近年、コロナ化の影響もあり採用活動が著しく変化してきております。採用媒体の多様化や就活の早期化など従来の動きとは異なりつつある中、例年より早めに採用計画を立てたり、媒体を増やしたりしている企業が増加してきました。しかし、「エントリー数が伸びない」「求めている学生からのエントリーがあまりない」などと悩む企業が多いかと思います。
そこで今、集客の課題を解決することで注目を集めているキャリアパークについて、特徴から料金プラン、導入事例まで徹底解説いたします。
キャリアパークとは
キャリアパークとは、ポート株式会社が運営する「新卒または既卒第二新卒を対象とした事業・サービスを運営している企業」の集客をサポートするサービスです。
「企業成長に貢献できる最適なマッチング」にこだわり、年間約40万人が利用する就活ノウハウメディア「キャリアパーク」のデータベースを活用し、企業が求めるニーズに合った学生を紹介し、会社説明会やインターンシップへ予約・参加へと促すことが可能な送客サービスです。
文系だけでなく理系学生の方もターゲットを絞って集客できるため、ミスマッチの多い企業にも大変喜ばれており、学生の集客面に困っている企業にとって、利用メリットのあるサービスとなっています。
キャリアパークの特徴2つ
キャリアパークの特徴について2つ紹介します。
約40万人が登録するデータベースを活用できる
就活生の70%以上の人にリーチすることが可能であり、豊富なデータベースを活用し、サービスの成長・認知の拡大をサポートします。また、ターゲットに合わせたプロモーションも可能なため、それぞれの企業に合わせた学生の集客が行えます。
完全成果報酬型のため安心して利用が可能
「完全成果報酬型」のサービスだからこそ、「費用をかけたのに集まらなかった」となることなく、低リスクで利用することができます。
また、営業とマーケティングで専任担当を配置するため、充実したサポート体制となっており、安心して利用することができます。
キャリアパークの料金体系
キャリアパーク及びキャリアパーク就職エージェントの料金体系について紹介します。
キャリアパークの料金体系
項目 | 23卒 | 24卒 |
---|---|---|
予約 | 7千5百円 | 1万2千円 |
動員 | 1万5千円 | 2万5千円 |
説明会やインターンなどの予約・動員での成果報酬型となります。
エリアや学歴によって料金は、変動します。また、集客施策の実施は30万円/月からになっており、初期費用なしの成果件数に応じて請求される仕組みです。
キャリアパーク就職エージェントの料金体系
項目 | 料金 |
---|---|
初期設定 | 0円 |
運用費用 | 0円 |
紹介成功報酬 | 90万円 |
初期費用・運用費用が一切かからず、採用した際にのみ費用が発生する完全成果報酬型で、1名採用が決まるごとに90万円の成果報酬となっています。
キャリアパークで利用できるイベント
<会社説明会>
- 企業ごとに開催され、その場で選考を受けられるイベントや特別選抜選考会など盛りだくさんの内容となっております。
<合同説明会>
- 1日に約1,500名以上の学生が来場し、50社以上の大企業からベンチャー企業まで様々な業種業界の企業が参加する合同キャリアイベントを開催しています。
<就活セミナー>
- 毎年5,000名以上の就職活動生が参加しており、就活に必要な情報やノウハウを学べるコンテンツを実施しております。
上記の通り多くの種類のイベントが開催されるため、企業に合ったイベントに参加することが可能です。
キャリアパークのメリット・デメリット
続いては、キャリアパーク・キャリアパーク就職エージェントのメリットとデメリットについてそれぞれ見ていきましょう。
メリット
- 圧倒的なデータベースで安心して利用できる
- ターゲットの学生へアプローチが可能
- 新卒採用のコストリスクを抑えて行える
就活生の70%以上のデータベースをもとに企業に合わせた採用活動が行うことができ、完全成功報酬型のため安心して利用いただけます。
また、学生の質にも特化して母集団形成できるため、ターゲットの学生のみの集客が可能です。
デメリット
- 一人あたりの採用単価が高くなる
キャリアパーク就職エージェントのみで考えると成果報酬は1人90万円になりますので、大手ナビサイト等で採用するより費用がかかるでしょう。
ただ、費用を掛けたのに採用できないというリスクはなくなるため、妥当なコストとも考えられます。
キャリアパーク導入までの流れ
まずはキャリアパークにお問い合わせください。
専任の営業担当が依頼内容に応えるだけでなく、サービスの詳細や今後の方針についても丁寧にヒアリングし、最適な施策を選ぶサポートを行います。その後契約、導入の流れになります。
キャリアパークの評判・口コミ
キャリアパーク及びキャリアパーク就職エージェントを利用する学生からの良い・悪い評判を、それぞれ見ていきましょう。
良い評判
<キャリアパーク>
- 就活ではどれだけ情報収集ができるのかがカギなので、様々なタイプのイベントを実施しているキャリアパークはとても役に立った
- 就活の準備を全くしていなかった自分にとっては、キャリアパークでゲットした就活用のマニュアルが役に立った
- 充実したコンテンツ(ES対策・SPI対策・適職診断)があり、就活を進めるうえでとても役に立った
<キャリアパーク就職エージェント>
- 友人より本音で相談できた
- 0から就活を初めて1ヶ月で内定
- アドバイザーと企業特化型の対策を徹底
キャリアパークでは就活に関わるコンテンツや就活マニュアルを見ることができ、多くの学生が就活を進める際に役立てているようです。
また、コロナ化で相談できる相手が限られている中、キャリアパーク就職エージェントを利用する学生は、本音ベースで担当者と話すことができる環境となっております。学生の意思を尊重しミスマッチなく企業を紹介することで信頼関係を構築しているため、多くの学生が満足して利用しているようです。
悪い評判
<キャリアパーク>
- メールや電話などの連絡が頻繁に来る
<キャリアパーク就職エージェント>
- 関東圏以外の求人が少ない
キャリアパークでは1日に5〜10件程度の案内メールが届くようになっているため、人によっては多いと感じてしまうこともあります。
ただ、メール停止の設定もありますので、情報が欲しい方のみ設定して送るといったことが可能です。
また、キャリアパーク就職エージェントの方では関東圏以外の求人が少ないという声があり、一都三県以外で就職を考えているなら、地元の就活に特化しているサービスを使う方が良いと感じる学生も一定数いるようです。
キャリアパークの利用に向いている企業
キャリアパークにはどのような課題を持つ企業が利用すべきなのでしょうか?
利用に向いている企業について見ていきましょう。
費用を抑えて採用活動を行いたい企業
費用をかけずにターゲット層の学生と出会うことができるため、費用とリスクを抑えた採用活動を行いたい企業にはおすすめです。
費用を掛けたのに、エントリーが集まらない、採用できないなどのリスクを追うことなく安心して採用活動が行うことができます。
ターゲット学生の集客・採用にお困りの企業
- 求めている学生の母集団形成に苦戦している
- 元々のターゲットの学生が少ないため、接点を持つことができない
- ターゲットの学生のみを説明会やインターンシップに集客したい
上記に当てはまる企業は、おすすめとなります。
企業が本当に欲しい学生のエントリー、説明会等の集客を行えるため、ミスマッチがなく、効率的に採用活動したい企業にはうってつけです。
キャリアパークの導入成功事例2社
キャリアパークの成功導入事例を2社ピックアップして紹介していきます。ぜひ、自社と共通する部分がないか確認してみてください。
R社(IT業界)
<導入前の課題>
- 新たに人材領域に参入する上で、求職者の集客が難しく困っていた
当社に興味がある人材だけを送客して頂ける点に惹かれ、導入する運びになった
<導入後の成果>
- 自社では集めきれない、当社サービスに興味がある素直な人材や、成長意欲の高い人材を送客頂き、今まで以上にターゲットの学生と出会うことができた
- また、キャリアパークとの定期的なミーティングにより、目標数値に対しても柔軟でスピード感を持った対応をしてもらえた
G社(人材業界)
<導入前の課題>
- 登録学生を増やす際に、エントリー数だけでなく学生の質も担保して頂けるパートナーを探していた
- キャリアパークには学生の認知度が圧倒的に高いメディアがあること、サービス理解をして頂ける担当者がいることが導入の決め手となった
<導入後の成果>
- 目先の課題だけでなく、サービスの本質的な課題に対して向き合ってくださるため、毎年成果が出ており非常に満足している
- 当社の目標を一緒に追ってくださっていることが心強い
まとめ
キャリアパークは企業に合わせた学生の集客サービスに特化しており、利用目的によって金額が異なるため、安心して利用できることがわかりました。
40万人の学生のデータベースをもとにターゲットの学生のみの集客が行えるため、多くの企業が課題としていた求める学生の質もキャリアパークを利用していただくことで解決へと結びつく可能性があります。コストリスクを抑えられるため、一度利用することをおすすめします。
新卒採用において母集団形成の確保に悩んでいる企業の中には、どの新卒採用媒体を選ぶべきか迷っている方もいるでしょう。こちらの記事で新卒採用でよく比較に上がる「マイナビ・リクナビ・キャリタス・あさがく」の違いを紹介しているので、あわせて確認してみてください。