最強の内定辞退防止策『オンライン内定者懇親会』他社事例&学生の声

『オンライン内定者懇談会』他社事例&学生の声

各企業、在宅勤務やオンラインサービスを利用するようになってきている中「内定者懇親会」もオンラインで行う企業が増えています。

そこで本日のテーマは、新卒採用の『オンライン内定者懇親会、他社事例と学生の声』!

人事担当者
  • 他社はどんな感じで内定者懇親会を開催しているのか
  • オンラインで開催するにあたっての学生の反応
  • そもそもオンラインで内定者懇親会を実施している企業は全体の何割くらいなのか?

きっとこのようなことが気になる点かと思います。ぜひ最後までお付き合いください!

懇親会と懇談会の違い

「懇親会」と似た言葉で「懇談会」という言葉があります。

一般的に、懇談会は何かテーマや議題などを設けて「話し合う」こと目的とし、「懇親会」は親睦を深めるための開催を目的としています。

多くの企業で行っている、内定者同士の交流を深めて入社意欲を向上させるための内定フォロー術は、「内定者懇親会」に該当します。

内定者懇親会を行う目的

懇談会と懇親会の違いがわかったところで、そもそも「内定者懇親会」とは何を目的としているのでしょうか?

内定者懇親会とは

内定者懇親会とは、内定出しをした学生を囲い込むための内定者フォロー施策の一環で、一番の目的は「内定辞退防止」です!

内定者同士の交流を深めさせ、入社意欲を高めてもらうことで、内定辞退を防ごうという施策です。

内定辞退率の増加=内定者懇親会の重要性高まる

リクルートの調査によると、22卒学生の内定取得企業数は、4月時点で2社以上が40.4%という結果となっています。21卒学生は32.3%でしたので、複数社から内定をもらっている学生は昨年と比べて8.1%も増加しているということになります。

22卒内定取得企業数

画像データ引用:就職みらい研究所/就職プロセス調査(2022年卒)

つまり、昨年よりもしっかりと内定者フォローを行わなければ、内定辞退者が続出してしまう!ということになります。

実際に、5月1日時点の就職内定辞退率は、36.2%と、昨年27.7%から大幅に増加しています。今この瞬間にも続々と辞退の内定辞退の連絡が各企業に入っているのではないでしょうか。

内定辞退率22卒5月

画像データ引用:就職みらい研究所/就職プロセス調査(2022年卒)

せっかく手間暇かけて内定出しをした学生には、辞退されたくないですよね。

そのためには、他社よりも印象に残るような内定者懇親会の開催を目指す必要があり、他社はどんな内容で実施しているのかを把握することも重要になってきます。

オンライン開催する際のおすすめ懇親会内容

現在の状況では多くの人が集まる場を設けることは、なかなか難しいかもしれません。

しかし、インターネットの時代だからこそできる内定者懇談会もあります。WEB会議のシステムを使用すれば、オンライン開催でも充実の懇談会が叶います。おすすめの内容や企画を見ていきましょう。

先輩社員と少人数懇談会

オンライン上では少人数(3~5人)での懇談会がおすすめです。

特に先輩社員との懇談会となれば、少人数の方が質問をぶつけやすい雰囲気を作れるでしょう。会社の事について知ってもらうきっかけになるはずですが、懇談会では内定者から質問しにくいこともあります。

そういった場合を想定して、事前に質問しにくいだろうという内容をいくつか決めて、先輩社員に話してもらうというのも良さそうです。そうすることで入社後のイメージも湧きやすくなるでしょう。

ユニークな自己紹介

内定者懇談会では内定者同士が初対面ということもあるでしょう。そこで、自己紹介の仕方にも工夫を凝らしてみては?

クイズ形式にしてもらったり、好きなものの絵を描いてもらって紹介してもらったり、内定者に事前に連絡して準備してもらっておくと、スムーズな運びになります。

ゲームを取り入れる

オンライン懇談会に、ゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ゲームの内容は様々ありますが、チーム制を組んだゲームだと内定者同士の事も良く知ることができ、人事担当者や社員も一緒に盛り上がることができます。また、今後一緒に働いていく者同士の仲間意識を感じられるでしょう。

ランチタイムも兼ねてみよう

以前は食事会も兼ねて内定者懇談会を行なっていた企業もあるのではないでしょうか。

その代わりに宅配サービスを利用して、企業から内定者の自宅に出前を届けるという計らいをしてみるのもおすすめです。またお菓子などもOKとしておけば、内定者の緊張感も和らぐでしょう。

オンライン内定者懇親会の流れ

オンラインで内定者懇親会を開催する場合の具体的な流れとおすすめのゲーム内容についていくつかご紹介します。

  1. 自己紹介
  2. 質問コーナー
  3. チーム対抗ゲーム
  4. 雑談コーナー

まずはお互いを知るということで自己紹介は必須だと考えています。スムーズに進めるためには、事前に1枚の自己紹介シートを作ってもらい、シートを元に発表や質問コーナーを設けることでより同期の仲を深めるきっかけになります。

他にはどんな就活をしていたのか?なぜ会社を選んだのか?など質問コーナーを設けることで相互理解が深まるのでオススメです。

チーム対抗でのゲーム大会を実施すると自然に内定者同士の会話も増え、協力しながら取り組むのでオススメです。あとは雑談コーナーなど、会話を増やせる取り組みは良いと思います。

内定者懇親会のタイムスケジュール他社事例

こちらは、ITサービス系の会社が25名の内定者を迎え、Zoomを利用して内定者懇親会を行った際のタイムスケジュールになります。

13:00~ 挨拶と目的共有
13:05~ 内定者自己紹介
14:05~ アイスブレイク~アナグラム~
14:20~ 休憩&グループ分け
14:30~ アイスブレイク~もひとりおるおる~
14:50~ 3次課題発表~相互理解~
15:30~ 休憩&各自食べ物、飲み物の準備
15:45~ 内定者懇親会スタート
情報引用:ALH 株式会社

分刻みでしっかりとスケジューリングをしてから開催していますね!

ざっくりスケジュールで開催してしまうと、グダグダになってしまう可能性もあります。そのグダグダ感は、オンライン開催といえど学生に伝わります。細かい部分ではありますが、きちんとしたタイムスケジュールを作成しておくことが内定者懇親会の成功を収めるための必須条件です!

内定者懇親会に最適なゲーム10選

ここでは、イベント会社がおすすめしている内定者懇親会におすすめのゲーム内容を引用してご紹介します!

1、絵しりとり
所要時間:約15分
人数:参加者4名以上
絵しりとりは絵だけでしりとりをつないでいくゲームです。
参加者には紙とペンを用意してもらい、最初の人は司会者が出すお題の絵を30秒以内に描きます。次の人は前の人の絵をもとに、同じく30秒で絵を仕上げます。
最後の人までしりとりが完成したら、参加者は自分が何を描いたかを順に発表していきます。
絵心があってもなくても、気軽にゆるく楽しめるゲームです。

2、ノーカタカナヒントクイズ
所要時間:約15分
人数:参加者4名以上
ノーカタカナヒントクイズは、司会者・出題者・回答者に分かれておこなう早押しクイズです。
司会者は出題者を1人決めて、お題となる言葉を伝えます。
出題者は外来語(カタカナの言葉)を使わずに、お題について回答者に説明するのです。
回答者が答えられない場合は、1つずつヒントを出していきます。そうして答えが分かった回答者は手を挙げて回答する……というゲームです。
普段何気なく使っているカタカナ語が使えないので、日本語力や説明力が試されます。
また早押しクイズということもあり、解答数に応じて商品を用意しておくと盛り上がります。

3、リモ謎
所要時間:約1~2時間
人数:参加者10名~100名
リモ謎は近年人気の「謎解き脱出ゲーム」をオンラインで楽しめるようにしたゲームです。
物語に没入しながら、チームメンバーとともに協力し合い、謎解き&脱出を目指します。
「謎を解き、脱出する」という共通目標を持つことで、普段あまり関わりのないメンバーとも自然なコミュニケーションが深まります。また、10名~100名まで参加することができるため、大規模なオンライン飲み会でも楽しむことができるでしょう。

4、ジェスチャーゲーム
所要時間:約5分、人数:参加者3名以上
グループワークなどでも定番のジェスチャーゲームはオンライン飲み会でやっても盛り上がるもの。
はじめに司会者がお題を決め、ジェスチャー役に伝えたら、身振り手振りでお題が何かを回答者に伝えます。分かった人は挙手して答え、順番にジェスチャー役を回していきながらゲームを続けていきます。
動作や表情でのコミュニケーションということで単純に面白いですし、メンバーの新たな一面が知れるいい機会にもなるでしょう。

5、人狼ゲーム
所要時間:10分~1時間
人数:5名〜20名
人狼は会話しながら進んでいく「会話型心理ゲーム」です。
参加者は「人狼」と「市民」に分かれ、お互いの正体を会話で探っていきます。
市民側には村人、占い師、狂人などさまざまな役割があり、人狼を見つけ出せば勝ち。ただし、夜のターンでは必ず誰か一人が犠牲になります。
人狼は市民を全員食べ尽くせば勝ちですが、自分の正体がばれないように立ち回る必要があります。
人狼ゲームでは第三陣営(狐)を追加するなど、遊び方を工夫すれば大人数でプレイすることもできるのも特徴です。お互いの腹の探り合いや騙し合いなどの駆け引きでとても盛り上がります。

6、オンライン4コマ・プレゼン研修
所要時間:約3時間
人数:2〜12名
オンライン4コマ・プレゼン研修は、研修と名が付いていますが、ゲーム感覚でおこなえるためオンライン懇親会にも最適です。参加者は自分が感じたことなどを4コマ漫画にしてオンライン上で発表します。
4コマ漫画を作り上げるには「自分の体験・感情を具体化する」「話の展開、起承転結を考えてコマ割りをする」「相手に伝わる表現を心がける」といったスキルが重要になります。はじめのうちはなかなか上手く4コマを作れない人も、何度か繰り返すうちに「人に見せることを意識した作品」が作れるようになります。
4コマを作るのは思いのほか面白く、絵心のある・なしに関わらず参加できるのがこのアクティビティの魅力です。また、4コマ作りを通じてプレゼンスキル、創作のスキル、自分の内面・感情をみつめる力を養うこともできる効果があります。

7、かぶっちゃやーよ
所要時間:15分~
参加人数:4名以上
「かぶっちゃやーよ」は、お題に沿って家の中にあるものを持ってきて、発表するゲームです。例えば「黄色いもの」であれば、バナナ、レモン、蛍光ペンなどを持ってくる……という具合です。
発表時にほかの人とかぶっていた場合は得点が入らず、誰ともかぶっていない人はポイントをゲットします。
いかに他人とかぶらないものを選べるかがゲームの勝敗を左右するため、お互いが何を持ってくるか推測しながらゲームを楽しむことができます。

8、超・接写クイズ
所要時間:約15分
人数:4名以上
超・接写クイズは、WEBカメラを利用し、「接写したもの」が何かを当てるクイズゲームです。
解答者は何を接写したのかを当て、間違った人は1回休みとなります。出題者は少し遠ざけたり動かしたりしてヒントを出し、正解者が現れたら、次の出題者が問題を出します。
参加者全員が持ち回りで問題を出していくので全員が参加しやすく、早押しクイズということで盛り上がりやすいゲームです。

9、オンラインビンゴ
所要時間:約30分
人数:4名以上
懇親会等でおなじみのビンゴゲームをオンラインでも楽しめるようにアレンジした「オンラインビンゴ」。ルールが単純明快でだれでも楽しめるゲームです。
事前に景品目録やビンゴカード(PDF化し配布しておく)、ビンゴアプリを用意しておけば、簡単に楽しむことができます。ビンゴの抽選や番号の発表、ビンゴの瞬間はリモートながらも大変盛り上がります。
景品付きを目当てに一喜一憂したり、なかなかビンゴにならずヤキモキしたりと楽しい時間を過ごせるでしょう。

10、Good&New
所要時間:1名につき3分
人数:3名以上
Good&Newは、自分が24時間以内に感じた「うれしかったこと」「新しいこと」を話す会話ゲームです。
1人ずつ話す機会を設けることで、普段はなかなか話し手になれないという人も「自分について話す・開示する機会」が与えられます。また、聞き手は口をはさんではいけないルールなので、傾聴・聞く力が身に付きます。

引用元:企業向けケータリング・イベント専門のマックスパート 

オンラインで成功させるためのポイント

  1. オンライン懇談会をうまく進めていくためには、まず先輩社員と事前にオンラインでの会議や会話を行うこと
  2. ネット環境で会話のスピードや音量など対面で違った点が多くあるので、事前にオンラインツールを利用すること

「オンライン内定者懇親会」他社事例

では、21卒時、各企業がどのようにオンラインで懇親会を開催したのか、実際の取り組みを事例を交えてお伝えできればと思います。

事例1:A社

  • 5月上旬に21卒の採用を終了した企業
  • 東京
  • 内定者 10名

毎年であれば、内定者懇談会として夏場にBBQを開き、内定者の仲を深めていましたが、今回はコロナの影響でそれが中止に。そこでZOOMを通して、オンラインでの懇談会を実施。

自己紹介(スライド1枚を事前準備し、発表)を始めに、チーム対抗・リモート運動会を実施しすることで交流を増やしました。最後は雑談で締めて、約2時間の内容でした。

事例2:B社

  • 6月に21卒採用を終了した企業
  • 東京
  • 内定者 4名

毎年であれば、10月1日の内定式の前に数回内定者懇親会を開いていましたが、今回はコロナの影響で全て中止に。そこでZOOMでオンライン懇談会を実施。

内容としては、自己紹介〜学生時代の経験・なぜ入社を決めたのか・入社後はどんな働き方をしたいかを話し合いました。始めは緊張していたものの途中から盛り上がり、2時間の時間があっという間に過ぎました。

オンライン内定者懇親会に対しての学生の声

オンライン内定者懇親会に参加した学生たちの生の声を一挙ご紹介します。

コロナの影響で様々なイベントがなくなっている中で不安に感じている学生がいる中で同期の顔を事前に見たり、社風を感じることができ非常に良かったです。
オンラインでの飲み会があったので、違和感なく懇親会に参加することができました。
人事担当の方が色々なコンテンツを用意していただき、すごく楽しみながら同期の交流もでき、内容の濃い時間でした。
内定式や入社まで同期の顔を知らないのは不安だったので、オンラインでも懇談会に参加でき、不安を払拭できました。
このようなオンラインでの会が初めてでしたが、人事担当の方のコンテンツを事前に用意してくださったり、同期の子と意気投合したりと途中からは非常に楽しめたので良かったです。

まだまだ感想はありますが、やはり多くの学生は授業がオンラインで行ったり、飲み会もオンラインを実施しているケースが多く、特に問題なく楽しめた学生が多かったです。

また始めは不安に思っている学生も人事担当や同期のフォローなどもあり、楽しめているケースがほとんどでした。

ちなみにリアル開催向きの内容

オンラインでの開催も当たり前になりつつありますが、やはり対面での開催が良いと思うこともあるでしょう。そこで、対面、リアル開催向きのおすすめ内容や企画も紹介します。

少人数でのグループワーク

会場となる場所は比較的広い場所を選び、会場をいくつかのブースに区切ってみるのも良いでしょう。内定者同士は初対面の場合も多いため、コミュニケーションを図る上でグループワークをするのもおすすめです。

これから一緒に仕事をしていく同期たちの事を知るきっかけにもなるでしょう。グループワークの課題には作業型やプレゼン型などがあり、テーマには企業理解が深まるようなものを選ぶと入社後の仕事のイメージが掴みやすくなります。どれも内定者同士の意思疎通が図れる良いきっかけとなるものです。

ゲームで交流を深める

グループワークにも通じるような内容ですが、より気軽に交流を深める方法もあります。

おすすめ内容としては、カードゲームや謎解きなど楽しみながらお互いの事を知っていけるようなものです。またオフラインだからこそ、体を動かしてアクティブに行なえるゲームを考えてみましょう。

先輩社員と気軽に話せる場を設ける

先輩社員と直接話せる機会というのは、入社後の働くイメージを持つためにも重要なことです。

ただし堅苦しくなりすぎると質問しづらいこともありますので、事前に質問を募っておくこともひとつの方法でしょう。先輩社員も年齢の近い社員から、キャリアアップしている社員まで幅広く参加してもらうことで、仕事や職場の理解を深めてもらいやすくなります。

また実際に働く職場に案内してみるのも良いでしょう。オフラインだからこそ、実際に職場の雰囲気を肌で感じ取ってもらえるチャンスでもあります。

まとめ

対面での内定者懇親会を実施するのがまだまだ困難な状況が続く世の中です。

すでにオンラインでの手法は当たり前になりつつあります。だからこそ、他社に負けない内定辞退防止策として『オンライン内定者懇親会』の内容をしっかりと検討する必要が出てくるのです。

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