内定後も不安は続く!?学生にとって『嬉しい内定者フォロー』をお伝えします!

学生がやってほしい内定者フォローご紹介

では早速。今回は、『こんな内定者フォローがあると学生は嬉しい!』をテーマにお届けします。
せっかく苦労して内定を出した学生には、辞退してほしくないですよね?

 

いま学生は、どんなフォローをしてほしいのか。
どのようなフォローがあるのか。事例と一緒に、私の経験談も少し交えてお伝えしていきたいと思います!

学生が内定後に感じる不安

学生は内定をもらった後に、まず何を思うのか?
実は、喜びと同時に底知れぬ不安も感じてしまう学生も少なくないのです。ではどんなことで不安を感じてしまうのでしょうか。簡単にグラフにまとめてみましたので、ランキング・解説とともにご覧ください!

 

 

【1】社会で通用するのか(59.9%)

「社会人としてちゃんとやっていけるのか、通用するのか」と、つい漠然と考えてしまう学生が一番多いようです。
未経験な業務に新しい環境など、確かに誰もが不安になりそうですね

【2】同期や社員との関係(49.0%)

周りにいる同期や先輩社員など、入社後の人間関係に大きな不安をもっている学生が半数近くいるようです。

【3】自分の能力(38.9%)

内定を貰ったまではいいものの、本当にその会社が求める能力が自分にあるのか?
その力を発揮できるのか、周りに遅れを取ってしまうのではないか…と、急に自信をなくしてしまう学生もいるようです。

【4】社会人にはなりたくない(37.3%)

そもそも社会人にはなりたくない!という意見も意外と多いんです。
まだまだ遊んでいたい本音からきているものだと思いますが、これは恥ずかしながら私も少し思っていた時期がありました…

【5】この会社でいいのか(33.4%)

内定を貰った後に、「この会社で本当にいいのか?」「他社と比較してどうだろう?」と感じてしまうようですね。
売り手市場の影響も大いに出ているものだと思います。

 


というように、内定者が辞退してしまう理由は様々ですが、内定者フォローがあるかないかでは内定辞退率が当然大きく変わってきます!

上記でご紹介したように社会に出ることへの不安を感じている多くの学生に今一番望まれる内定者フォローとはどういったものがあるのでしょうか。

 

いま、学生が望む内定者フォローとは?

色んな内定者フォローの中でも、現在学生は会社に対して何を望んでいるのか?
学生の意見を覗いてみましょう!

 

【1】内定者同士の親睦(71.9%)

やはり一番気になるのは、「同期にどんな人がいるのか?」なようですね。
私もそうでしたが、長い社会人人生において最初の仲間となる同期とは、ぜひ早めに親睦を深めたいと思うものです!

【2】先輩社員との親睦(55.7%)

同期も大事ですが、同じくらい気になってしまうのは先輩社員の存在です。
自分がご指導いただくかもしれない先輩がどんな方なのか、どんな社員の方がいるのか。
人間関係は仕事を続けていくうえで、かなり重要だと考えている学生は近年急増しています。

【3】職場の雰囲気を知りたい(53.9%)

どんなに自分が志望した業種から内定が出たとしても、その職場の雰囲気が極端に重く暗いものであった場合には、わざわざその会社に入社したいと思う学生は普通少ないですよね?
そこから最悪な状況を想定することはあまりないかと思いますが、人間関係と同様に、職場の雰囲気を重要視する学生もかなり増えています。

【4】仕事内容について知りたい(51.2%)

実際に入社してからの自分の業務を事前に少しでも知ることが不安を軽減することに繋がっていることもあるようですね!

【5】ビジネスマナーを学びたい(36.8%)

社会人になるうえで欠かせない知識であるビジネスマナー。
まだ右も左も分からない学生にとって、「内定者フォローとして入社前に教えてもらえるのは大変ありがたい!」と思うようですね。

 


 

以上、こちらもランキングをもとに解説をさせて頂きました!

ご覧のとおり、ランキング全てに共通して「入社後すぐに役に立つこと」を内定者フォローに望んでいることがよく分かりますね。
ぜひ、こういった学生の声を参考にしていただくと内定承諾率アップにも繋がっていくのではないでしょうか!

 

内定者フォロー事例や手法!

さて、学生の気持ちが分かってきたところで、続いては具体的にはどんなフォローを行えばいいのかをお届けします。
人間関係や職場環境が不安、業務内容も知りたい。そういった学生の望みを形にするには、どんな手法が適しているのか。

ここでは、学生が嬉しいと思うようなフォローを私の経験談も交えてご紹介していきます!!

 

■内定者懇親会

何と言ってもこのフォローが一番学生からの人気が高いです!
前述でもお伝えしましたが、やはり同期との繋がりは大きな不安解消になります。
仲間意識が芽生えたり、これから頑張るぞ!というモチベーションアップにもなり、結果的には、「内定辞退率が大きく減少する直接的な理由」とも考えます!
なので、まずは交流の場を設けることから始めてみましょう!

 

■定期的な面談

重要なのは面談ではなく、「定期的」というところがポイントです!
要は定期的に継続して学生とコミュニケーションが取ることが重要なのです。
それにより、学生自身も会社に対して心を開きやすくなることも間違いなし!
逆に何ヶ月も連絡がないままだと、不信感と不安が募る一方となることも…

 

■内定後のインターン(アルバイト)

これは文字通り、アルバイトとして職場に来てもらい一緒に働くというものです。
これは後藤も経験し、とてもお勧めできる手法です!
実際に働くことで入社してからの業務のイメージが一気に具体的になり、職場の雰囲気も知ることができるため、まさに一石二鳥です!
全くの初めてで入社を迎えるよりは、少なからず余裕を持ってスタートできるので学生からしたら心強いものとなるでしょう。

 

■リクルーターをつける

内定者一人につき、先輩社員を一人つけるというものです。
こちらは実施している企業様も多くらっしゃるのではないでしょうか。
先輩社員が内定者の悩みや不安を直接聞いてくれて、解決策やアドバイスをもらえるのは、内定者からすると安心感にも繋がり心を開く瞬間でもあります。

もちろん内定者時代の私にも、現在の先輩社員がリクルーターとしてついてくれました。
不安に思ったことを何でも聞くことができて、とても心強いものだったからこそ、「入社を決意できた」と今では思っています!
入社する前に感じてしまう不安を解消するには、実はこれが一番良い方法だと勝手に思っているほどです。

 


 

ご紹介させて頂いた手法を既にいくつか実施されている企業様も、まだされていない企業様も、これを機に検討してみてはいかがでしょうか!

 

まとめ

以上、「こんなフォローがあると学生は嬉しい!」をお届けしました。

どんな内定者フォローをしたらいいのかわからない!という方の参考に少しでもなれたら幸いでございます。
学生の不安を如何にして取り除けるかが鍵となってきますので、内定者フォローで悩んでいる方は、一度学生の気持ちになって考えてみるといいと思います!

 

採用のお悩みなどございましたら、ぜひお気軽にキャリアマートへご相談ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!キャリブロレンジャー後藤がお届けました。

次回も、どうぞお楽しみに!!

 

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