入社式は日本の文化ってホント!?日本と海外の新卒採用・その違いとは?

  • 福永 はるか
    • 2026-01-20
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    今回はのテーマは、『新卒採用の海外事情』についてです。

    例えば、日本の企業では当たり前の行事となっている入社式。でも実は新卒採用という視点から海外に目を向けてみると、文化の違いなどから新卒の概念が異なることもたくさんあるんです。

    一体、どんな理由から違いが生まれているのでしょうか?そんな日本と海外の新卒採用の在りかたの違いを一緒に見ていきましょう!

    入社式は実は日本独特の文化!?

    日本で大企業といわれている会社は、ほぼ毎年入社式を開催されているかと思います。それだけ入社式は、日本の会社組織では非常に重要な役割を担う春のビッグイベントでもあるのです。

    しかし、海外に目を向けると「日本の入社式はまるで軍隊のようだ・・・」「自国ではありえない」といった声があるんだそうです・・・。では、なぜ日本では普通な入社式が、海外では普通ではないのでしょうか。

    大きな理由の1つは、日本では一般的である「新卒一括採用」があげられます。つまり、みんな同じタイミングで入社するということです。

    え!?大学卒業で入社するんだから、そりゃみんな同じタイミングでしょ。

    だって大学の卒業式も同じ時期なんだから。

    そう思うのも、日本ならではです!・・・だとしたら、驚きですか?

    実はそうなんです。例えば、アメリカの大学などは日本と違って学期が終わるごとに卒業式があります。また、大学によって学期の終了月が違うため、日本のように一括して3月に卒業式を行うこともないのです。よって、入社にいたっても海外の企業はみんな新入社員が入社するタイミングが異なることが当たり前なので、物理的にも根本的にも「入社式」という概念がないのは当然ということになります。

    そう考えると、日本ならではだと言われるのも頷ける気がしますね。

     配属の仕方にも違いがある!

    日本の新卒採用というのは、実務経験のない学生をとみんなまとめて採用するので、膨大なコストをかけて一から諸々教育していく必要があります。その上で担当者が適性を見極め、各々が部署へ配属されていく。というのが聞き慣れたスタンダードな流れだと思います。

    しかし、こちらも海外を見てみると明らかな違いがあります。

    上記でお話したとおり、アメリカなどでは卒業時期も違うためか、職種に空き、もしくは増員時に随時募集していきます。いわば、日本でいう“中途採用のような新卒採用”が通常なんだそうです。

    日本では、「適性を見極めて配属」。

    海外では、「職種ごとに募集し、採用されればそのまま配属」。

    希望職種が考慮される分、新卒から結果が求められることに関しては、日本以上に即戦力に力を入れているようですね!

    そもそも海外では、新卒での正社員雇用は難しい・・・

    日本では当たり前のように耳にする新卒での正社員雇用や終身雇用。しかし、これも・・・。それほど当たり前ではない国もあるようです。

    いくつか紹介しますと、

    ドイツ

    ・卒業したあとに就職活動を始めるのが一般的

    ・特に新卒求人という窓口はなし

    ・卒業後に就職しても最初の1~2年は期限付きの雇用契約しかできないことが多い

     

    フランス

    ・「スタージュ」と呼ばれるインターンシップ制度がとても充実

    ・基本的にはそこで経験を積んでそのまま就職というのが主流

    ・すぐの正式採用というのは稀なようで、ほとんどが期限付きの雇用契約しかできない

     

    韓国

    ・“学歴戦争”に加えて若年層の就職もかなり厳しい

    ・年齢差別禁止が義務付けられたことにより全体的に求人倍率が上昇している

     

     

    こうやって海外に目を向けて見てみると様々なことが分かってきます。日本の新卒採用は恵まれているのかなと思うこともありますが、その国によって当たり前の違いや文化の違いは当然あると思います。

    個人的には、“海外から見た日本の新卒採用”が、どう思われているのかもっと聞いてみたい!という興味が湧きました。

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    まとめ

    以上、『新卒採用の海外事情』をご紹介させていただきました。

    これを踏まえて改めて新卒採用と向き合ってみると、今までとは少し違った角度から物事が見えてきたり、より一層日本の新卒採用の在りかたについて考えさせられますね。今まで何となく過ぎていったことも、実は日本ならではの文化だったり、固定概念だったりすることもたくさんあるかと思います。

    もし、将来的に海外進出を目指される企業さまは、こういった文化や風習の違いも参考にして頂けると幸いでございます!

    それでは!

    またの更新もお楽しみに!

     

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