面談課金型のマッチングサービス「PayCareer」とは?導入メリット・仕組み・特徴

突然ですが、日本初、面談課金型の転職&副業マッチングサービス「PayCareer」をご存知でしょうか?

同サービスを運営するPayCareer株式会社は、日本の人材紹介の中でも管理職などのハイクラス人材の支援に携わってきた野村博幸氏によって2019年11月に設立されました。応募者にとって「意外な企業だけど会ってみたらとても良かった」をコンセプトに、日本初の面談課金システムを用いて日本の転職市場に新風を吹き込ませています。

今回は、面談に応じて、気になった人材に対して課金をするという新しいスタイルの転職&副業のプラットフォームPayCareerについて、サービス概要や仕組み、企業が導入する際のメリットや応募者の評判などをまとめてご紹介します。

PayCareer(ペイキャリア)とは

PayCareer(ペイキャリア)とは、株式会社PayCareerが運営する転職&副業マッチングサービスです。

今まで、企業が転職サイトを通して採用活動をする際、優秀な人材にはスカウトが集中してしまう傾向という課題がありました。

一部の人材にスカウトが集中すれば、企業のスカウトの返信率は上がらず、スカウト配信の工数ばかりがかかってしまいます。

また、求職者にとっても希望に合致するような魅力的な企業に出会える機会を得にくくなり、企業・求職者双方にとって機会損失となっていました。

PayCareerはこのような状況を打開すべく、企業の「どうしてもあなたに会いたい!」という熱意を求職者に伝え、企業と求職者の接点をより多く創出するにはどうすべきか検討を重ね、結果、面談に応じてくれた求職者に対し報酬を支払う業界初の仕組みを取り入れたPayCareerを企画、サービス運営を開始しました。

転職サービス開始に加え、2021年3月にはPayCareerを用いて採用活動を行う企業の取り組みをはじめ、キャリアなどのテーマを中心に発信する「PayCareer Blog」を開設しました。このメディアでは、PayCareerを用いた実際の採用活動を垣間見ることが出来ます。

PayCareer(ペイキャリア)の仕組み

面談に応じて、求職者が報酬を受け取る「面談課金型」の採用が、PayCareerの最大の特徴ともいえるのですが、一体どのような仕組みなのでしょうか?

採用コストを求職者へ還元

それは、これまで企業が求人広告や人材紹介会社(人材エージェント)に支払っていたコストを、ユーザー(求職者)へ還元するというHR業界初の仕組みにあります。

paycareerの仕組み

画像引用:paycareer

報酬を払ってでも会いたい優秀な人材とマッチング

企業は、一回の面接を実施するために3~9万円のコストがかかっていると言われています。

今まではこのコストを求人広告や人材紹介会社(人材エージェント)に支払っていましたが、PayCareerでは面談に応じてくれた求職者へ支払うシステムを導入しています。

paycareerを利用する企業は、優秀な人材と面接の機会を得られることに3万円以上の価値を感じ、適正な対価として報酬を支払っています。

そのため求職者には、面談に3万円以上の報酬が発生することで、企業の本気度を感じてもらえることができます。求職者は面談すればお金がもらえるため、これまでほかの媒体では目にも留めてもらえなかったような企業でも、話だけでも聞いてみようかなと思ってもらうこともできるという仕組みになっています。

企業がPayCareerを導入するメリット

これまで求人広告や、人材会社、転職エージェントへ支払っていた採用コストを直接求職者へ向けるという仕組みがPaycareerの特徴であることは理解いただけたかと思います。でもそれでは、支払先が変わっただけで、企業側としてはどちらにせよお金を払うことになるだけです。

求職者としては、面談してお金がもらえるので利用するメリットは大いにありますが、企業側としてのメリットは一体どこにあるのでしょうか?

スカウトメールの返信率が異常に高い!

PayCareerを利用したスカウト返信率は80%、成約実績多数となっており、サービスローンチしたばかりにも関わらず、高い実績を残している点が魅力です。PayCareerを用いて採用活動を行うことで優秀な人材と巡り合える機会が増える点がメリットと言えるでしょう。

圧倒的なコストパフォーマンス

株式会社ディー・エヌ・エー、株式会社メドレー、弁護士ドットコム株式会社といった上々を果たしたベンチャー企業に加え、スタートアップまで多岐に渡る企業がPayCareerを利用して採用活動を行っています。

多くの企業が人材紹介会社や求人サイトを用いるよりも、PayCareerのほうが圧倒的にコストパフォーマンスよく、優秀な人材の採用が出来ると考えるからです。

採用担当者の悩みとして人材紹介会社や求人サイトを用いても、なかなか「採用したい」と思える人材と出会えていない点が挙げられます。数多くのスカウトを機械的に送信するも、一部の優秀層にスカウトが集中し、せっかく送ったスカウトが埋もれてしまっています。そして、やっと求職者が面接に辿り着く頃には一人あたり3~9万円のコストが発生していると言われています。

PayCareerを使えば、今まで人材紹介会社や求人サイトに支払っていたコストを求職者に還元し、面談の機会を得られた求職者に一回当たり3万円以上の報酬を受け取れるこの仕組みが、PayCareerを利用する企業のメリットと言えるでしょう。

ほぼすべての職種を対象としている

またPayCareerにて採用が可能な職種は、エンジニアに限らず、セールス、マーケティングといったビジネスサイド、人事や経理といった管理部門と全ての職種を対象としています。職種毎に採用ツールを使い分ける必要がない点もメリットの一つです。

応募者側の評判は?

PayCareerを利用する応募者からはどのような評判があるのでしょうか。

面談をするたびに報酬がもらえる!

PayCareerの特徴でもある面談をするだけで報酬をもらえる点は魅力の一つです。一回の面談で3万円以上の報酬をもらえるのは、応募者にとってはやはり嬉しいですよね。

またPayCareerを通じて報酬を受け取ったとしても副業には該当しません。ただし、注意点はPayCareerを通じて受け取った報酬はすべて課税対象となります。

マッチ度の高いスカウトが届く!

現在の転職サイトの仕組みでは、求職者の希望に合っていないスカウトメールも大量に送られてきます。とくに優秀な人材にはスカウトが集中するため、たくさんのスカウトを確認するのは大変でしょう。

PayCareerを使えば、お金を払ってでも会いたい!と熱意をもった企業から厳選されたスカウトが来るため、企業と人が「本気の出会い」で繋がることができます。

「転職」だけでなく、「副業」や「業務委託」希望でもスカウトが届く!

正社員としての転職に限らず、副業先、業務委託先を同時に探している方もいるでしょう。PayCareerでは転職だけでなく、副業や業務委託向けの求人スカウトも受け取れるのがポイントです。今すぐ転職をお考えでない方も利用可能となっており、将来の転職先候補を探したり、個人の人脈を増やすことにも活用が可能です。

市場価値の把握、人脈形成など副次的な効果も!

PayCareerを用いることで、単に自身の転職先を探すだけでなく、現在の市場価値を把握出来たり、キャリアを積む上での貴重な人脈形成にも役立ちます。また、面談の中ではなかなか外部に出てくることのないリアルな業界情報を得ることも可能です。面談で報酬を得られるだけでなく、ご自身のキャリアにおいて役立つ副次的な効果も期待が出来ます。

まとめ

今回は、日本初の面談課金モデルを取り入れた転職&副業マッチングサービスのPayCareerについてご紹介しました。PayCareerは、今まで人材紹介会社や求人広告に支払っていたコストを、面談機会を得た求職者に報酬という形で還元する新しいサービスです。

優秀な人材との面接機会を獲得することができ、求職者に企業の本気度を感じてもらえるため、今までなかった出会いが生まれる可能性が多いにあるかもしれません。

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