てみましょう!
【事例3:禁煙採用】
次はC企業!
こちらは大人気の温泉施設や宿泊施設を運営するリゾート企業です。
このC企業では、近年の禁煙ブームに乗っ取って、
ここ数年は“タバコを吸わないこと”条件に採用をしています。
条件を定めたきっかけは、
以前に喫煙者で有能な社員が肺がんで亡くなったことがきっかけだと言われています。
「職場環境」や「作業効率」の向上に貢献する採用基準として、
他の多くの会社でこの禁煙採用を導入する会社が増えてきているそうです。
■メリット:社内の統一化
今回は禁煙の例でしたが、社内ルールや規律の統一化が出来るのが強みです。
なかなか統一は難しい中で、新卒学生の採用時から徹底したルールや規律を活かしているのは素晴らしいですね!
【事例4:いつものあなた採用】
最後にご紹介するD企業!
この選考方法は、応募者本人が「いつもの自分」でいられる、
または自分らしい場所を指定し、その場所へ面接官が行って面接をするというもの。
もう今までの面接とはスケールが違いますね!
まずは応募者にリラックスしてもらうことが、
よりその人の「良さ・強み」を引き出すという考えから実施されています。
ただ、自宅やお酒はNG。
その他の学校やアルバイト先であれば好きに選んでいいそうです。
かつ、スーツの着用も禁止であり普段着での参加が条件です。
皆さん、どんな場所を指定するのでしょうか。
公園とかもいいと思いますが、興味が湧いてきますね!
■メリット:いつもの自分を見ることが出来る
場所や服装が自由なことで、ストレスフリーな自分らしさ・強みを伝えることが
通常の面接より数倍ほど自然にできるのではないでしょうか。
これは私が学生の時にしてほしかったです・・・!
学生からしたら交通費も節約できるというメリットも付いてきます。
3.まとめ
以上、『つい学生がアドベンチャー感覚で行ってみたい変わった選考』をお届けしました。
みなさんいかがでしたか。
ご紹介した各事例は採用活動を行うにあたって、
ただ面白いだけではなく、しっかりとターゲットや目的を持っています。
面白さ、遊び心を加えてはいますが確実な目的のもと
より効果的な手法をとっているのが分かります。
自社の印象を学生に強く残すためにも、
こういった面白い選考や採用イベントに近い特別な採用手法をとってみるのは大変おすすめです!
学生に強い印象を残す変わった採用手法を用いるか、
時間をかけて人事面談や内定者フォローを用いるか、またはその両方をおこなうか。
まずはターゲットの学生や採用の目的をはっきりと決め、
その学生の印象に残る採用活動をしていくのが近道なのかもしれません!
企業の特色を活かすのが大事な採用活動。
ぜひ少しでもユニークに人事様も楽しんでみませんか?
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以上、今回はキャリブロレンジャーの花見がお送りしました!
次回もお楽しみに!!