「ホワイト企業大賞」受賞社に学ぶ、採用へのヒントとは?

いつもキャリブロをご覧いただき、ありがとうございます!

 

「ブラック企業」という言葉が世間にすっかり定着した一方で、
逆となる「ホワイト企業」という言葉も注目され始めています。

 

さらに「ホワイト企業大賞」なるものが
開催されている事をご存知でしょうか?

 

こちらは社員の幸せと働きがい、
社会貢献を大切にしているかどうかを評価基準に、
大賞・特別賞・推進賞を選定・公表しています。

 

今回は「ホワイト企業大賞」をとった企業の事例をご紹介します!

 

◆◇“自由すぎる経営!?”「ダイヤモンドメディア株式会社」◇◆

今年大賞を受賞した2007年設立、
不動産業界のITベンチャー企業です。
受賞理由となったのが、斬新な経営手法でした。
その例をいくつかあげますと…

 

“自分の給料は自分で決める”

 

“全社員の給料と財務情報は全部オープン”

 

“肩書は自分で決める”

 

“働く時間、場所、休みは自分で決める”

 

“代表、役員は選挙で決める”

 

確かに斬新ですが、自由すぎでは!?と
まず思う方も多いと思います。
そこにはこんな理由がありました。

 

●情報の透明性へのこだわり

財務情報から会社の預金残高、
全社員の給料、経費の内訳まで、
PC上で誰でも見られる状態にしてあるのです。

 

情報の透明化は組織の健全性そのもの、
という考えから
このようにしているといいます。

 

特に全社員の給料公開というのは
格差が分かり不満が出る恐れもありそうですが、
そうならないのは「給料の決め方」にあるといいます。

 

●社員全員で給料を決める会議

社長や人事が決めるのではなく、
社員全員で決めているのです。

 

これはトップダウンの給与制度ですと、
社員が評価される仕事しかしなくなり、
周りの仕事を手伝わなくなる、
という考えから来ているそうです。

 

“全員で決める”とはどうやるかと言いますと…

 

●独自の“相場”で給料を決定

まず年齢・経歴等でベースとなる
【基本給+手当】があります。
新卒社員で23万円程度、
25歳社員で25~28万円程度です。

 

加えて【実力給】が支給されるのですが、
これを会議で決めます。
決め方として使われるのが
株式市場のような“相場”です。
この“相場”は2つあります。

 

 

① マーケット相場

労働市場でその社員が
どれだけ価値があるか示すものです。
例えば「その仕事をアウトソースしたらいくらかかるか?」や、
「同じ能力の人材を同業他社が雇う場合、どの程度給与を支払うか?」
といった客観的情報から精査します。

 

 

②社内相場

社内の人間がその社員の能力や価値を
どの程度買っているのか?
という感覚値を重視します。
「チームと仲間への貢献度」
「会社の仕組みへの貢献度」など
社員の声がより給料に反映されるものとなっています。

 

逆に売り上げなど目に見える結果は重視しません。
社内に売上額が高い営業社員がいても、
強引な営業手段だった場合は会社の価値が下がります。
そのため、新規受注で売上を立てるより
既存顧客のフォローのほうが大事な局面であれば、
売上額が出ていなくても顧客満足度が高ければ給与は上がります。

 

 

こういった社外での価値と社内での価値を照らし合わせて
実力給を決めているそうです。

 

社員によって実力給は
3万~40万円と大幅に違ってくるそうですが、
全員で徹底的に話し合う為、
納得できるのだそうです。

 

求職者にとって、
ブラック企業・ホワイト企業への意識は強くなっていて
就職サイトや自社HP以外にも口コミサイトまで見て
企業研究を入念にする人が増えています。

 

こういった事例をすぐ実行するのは難しいですが、
“透明性の意識”など考え方をご参考にして頂ければと思います。

 

以上、キャリブロがお届けしました!

次回もお楽しみに、、、!

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