Greenは、ITやWeb業界の求人に強い採用メディアです。あらゆる機能を使って優秀な人材にアプローチすることができます。しかし、企業にとっては、本当に良い人材が見つかるのか、他のサイトとどこが違うのかなど気になることは多いでしょう。
そこで今回は、Greenについて詳しく紹介していきます。加えて、導入するメリット・デメリットや成功事例、どのような企業におすすめかなどをお伝えしていきますので、優秀なエンジニアを採用したい方はぜひお役立てください。
採用活動の改善に限界を感じている方へ
応募が集まらない、応募単価が高止まりしているといった課題は、媒体の選定や運用方法を見直すことで改善できるケースも少なくありません。
キャリアマートでは、複数の求人媒体を取り扱い、企業ごとの採用状況に合わせた媒体選定から運用改善までを支援しています。
・採用目標に合わせた求人媒体の選定・比較
・原稿改善・運用見直しによる応募効果の最大化
・媒体ごとの数値分析と改善提案
※ 新卒・中途どちらのご相談も可能です。まずは課題整理だけでもOK。
Green(グリーン)とは?

Green(グリーン)とは、株式会社アトラエが運営するIT・Web業界特化型の採用プラットフォームです。
2006年のサービス開始以来、ITエンジニアやWebデザイナー、プロダクトマネージャーなどの専門職採用を支援しており、現在では約9,600社以上の企業が利用しています。(2026年4月時点)
また、登録ユーザー数は120万人を超えており、IT・Web業界への転職を検討する求職者が多く利用している点も特徴です。
| サービス名 | Green(グリーン) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
| サービス開始 | 2006年 |
| 登録ユーザー数 | 120万人以上 |
| 利用企業数 | 約9,600社以上 |
| 主な対象職種 | ITエンジニア、Webデザイナー、PM、営業、マーケティングなど |
| 料金体系 | 初期費用+成功報酬 |
| 掲載期間 | 無制限 |
| 特徴 | IT・Web業界特化、ダイレクトリクルーティング、企業ブランディング機能 |
近年はエンジニア不足が深刻化していることから、企業が自ら候補者へアプローチする採用手法への注目が高まっています。Greenはそうした採用市場の変化に対応し、多くのIT企業やスタートアップ、ベンチャー企業に活用されているサービスです。
Green(グリーン)の特徴と強み
ここでは、Greenの特徴と強みについて紹介していきます。
GreenはIT・Web人材の採用に強い
Greenは、IT・Web業界に特化した転職サービスとして、多くのエンジニアやクリエイターに利用されています。登録ユーザーは120万人を超え、エンジニアやクリエイティブ職の経験者が多数登録している点が特徴です。
また、求職者はプログラミング言語やフレームワーク、データベースなどのスキル情報を詳細に登録できるため、企業側は自社の採用要件に合った人材を効率的に検索できます。
ITエンジニアやWebデザイナー、プロダクトマネージャーなど専門性の高い職種を採用したい企業にとって、Greenは有力な採用チャネルの一つといえるでしょう。
スカウトと「気になる」で積極的にアプローチできる
Greenでは、企業側から求職者へ直接アプローチできるダイレクトリクルーティング機能が充実しています。
代表的な機能として、「スカウト」「気になる」「会いたい」の3つがあります。
スカウトは企業から求職者へ直接メッセージを送信できる機能で、自社にマッチする人材へ積極的にアプローチできます。また、「気になる」は企業と求職者がお互いに送信できる機能で、応募前の接点づくりに活用されています。
さらに、求職者から「気になる」が届いた場合は「会いたい」を送ることができ、カジュアル面談への誘導も可能です。応募を待つだけでなく、企業側から採用活動を進められる点はGreenの大きな強みです。
企業ブランディングを強化できる
Greenは求人掲載だけでなく、企業ブランディングを強化できる点も特徴です。
企業ページには事業内容や働く環境、社員インタビューなどを掲載できるほか、プランによってはインタビュー記事やPRコンテンツの制作にも対応しています。
また、企業詳細ページの作成時には取材や写真撮影のサポートも受けられるため、自社の魅力を求職者へ分かりやすく伝えることができます。
知名度の高い企業だけでなく、スタートアップやベンチャー企業でも企業文化やビジョンを発信しやすく、共感採用につなげやすい点が魅力です。
掲載期間・求人数が無制限
Greenは、掲載期間や掲載求人数に制限がない点も特徴です。
一般的な求人媒体では掲載期間ごとに費用が発生するケースもありますが、Greenでは掲載期限を気にすることなく採用活動を継続できます。また、複数職種を同時に募集できるため、エンジニアだけでなく営業職やバックオフィス職など幅広いポジションの採用にも対応可能です。
さらに、更新費用が発生しないため、長期的な採用活動を行いたい企業にとっても利用しやすいサービスとなっています。
採用活動を可視化できる
Greenには採用活動を分析できるダッシュボード機能が用意されています。
応募率や会社ページの閲覧数、気になる受信率などのデータを確認できるため、求人原稿や採用広報の改善に役立てることができます。
また、数値をもとに採用活動の効果を検証できるため、「どの求人が見られているのか」「どの程度応募につながっているのか」を把握しながら運用できる点もメリットです。
データを活用して継続的に改善を行うことで、採用成果の向上も期待できるでしょう。
Green(グリーン)の企画と掲載料金プラン
Greenの料金体系は「初期費用+成功報酬」の2段階構成です。初期費用は4つのプランから選択でき、成功報酬は採用する職種によって異なります。また、掲載期間や掲載求人数に制限がないため、長期的な採用活動にも活用しやすいサービスです。
Greenの初期費用プラン
Greenでは、採用ニーズや利用したい機能に応じて「ライト」「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の4つのプランが用意されています。
初期費用は60万円~120万円で、プランによって利用できるオプションが異なります。一方で、求人掲載数や掲載期間は共通して無制限となっており、複数職種の募集や長期的な採用活動にも対応可能です。
また、一度参画すれば更新費用は発生しないため、継続的に採用活動を行いたい企業にも適しています。
Greenの料金体系の特徴

Greenの大きな特徴は、掲載期間・掲載求人数ともに無制限であることです。
一般的な求人媒体では掲載期間や求人数によって追加費用が発生するケースもありますが、Greenでは期間を気にせず運用できます。
また、スカウト機能(月1,000通)や「気になる」機能を活用しながら、自社にマッチする人材へ継続的にアプローチできる点も魅力です。
| 項目 | ライト | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 60万円 | 75万円 | 90万円 | 120万円 |
| 掲載期間無制限 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 求人数無制限 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 「気になる」機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| スカウト1,000通/月 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| PRタブ | - | ○ | ○ | ○ |
| インタビュータブ | - | ○ | ○ | ○ |
| 求人検索上位表示(3回分) | - | - | ○ | ○ |
| メールマガジン配信(2回分) | - | - | - | ○ |
Greenの成功報酬
Greenでは採用する職種ごとに成功報酬が設定されています。
ITエンジニアや経営層など採用難易度の高い職種は120万円、営業職やマーケティング職、バックオフィス職などは90万円、事務職やサービス職などは60万円です。
そのため、採用コストを試算する際は、初期費用だけでなく採用予定職種の成功報酬もあわせて確認しておきましょう。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| ・エンジニア・技術職 ・経営・CxO職 |
120万円 |
| ・営業職 ・企画・マーケティング職 ・経理・管理・バックオフィス職 ・専門職(金融/不動産/コンサルタント/士業 ・クリエイティブ職(Web) ・クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア) ・エンジニア・技術職(電気/電子/機械/半導体) |
90万円 |
| ・アシスタント・事務職・オフィスワーク ・サービス職(人材/店舗/医療) ・建築設計・土木・プラント職 |
60万円 |
Green(グリーン)の会員データ
Greenの登録ユーザーは、エンジニアやクリエイティブ職を中心に構成されています。

※2022年5月~2023年5月の採用ユーザー属性(情報参照:Green資料)
職種別ではエンジニアが31%、クリエイティブ職が21%を占めており、両職種だけで全体の半数以上を占めています。また、営業職やマーケティング職、バックオフィス職などの採用実績もあり、IT・Web業界を中心としながら幅広い職種の採用に活用されています。
年齢層では25~29歳が35%、30~39歳が42%となっており、25~39歳のユーザーが全体の約8割を占めています。そのため、若手から中堅クラスの経験者採用に強い媒体といえるでしょう。
年収帯は300万円~499万円の層が56%を占めており、キャリアアップや転職を検討している若手・中堅層の利用が多いことがわかります。
このようにGreenは、IT・Web業界で経験を積んだ若手人材へのアプローチに適した採用サービスとなっています。
次章では、Greenが多くの企業に選ばれている理由や特徴について詳しく解説します。
導入した企業からの評判と成功事例
一番気になる部分は、実際にGreenを導入した際に、成功するかどうかだと思います。ここでは企業からの成功事例を紹介していきますので、導入を検討している企業は、ぜひ参考にしてください。
株式会社Aprender

株式会社Aprenderは、2017年に福岡で創設されたITベンチャー企業です。
スタートアップ企業に向けた、インターネット新規サービス事業などの受託開発を主に行っています。立ち上げ当初は1人でソフトウェア開発を行っていましたが、取引先が増えていく中で体制を構築するために、複数名の人材が必要でした。
そこで、IT・Web系であり、露出が多いGreenを2020年から積極的に活用し始めたとのことです。結果求人を掲載してから1ヶ月で2名の採用に至り、さらにその後、「気になる」機能を利用してもう1人の採用にも成功しています。
Baseconnect株式会社

Baseconnect株式会社は、京都で設立されたベンチャー企業です。
法人営業支援を目的としたクラウド型企業情報データベース「Musubu」を展開しています。まだ立ち上げて間もないベンチャー企業にとって、初期のメンバー採用はとても重要です。
スキルはもちろん、会社が目指すカルチャーにマッチしているかなど、あらゆる視点を持って採用することが大切なため、コストを気にしなくて良い採用課金型であるGreenを導入しました。結果3年間で会社のカルチャーや価値観にマッチする24名の採用に成功しています。
株式会社スマレジ

株式会社スマレジは、タブレットPOS「スマレジ」などのクラウドサービス事業を展開している会社です。
株式会社スマレジの開発部は大阪にあり、大阪で採用を行っていますが、大阪ではエンジニアの求職者が少なく採用するのが困難だったと言います。
さらにエンジニアの経験者との接点作りもできずに困っていた矢先、Greenを導入しました。Greenには、大阪のエンジニア経験者がとても多く、2年間でエンジニア7名、営業1名の採用に成功しています。
CARROT 株式会社

CARROT 株式会社は、ライブ配信事業やブロックチェーン事業などを展開している、2020年に設立されたベンチャー企業です。
元々は採用を外部に委託していましたが、転職顕在層とうまくマッチできていなかったことが課題でした。
そこでCARROT 株式会社は、広告をたくさん出して転職顕在層を多く保持しているGreenを導入し始めました。結果、掲載から1ヶ月で2名の採用に成功しています。
株式会社Another works

株式会社Another worksは、複業マッチングプラットフォーム事業を展開しているベンチャー企業です。
Green導入前は他の媒体を利用していましたが、ツールが不十分だと感じ、Greenを導入しました。「エンジニア・デザイナー・営業など複数の採用を掲載可能な点が同社とマッチして導入しました。」とのことです。導入した結果、半年間で4名の採用に成功しています。
参照:Green「導入事例」
Green導入のメリット・デメリット
ここではGreenを導入するメリットとデメリットについて見ていきましょう。
Greenを導入した場合のメリット
Greenは単なる求人掲載サービスではなく、企業ブランディングやダイレクトリクルーティングなど幅広い採用活動に活用できます。ここでは、Greenを導入することで得られる主なメリットを紹介します。
自社の魅力を伝えながら採用できる
Greenでは求人情報だけでなく、企業ページやインタビューコンテンツを通じて企業文化や働く環境を発信できます。そのため、給与や待遇だけではなく、企業理念やカルチャーに共感した人材からの応募を集めやすい点がメリットです。
長期的な採用活動を行いやすい
掲載期間に制限がないため、「短期間で応募が集まらなかったら掲載終了」という心配がありません。採用市場の状況に合わせながら継続的に候補者との接点を作れるため、採用難易度の高い職種にも対応しやすいでしょう。
採用ノウハウを蓄積しやすい
Greenでは応募率やページ閲覧数などを確認できるため、採用活動の改善を行いやすい環境が整っています。運用を続けることで、自社に合った採用手法や訴求内容のノウハウを蓄積できる点もメリットです。
Greenを導入した場合のデメリット
一方で、Greenは運用型の採用サービスという側面もあるため、企業によっては注意すべきポイントもあります。導入前にデメリットも把握しておきましょう。
運用に一定の工数がかかる
Greenは求人を掲載するだけで成果が出るサービスではありません。スカウト送信や企業ページの更新など、継続的な運用を行うことで成果につながるため、採用担当者の工数を確保する必要があります。
即効性を求める採用には向かない場合がある
掲載期間を活かして中長期的に母集団形成を行う媒体のため、「1か月以内に複数名採用したい」といった緊急性の高い採用では、他の採用手法との併用が必要になるケースもあります。
こんな企業におすすめ
Greenはすべての企業に向いているわけではありません。特に以下のような採用課題を抱える企業におすすめです。
- ITエンジニアの採用に苦戦している企業
- スカウト採用を強化したい企業
- 企業ブランディングを強化したい企業
- 複数職種を継続的に採用したい企業
ITエンジニアの採用に苦戦している企業
GreenはIT・Web業界の経験者が多く登録しているため、エンジニアやクリエイティブ職の採用に強みがあります。求人広告だけでは応募が集まらない企業や、専門スキルを持つ人材を採用したい企業に向いています。
スカウト採用を強化したい企業
応募を待つだけでなく、企業側から積極的にアプローチできるため、ダイレクトリクルーティングを強化したい企業にもおすすめです。自社にマッチする人材へ直接アプローチしたい場合に効果を発揮します。
企業ブランディングを強化したい企業
Greenでは企業ページやインタビュー記事を通じて、自社の魅力やカルチャーを発信できます。知名度だけでは採用競争で勝ちにくい企業や、共感採用を強化したい企業にも適しています。
複数職種を継続的に採用したい企業
掲載期間や掲載求人数に制限がないため、エンジニアだけでなく営業職やバックオフィス職など複数ポジションを募集したい企業にもおすすめです。中長期的に採用活動を行いたい企業にも向いています。
Greenが自社に合っているか分からない場合は、採用ターゲットや採用計画に応じて媒体選定を行うことが重要です。キャリアマートではGreenをはじめとする複数の採用媒体を取り扱っており、企業ごとの採用課題に合わせたご提案を行っています。
「Greenで本当に採用できるのか知りたい」「他媒体と比較したい」という方は、お気軽にご相談ください。
Green(グリーン)で採用成功させるポイント
Greenは求人を掲載するだけで成果が出る媒体ではありません。企業ページやスカウト機能を活用しながら、自社の魅力を継続的に発信することが採用成功のポイントです。

- 企業ページを充実させる
- スカウトを積極的に活用する
- 求人原稿を定期的に見直す
- 採用ターゲットを明確にする
- 採用代行(RPO)を活用する
企業ページを充実させる
Greenでは企業ページが応募率やスカウト返信率に大きく影響します。
事業内容だけでなく、働く環境や社員インタビュー、企業文化なども積極的に発信しましょう。求職者は給与や待遇だけでなく、「どんな人と働くのか」「どんな価値観の会社なのか」を重視する傾向があります。
そのため、自社の魅力が伝わる企業ページを作り込むことが重要です。
求人原稿を定期的に見直す
応募数が少ない場合は、求人タイトルや仕事内容、訴求ポイントを見直しましょう。
競合企業も同じ求職者層へアプローチしているため、「なぜこの会社で働くべきなのか」が伝わる求人原稿にすることが重要です。特にリモートワーク制度や開発環境、キャリアパスなどはエンジニアが重視するポイントの一つです。
採用ターゲットを明確にする
Greenでは幅広い人材にアプローチできますが、ターゲットを絞らずに運用すると応募の質が下がることがあります。
求めるスキルや経験、人物像を明確にしたうえで求人作成やスカウト配信を行うことで、採用ミスマッチの防止につながります。
スカウトを積極的に活用する
Greenではスカウトや「気になる」機能を活用することで、企業側から候補者へ直接アプローチできます。特にエンジニア採用では応募を待つだけでなく、積極的なスカウト運用が成果につながるケースも少なくありません。
一方で、ターゲット選定や文面作成、効果分析などには一定の工数が必要です。そのため、人事担当者だけでは十分な運用時間を確保できないケースもあります。
キャリアマートでは、Greenを含む採用媒体のスカウト運用支援を行っています。「スカウト返信率が低い」「運用する時間が取れない」といった課題がある場合は、お気軽にご相談ください。
まとめ
Greenは、スカウト・アプローチ機能が充実した、成功報酬型のエンジニア採用に強いサービスであることがわかりました。
競合との差別化を図ったり活用度ランキングを上げたりなど、多少の手間はありますが、時間をかけた分だけ応募者が増えます。エンジニアの採用がうまくいかないとお悩みの方はぜひ、導入してみてください。
