25卒インターンシップが本格始動しましたが、走り出しはどうでしょうか?
ここ数年の新卒採用市場は「超」早期化傾向ですので、間違いなく、25卒の採用成功のカギは、このインターンシップです。
本日は、2023・2024卒インターンシップ動向を振り返り、そして「勝ち組になる2025卒インターンシップ」の学生からの満足度・志望度がUPする作戦を練っていきましょう!
インターンシップ!掲載社数・登録人数
まずは、掲載社数・登録人数から見ていきます!以下、マイナビ・リクナビで6月1日のサマーインターンサイトオープン直後の数字はどう変化しているのでしょうか?
24卒・25卒でのオープン時比較
マイナビの掲載社数は前年の127.7%で、学生登録者数は95.6%でした。リクナビにおいては、掲載社数・学生数ともに、前年比を割っている状況となっています。
ただし、両社ともインターンシップコース数は前年よりも多いスタートとなっており、学生数が減っている中、開催しているコース数が増えているため、集客に苦戦する企業も増える可能性があります。
インターンシップの需要増加
下記は、マイナビ2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)の資料になります。
23卒時と比べると、24卒のインターンシップに参加したことがある割合は、増加していることが伺えます。特に7月は10%近く増加していることから、夏開催のインターンシップの需要が増加していることがわかります。
画像データ引用:2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査( 10 月)
インターンシップ開催の重要性
インターンシップサイトへの掲載社数や学生登録者数、応募や参加数が増えていることは、わかったと思いますが、そもそもなぜインターンシップを開催することが重要なのでしょうか?
そこには、インターンシップ参加後に就職志望度が向上することが関係してきています。
株式会社ディスコが調査したキャリタス就活 2023学生モニター インターンシップ特別調査レポートのアンケート結果では、インターンシップに参加する前と参加した後では、学生の「この企業に就職したい!・この業界に就職したい!」と思う就職志望度にかなりの変化があったことが明らかになりました。
画像データ引用:DISCO
さらに、インターンシップ参加前の就職志望度ごとに、参加後の志望度を見てみる。参加前に「この企業に就職したい」と回答したものでは、参加後も「この企業に就職したい」と回答する割合が 86.3%と極めて高い。「この企業(業界、職種)には就職したくない」に転じた割合はわずか 8.1%だった。
一方、参加前には「志望していなかった」と回答したもののうち、参加後に「この企業に就職したい」に変化したのは 3 割弱(27.9%)。「この業界に就職したい」は 17.6%。インターンシップに参加することで志望企業や志望業界になった割合は 45.5%に上った。
インターンシップを開催する目的
企業側にとってインターンシップを開催する目的は以下の通りです。
本選考の母集団確保につなげられる
上記の調査結果からもわかるように、学生に参加して良かったと感じてもらえるインターンシップを開催することができれば、就職志望度を高めることができ、本選考へ参加してくれる率も高まってきます。
インターンシップ自体は選考ではありませんが、25卒の採用活動を考えたときに、インターンシップの成功は、本選考の母集団形成というフェーズでとても重要な要素になってきます。それは、2~3年前に比べると格段に上がっていると言えるでしょう。
優秀な学生と早期にコンタクトできる
優秀な学生はどの企業にも引く手あまたです。このため、知名度の低い企業はインターンシップを通じて他の企業に先立ち、優秀な学生とコンタクトしたいと考えています。
また、会社説明会やセミナー等では学生と接触する時間が少ないため、個々の学生の能力まで推察することは困難です。これに対してインターンシップに参加した学生は時間を掛けて接触できるため、個々の学生の能力だけで無く適性までも推察できます。
自社の認知度を高められる
上場企業や知名度の高い企業であれば何もしなくとも優秀な学生が集まって来ます。
しかしながら中小企業やBtoB企業等は一般の人に馴染みがありません。そこでこれらの企業はインターンシップで独自性のあるプログラムを実行することで、自社の認知度を高めています。
自社の理解度を深めて離職防止に繋げられる
企業側の立場からインターンシップの究極の目的は「長く働いてくれる優秀な学生を採用」することです。
この目的を達成するため、企業はインターンシップを通じて学生に様々な就業体験を通じて自社の魅力や業務内容を理解して貰います。この結果、自社を学生に正しく理解して貰うことで仕事に対するアンマッチを軽減し、早期退職の防止にも繋がります。
早期離職は本人だけで無く企業側にも採用コストアップ等の不利益を生じるため、削減が必要不可欠です。このため、企業はインターンシップを導入し、企業の仕事を実体験することで就活生と企業とのアンマッチを防いでいます。
インターンシップの種類(開催時期)
ここでは、インターンシップの種類・開催時期についておさらいしておきましょう。
インターンの種類 | 情報解禁 | エントリー | 面接 | インターン本番 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
サマーインターン | 4~5月 | 5月末~6月 | 7月中旬まで | 7月末~9月上旬 | ||
オータムインターン | 8~9月 | 9月末~10月 | 10月 | 10~11月 | ||
ウィンターインターン | 12月 | 12月末~1月上旬 | 1月 | 1月末~2月 |
サマーインターンシップ
多くの企業が取り入れているインターンシップです。4~5月くらいの早い時期から学生に向けて情報を解禁し、募集を募ります。
5月末~6月には実際にエントリーが開始され、その後7月中旬ごろまでに面接などを活用して採用するかどうかを決定していく流れが一般的です。
長期休暇である夏休み開始時期の7月末~9月上旬頃にインターンの本番を迎えます。サマーインターンは採用選考に向けて、企業の魅力を学生に伝える絶好の機会です。
オータムインターンシップ
サマーインターンシップのように長期休暇を利用して行えないため、企業によって募集時期や実施期間が異なります。だいたい8~9月頃に情報解禁となり、9月末~10月にかけてエントリーを行う企業が多いようです。
オータムインターンシップの面接は10月、本番は10~11月頃が目安です。休日を利用したり、特定の曜日を決めて行ったりと、開催日もさまざまです。企業によっては、より本採用に向けた本格的な選考を行うケースもあります。
より優秀な人材を確保するため、オータムインターンが注目されつつあります。オータムインターンは、秋に開催するインターンシップのことで、定番のサマーインターンとは少し違った内容で開催されます。 そこで、今回は、オータムインターン実施の目的[…]
ウィンターインターンシップ
冬休みに合わせて行うインターンで、より本採用に直結することが多いと言われています。12月頃に情報が解禁され、12月末~1月上旬にかけてエントリー、1月には面接などで選考を行う企業が多いようです。
インターンシップ本番は1月末~2月頃で、本採用の時期に最も近いインターンシップです。
インターンシップ開催日数(期間)の目安
インターンシップには「短期インターンシップ」と「長期インターンシップ」の2種類があります。
期間が1日から2週間以内のものを指し、会社説明会や会社見学に付随して行われるケースが多く、短期間なことから学生側は容易に参加することができます。逆に短期間であるため、会社の雰囲気を体験することが出来ますが、企業を深く理解することは難しいと思われます。長期インターンシップ
期間が2か月から半年以内のものを指し、知名度の低い企業は、参加者に優秀な学生が居れば他社に先駆けて採用候補にすることも可能です。学生側にとっては企業の風土や働き方を学べることができるため、企業研究には最適です。しかし、デメリットとして長期間拘束されるため、学生側は授業やアルバイトをする時間がなくなります。従って企業側はインターンシップの開催日程を学生の休み易い時期(春休みや夏休み等)にする考慮が必要です。
では、短期と長期、どちらのインターンシップを開催すれば、学生からの満足度が高いのでしょうか?下記のグラフをご覧ください。23卒時のインターンシップ参加日数別の満足度のアンケート結果です。
画像データ引用:DISCO キャリタス就活2023学生モニター調査結果(2022年4月発行)
2~3年前までは、1日のみで行う「1dayインターンシップ(現在は1day職業体験)」と呼ばれていた短期間のインターンシップが人気でしたが、昨年から「1dayインターンシップ」の廃止を経団連から求められたこともあり、2日以上の長期インターンシップにおいて満足度が高い傾向となっています。
3年前から開催期間を見直していない企業は、これを機に見直す必要がありそうです。
25卒学生が参加したいインターンシップの形式
25年卒学生を対象に、株式会社ワンキャリアが調査した就活の意識調査に関するアンケートによると、25卒学生が参加したいと思っているインターンシップの形式は、圧倒的にオフラインを希望していることが明らかになっています。
ただ、25卒学生でもオンラインを希望する学生は一定数存在し、24卒時の参加したいインターンシップ形式でみると、対面とオンラインをうまく使い分けたハイブリッド形式のインターンシップに参加したいと思っていた学生が全体の7割以上いたことから、今年度のインターンシップも両者で開催できるような仕組みを整えておくと、学生からの満足度は高まりそうです。
画像引用:DISCO 2024年卒学⽣の職業意識とインターンシップに関する調査
ちなみにコロナ禍であった23卒学生が参加したインターンシップの形式を見てみると、全体の79.5%がWEB形式で、逆に対面形式のみに参加した学生は、わずか10.8%でした。
画像データ引用:2023年卒 大学生 広報活動開始前の活動調査
学生にとって、インターンシップにおいてもオンライン開催は、もはや当たり前になっています。
現時点で、サマーインターンシップの開催を対面形式のみで計画している企業は、その時点で学生から選択肢に入れてもらえない可能性も出てきます。オンライン・オフライン(対面)どちらの開催も検討することで、初めて他社と戦える状態になるのかもしれません。
オンラインインターンシップの適切な所要時間
対面形式での開催の場合は、皆さんなんとなく、このくらいの所要時間で開催すればいいというのを肌感覚でご存じかと思いますが、オンラインで行った場合の適切な開催所要時間は何時間くらいなのでしょうか?
画像データ引用:DISCO キャリタス就活2023学生モニター調査結果(2022年4月発行)
適切だと思う時間の理由(学生の声)
学生が、適切な所要時間だと思う理由は以下になります。
早期掲載が25卒採用を成功させるカギです!
24卒採用では、3月からの掲載だったために、全然エントリーが来ない!母集団形成に失敗した!と思っている企業さまは、25卒採用では、インターンシップサイト掲載をお勧めします!
もはや8~9割が参加するインターンシップです。その時期に採用活動を行っていない=採用失敗 は避けられません。
参加したいインターンシッププログラム内容
そんな学生からの需要が止まらないサマーインターンシップですが、当然その内容(プログラム)が伴っていなければ、参加した学生の満足度、そして本選考エントリーまでを期待することはできません。
そこで続いては、「学生から満足度の高い、参加したいと思うインターンシッププログラム内容」を深堀りしていきたいと思います。
好印象だったインターンシップの理由(WEB・対面)
こちらはマイナビの2023卒大学生広報活動開始前の活動調査内容になります。企業に対して好印象だと感じた理由に対して23卒学生は以下のように回答しています。
データ参照:マイナビ(2023年卒 大学生 広報活動開始前の活動調査)
企業への興味関心・理解度に関しては、オンラインでも良い印象を与えられますが、やはり、社員との交流や魅力を伝えるためには、対面形式の方がよさそうです。
また、「自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性がわかったから」という理由もWEB形式よりも対面形式の方が回答率が高かったので、自社の職種に対して、適性を判断してもらいたいと思っている企業も対面形式を取り入れた方がよさそうです。
WEB形式での好印象インターンシップ理由
1位 業界・企業・職種に対する理解が深まったから・・・69.8%
2位 業界・企業・職種に対する興味の幅が広がったから・・・39.9%
3位 自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性がわかったから・・・31.7%
4位 社員の人柄に魅力を感じたから・・・29.6%
5位 社員と交流できたから・・・23.0%
対面形式での好印象インターンシップ理由
1位 業界・企業・職種に対する理解が深まったから・・・62.6%
2位 社員と交流できたから・・・36.8%
3位 業界・企業・職種に対する興味の幅が広がったから・・・36.7%
4位 社員の人柄に魅力を感じたから・・・34.3%
5位 自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性がわかったから・・・33.8%
■第1位: 業界や企業の概要を理解できるもの
■第2位: 実際の職場を見ることができるもの
■第3位: 実践的な仕事を経験できるもの
■第4位: 学業に支障なく参加できるもの
withコロナということもあり、より深いとこまで知ることのできるような内容を求めているように感じます。
また、インターンシップ期間に志望業界や職種などある程度絞っている学生が多いものの、しっかりはっきりと決めている学生はまだそんなにいません。そのため、まずは就職活動の軸をはっきりさせるために「参加することで学びのある」「フィードバックをもらえる機会がある」プログラムを設定してあげることも満足度アップにつながってきます。
社員の方が一方的に話す「会社説明会」のような形式になっていませんか?社会人って、すごい!と学生に気づきがある内容になっていますか?
その上で一人一人への丁寧なフィードバックは必ず実施するように意識しましょう!
実際に学生がインターンシップを探すときの条件として挙げた中には、以下のような声もあります。
■先輩社員との交流会・座談会があるインターンを重視した。
■どのような内容であるのか詳細に説明されている企業は申し込みやすかった。
しかし!現場の社員を巻き込むのは難しい…そんなマンパワー不足のお悩みを抱える企業様にはこんなインターンがおすすめです!
内定者(内々定者)を巻き込んだインターンシップ
内定者も会社で後輩を持つ未来を見据えることができ、同時に内定者フォローも充実させることができます!それはつまり、本選考へのアプローチも内定辞退の防止もできるということです。
現場社員の負担を減らすことにも繋がるので、内定者へ今後お声かけしてみてはいかがでしょうか!
ITやDXのスキルが身につくインターンシップ
また、学情のアンケート調査によると、ITやDXのスキルが身につくインターンシップがあれば参加したいと回答した学生が約7割に達していることがわかりました。
画像データ引用:あさがくナビ2024登録会員対象 2024年卒学生の就職意識調査(インターンシップで身に付けたいスキル) 2022年6月版
「どんな業界や職種に就職したとしても必要になる知識スキルだと思う」との声もあり、「最近”DX”とか耳にする機会が増えた気がするけど、いまいちよくわからないな…」と思っている場合には、学生の期待に応えられるようにしっかりと学んでおくことをお勧めします!
DX人材についてはこちらに関連記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください!
【関連記事】DX推進のカギを握るDX人材とは?必要なスキルやマインドセットにも注目
インターンシップから本選考への直結率
しっかりと計画を立てて実施するからには、参加した学生には、もちろん本選考にもエントリーしてほしいものですが、インターンと本選考エントリーには、どのくらいの関係性があるのでしょうか。
下記は、ディスコが調査した「インターンシップ満足度と本選考エントリー」の関係性についてのグラフになります。
引用:キャリタス就活 2024 学生モニター/インターンシップ等に関する特別調査レポート(2023 年 3 月発行)
見ての通りですが、インターンシップの満足度が高ければ高いほど、本選考が始まった際にエントリーする率も高くなっています。
本選考につなげるインターン後のフォロー施策3選
では、どのようなサマーインターシップを実施すれば採用成功につながるのでしょうか?具体例をご紹介してきたいと思います。
具体例1 早期選考を実施する
当社が支援している企業様のほとんどは、インターンシップ参加者限定の早期選考を実施しています!
可能であれば、インターンシップ中に本選考のスケジュールや、参加してくれた学生だけの特典として、<特別選考の案内や選考課題を一足先にお届け!>といったオプションをつけると、本選考に進むだけのメリットがある!と思ってもらえるようです。
7,8月にインターンシップを実施
↓
9月に会社説明会・座談会を実施
↓
10月内々定
↓
12月内々定承諾
インターンシップに参加している学生は通常よりも企業理解度が高まっているため、通常選考に比べて選考回数を少なくする企業がほとんどです。12月に承諾しても辞退するんじゃないの!?とお考えの企業様も多いと思います。もちろんフォローをせずにいると辞退リスクが上がってしまいますので、早期選考で内定を出した学生にも、次の2・3の施策を実施しましょう。
具体例2 定期的な接触(リアル)によるフォロー
会社の規定等の事情により、選考は3月以降しかできない・・・という企業様には、リアルでのコミュニケーションがおすすめです。
- インターンシップ参加者限定 先輩社員座談会
- インターンシップ参加者限定 さらに深堀したインターンシップ実施
- 長期インターン(アルバイト)の参加
- 社内イベントへの参加(飲み会やキックオフなど)
具体例3 定期的な情報発信(オンライン)によるフォロー
参加後ずっとエントリーを待ち続けるよりもこまめな情報提供を兼ねたPRも行っていくといいでしょう。早期選考も、リアル接触も対応できない・・・という企業様には、下記のような施策がおすすめです。
メルマガ配信
時期と対象学生(ターゲット)に合わせた内容を送ります。もちろん、自社の情報だけではなく、就活に関するアドバイス等でもOKです!
動画配信
こちらは社風を伝えるのが多いです。先輩社員の仕事の流れや、ランチなどのオフタイムなども学生には人気のコンテンツです。TwitterやInstagramを実施している企業様は、アカウントをフォローしてもらうこともおすすめです!
対応する現場社員に伝えておくべきこと
やはり、インターンシップを成功させるためには、実際に対応をお願いする現場社員の協力が欠かせません。最後に学生からの満足度・好感度を上げるためにやってはいけない3つのことをお伝えしておきます。
学生に居づらさを感じさせない
インターンシップ中に感じたネガティブな感情は、その会社の評価に大きく繋がります。
例えば、通常業務に追われて忙しそうにしている社員を前にすると、恐縮したり、居づらさを感じてしまうこともよくある話です。どれだけ忙しくても「何をしたらいいかわからず戸惑っている時間」は作らないようにしましょう。
また、社員が上司に必要以上に注意されている姿や、インターンシップ対応のために自分の仕事が遅れて焦っている姿なども、見せないようにしましょう。
通常業務がインターンシップへ支障をきたす場合は、期間中はできるだけ業務を振らないように配慮するか、負担が偏らないよう交代制でインターン生の対応者を決めるなど、学生に集中できる環境にしましょう。
仕事以外の姿も見せる
せっかく長期間を一緒に過ごすので、実際に就職した「将来の自分の姿」をイメージできるような取り組みをしましょう。
例えば、インターンシップの就業時間が社員と同じであれば、朝の通勤途中やオフィスのエントランスで遭遇した場合は、積極的に挨拶や声かけをしてみてください。
また、年齢の近い社員と一緒にご飯に行くなども、ありきたりですが好印象や安心感に繋がったという学生も多くいます。気配りや、気遣いを大切にすることが大事です。
演じすぎず、実際の姿を見てもらう
インターンシップが喚起の場だからと言って、社員に協力してもらい「いかにも学生が魅力を感じそうな職場」を演じてもらえばいいのかというと、そうではありません。
演じている姿は学生にも不自然に映り、偽りの姿を見て入社した人材はミスマッチを引き起こしやすく、採用失敗に繋がりかねません。
「悪印象を与えないこと」と「良い会社だと思われるために偽ること」は異なります。その上で志望度アップに繋がる環境作りに注力できれば、インターンシップから採用成功に繋がるのではないでしょうか。
【資料DL】インターンシップ成功事例集
「インターンシップからの採用成功事例と3つのポイント」
企業の売り方を見直す「採用力」と「企業力」とは何か?
どうしたら「超早期化」している新卒採用のインターンシップを成功させることができるのか?成功事例をもとに3つのポイントをお伝えします。
【資料目次】
- 「企業の売り方」を見直すブランディング採用マーケティングのススメ
- インターンシップからの採用成功事例1
- インターンシップからの採用成功事例2
- インターンシップからの採用成功3つのポイント
まとめ
特に24卒採用の走り出しでエントリー率の満足度が低かった企業は、その原因を今一度見直して改善していきましょう!
今やインターンシップも複数社参加するのが当たり前の時代です。そのうちの「特別な1社」となるためには、インターンシップ前 →期間中 →終了後と、ギアを上げて学生との信頼関係を築いてもらえればと思います。
- 「それには、もっと詳しい事例はないの?」
- 「初めてのインターンシップで何から計画を立てればいいかわからない‥」
こんな風にお考えお悩みの人事担当者の方は、ぜひ下記からお問合せください!