今、注目の逆求人フェスティバルとは?導入メリットや費用・クチコミ

  • 福永 はるか
    • 2026-01-15
    • 1802view

    新卒採用領域でも近年、「ダイレクトリクルーティング」や「マッチングイベント」など多種多様なサービスが登場してきています。そんな中、今注目を集めている採用イベント「逆求人フェスティバルです。

    今回は、逆求人フェスティバルとは何か、特徴や参加費用・学生からのクチコミなどをご紹介します。

    逆求人フェスティバルとは

    逆求人フェスティバルとは、株式会社ジースタイラスが運営する採用イベントです。

    通常の採用イベントとは違い、学生が設けるブースに対して各企業の担当者が訪れる、といった新しいスタイルのイベントになっています。その名の通り「逆求人」のスタイルであるこのイベントは、2000年の第一回から始まり、現在はITエンジニア職とビジネス職の2部門で開催されています。

    逆求人フェスティバルが注目される理由

    逆求人フェスティバルは、企業が学生を指名することで、企業の知名度に関係なく1対1でIT・WEB人材と面談することができる採用イベントです。そのため、IT・WEBのスキルを持った学生には特に人気のイベントになっており、自発的で就職活動に意欲的な学生が集まる傾向にあります。

    では、2000年から長きにわたり開催されている逆求人フェスティバルですが、なぜ注目されているのでしょうか?その理由をいくつかご紹介します。

    学生/企業  双方にメリットがある

    そもそも「逆求人」とは、従来の採用形式とは違い、学生が公開する情報(自己PR)に対して企業側からアプローチする採用形式のことを指します。逆求人フェスティバルでも同様に、学生が行う自己PRを見て、採用担当者の方からオファーをしていく形になります。

    しかし他の逆求人とは違い、企業側には、イベント参加までの学生の選抜/学生の自己分析の深堀り等、準備段階まで運営側がサポートしてくれます。ですので、企業がすることしては、当日イベントに参加して気になる学生と面談をするのみとなっています。

    画像引用:株式会社ジースタイラス

    一方、学生は自己PRを作成する準備段階からサポート受けることができるので、学生はより精度の高い自己PRを作成することができます。他逆求人イベントと比較しても各段に就活力アップに繋がります。

    効率的な採用活動を行える

    逆求人フェスティバルでは、1回のイベントでは20~50名の学生が参加し、最大30分×7回の面談を行うことができます。

    企業としては、スキル/趣向がターゲティングされた自発的な学生7名とじっくり話ができるので、企業の募集職種がマッチしている場合非常に効率のいい母集団形成と捉えることが出来ます。

    逆求人フェスティバルの特徴

    前述でも少し触れましたが、逆求人フェスティバルには大きく2つの特徴があります。

    エンジニアに特化

    このイベントはITエンジニア/ビジネス職の2部門で開催されます。ITエンジニア部門では、下記の4つのテーマに分かれており、それぞれのテーマで開催されます。

    1. 開発
    2. AI
    3. ゲーム
    4. バックエンド

    テーマが細かく分かれていることもあり、参加する学生のイメージがつきやすいのが特徴です。ビジネス部門もIT・WEB業界に興味のある学生を募集していて、「ITの為のイベント」と位置付けることが出来るでしょう。

     1対1で面談を実施

    多くの就活イベントでは、1つの企業に対して学生多数といった構成で作られています。

    しかし逆求人フェスティバルでは、一つの企業に対して学生1人で面談が実施されます。面談時間は、1回30分程になっており、双方にとってより深い理解を得ることができる仕組みになっています。

    逆求人フェスティバルのイベントの流れ

    では、実際どのような流れでイベントに参加するのでしょうか。イベント前の事前準備と当日に分けて紹介します。

    イベント当日までの流れ

    1.自己PR作成&運営スタッフ面談

    学生はエントリーした後、企業に興味を持ってもらえるように自己PRの作成と運営スタッフと何度が面談を重ねていきます。その中で、アドバイスもとに自己PRをブラッシュアップさせていき、より完成度の高い状態で当日に臨みます。

    2.学生情報開示

    参加学生のエントリーシートなどの事前情報が公開されます。そこで企業の動きとしては、その情報を確認して気になる学生をチェックすることができます。

    それでは、次にイベント当日の流れについて紹介していきます。

    イベント当日の流れ

    イベント当日は、以下3つの工程を最大7回程繰り返し行われます。

    1.名刺交換会

    企業は、事前にチェックしていた気になる学生のブースへ行きます。そこで学生・企業ともに名刺の交換をします。名刺の交換が終わったあとは、学生が事前に作成していた自己PR資料などを活用して企業へアピールします。

    2.面談 

    学生のアピール時間が終わったあとは、30分程度の面談に移ります。そこでは、企業側から自己PR資料に対してのフィードバックや企業についての説明をします。

    3.アンケート記入

    面談終了後は、学生に面談の評価をしてもらいます。

    項目としては、どのくらい興味を持ったのか・面談前の認知度・面談企業の順位などを記入します。企業はアンケートの情報から、他の企業と比較して自社の立ち位置を知ることができます。

    逆求人フェスティバルのメリット

    では、逆求人フェスティバルに参加するメリットをご紹介します。

     学生の志望職種が明確

    エンジニア職でも更に細かく4部門に分けて開催されるので、どういう学生が参加して、どういう職種を目指しているのか、といった部分を事前に把握しやすくなっています。

    企業の採用担当者も事前情報をもとに準備して臨むことができ、より深いコミュニケーションをとることができます。

    意欲的な学生が多い

    就職活動に意欲的な学生が参加している、という点は企業側にとって大きなメリットと言えます。学生は企業相手に自分をプレゼンするわけですから、それなりの準備や熱意がある学生が多く集まります。

    入社後のミスマッチが起きにくい

    学生と1対1で面談を行うので、より深い相互理解をすることができ、入社後のミスマッチがしにくい状態で関係を築くことができます。

    中には、逆求人フェスティバルで出会った学生は1次面接免除や即日内定をする企業もあるようで、相互の理解が進みやすい環境なのが見て取れます。忙しくてなかなかイベントに参加できない、いい学生に出会えていない採用担当の方にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。

    逆求人フェスティバル導入にかかる費用

    参加する為に必要な費用はどれくらいなのでしょうか?逆求人フェスティバルは1回40万円で参加可能です。大規模に行われる「マイナビexpo」等ですと、地域にもよりますがだいたい50-90万円程度で参加可能なので、イベントとしては安価な方かもしれません。

    株式会社ジースタイラスのホームページに開催日程が掲載されていますので、興味がある方は一度チェックしてみてください。

    画像引用:株式会社ジースタイラス

    逆求人フェスティバルの学生からの評判は?

    では、逆求人フェスティバルの学生からの評判は一体どうなのでしょうか?簡単にまとめてみました。

    良い評判

    学生からの良い評判は下記のようなものがありました。

    • 準備段階での自己分析が非常に為になった
    • 企業からのフィードバックで気づきがあった
    • 参加後企業から直接選考の案内があった

    等、学生の満足度は非常に高いようで、ポジティブな意見が多い印象です。また、参加後企業から直接選考案内があったなどの意見も多く、イベント後も企業の選考に進んでいる学生の様子が見て取れます。

     悪い評判

    一方、悪い評判としては

    • イベントの性質上企業からのオファーが少なくなってしまう学生が出る場合もある
    • 参加学生の人数は限られていて参加できない

    等がありました。以前は「当日興味のある企業がいなかった」といった意見もあったようなのですが、現在は、当日イベントに参加しなかった優良企業を紹介するサービスが立ち上がったりしていて、この部分は解消されつつあるのかもしれません。

    ※twitter口コミ検索

    まとめ

    今回は「逆求人フェスティバル」についてご紹介いたしました。学生/企業ともにポジティブな意見が多く、非常に魅力的なイベントとなっています。

    ITエンジニア職の採用を考える採用担当の方は、是非一度チェックしておくことをおススメします!

    関連記事
    OfferBox (オファーボックス)とは?料金や強み、効果的な活用方法

    新卒採用で課題を感じていたり、逆求人型サービスの使い方や効果に不安を抱えたりしていませんか? 今回は逆求人サービスの一つとして注目されている「OfferBox(オファーボックス)」の特徴や料金、導入事例などについて詳しく紹介します。 […]

    offerBox (オファーボックス)とは?