【2分でわかる!】通年採用の「メリットとデメリット」拡大に関する学生・企業の反応は!?

気付けば2019年も残り1か月を切りました…

皆さま、20年卒内定者のフォローや、21卒インターンシップ・イベントのご準備等でお忙しい時期でしょうか。

 

今年は4月の経団連と大学による新卒採用に関する表明が非常に注目を集めましたね。

今回はその中で取り上げられた「通年採用」とその拡大についてお伝えいたします!

 

通年採用に対する学生・企業の反応

1:学生の反応

通年採用に前向きな回答が6割超!

学生アンケートによると、望ましい採用ルールについて以下のように回答がでています。

※日本経済新聞社のアンケート調査(2019年10月実施、有効回答数400)

  • 通年採用と一括採用の併用を希望する 41.3%
  • 通年採用を希望する19.5%
  • 一括採用を希望する 39.3%

 

「長期留学や研究、資格試験が原因で就活が不利にならないため」といった通年採用の狙いと一致した感想がある一方、「企業ごとに活動時期が異なるため、結果長期化・複雑化する」といった不安点も挙げられています。

 

2:企業の反応

通年採用を実施済み、実施予定の企業は全体の13.3%!

検討中、情報収集中が73.7%と大多数に。

次に通年採用の取り組み状況について、採用担当者によるアンケート回答です。

※株式会社ヒューマネージによるアンケート調査(2019年9月実施、有効回答数361)

  • 既に実施している 8.5%
  • 実施する予定 4.8%
  • 検討中 36.0%
  • 情報収集段階 37.7%
  • 実施しない/検討していない 13.0%

大多数が導入に対し足踏みをしている状況ですが、応募総数1万件以上の人気企業に限ると実施済み、実施予定が34.2%となっており、母集団形成に前向きな企業ほど導入が進んでいます。

 

学生の6割が通年採用に前向きな状況のため、通年採用導入による母集団形成効果は高いと言えそうです。

メリット【3つ】

●1:必要な時期に採用が出来る

中途採用に頼っていた欠員による採用は、新卒採用によって埋めることができる可能性があります。

 

●2:多様な人材(海外在住者、留学帰りの学生)を採用できる

就職活動に十分な時間を使えていない人材にとっては、通年採用による恩恵はかなり大きそうです。

 

●3:内定辞退が出ても取返しが効く

これまでのスケジュールでは、内定後の辞退者がでるダメージは非常に大きかったですが、通年ではその後の取返しが可能になります。

 

●4:母集団形成を強化できる

超早期や内定式後、卒業後に就職活動を開始する学生との接触機会ができ、応募総数が増えることが期待できます。

 

 

デメリット【3つ】

●1:採用コストの増加

通年での広告掲載の必要性も高まり、費用が増大するかもしれません。

転職市場に肉薄する金額になる可能性もあります。

 

●2:一括採用時の効率性の低下

説明会の開催が個別になる、入社後の研修がバラバラになるなど、効率性の低下は否めないかと思われます。

 

●3:採用市場における大手企業の優位性の増大

スケジュールに左右されなくなると、採用数の大きい大手企業は、その優位性を更に強めるでしょう。

 


 

これまでの就活ルールに、日本の企業も大学生も実はかなりの恩恵を受けていました。

ただ、就活ルール自体が紳士協定だったので、守らない企業が普通でしたね。

 

それでも、通年採用にはそれなりのメリット・デメリットが伴います。

 

 

「時期」の概念がなくなることで変化すること

■学生の就活時期

一年生からでも就活ができるように…?

■就職サイト

“○○卒”のくくりは無くなるかもしれません。

■入社時期

4月固定ではなく、当人と時期のすり合わせにより決定する場合も?

■内定式

入社時期がバラバラになれば、入社式自体なくなるでしょう。

 

 

採用市場が様変わりしそうですね…!
とは言っても未だ決まってないことばかり。

 

 

キャリアマートでは、メールマガジンを通じて、2021年卒採用の市況予測、決定事項など、随時報告させて頂きます!

 

 

ぜひ、今後ともご一読くださいませ!

以上、永井でございました!!次回もお楽しみに♪

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