オンライン合同説明会とは?おすすめサイト10社を徹底比較!

オンライン合同説明会

「オンライン合同説明会って本当に効果あるの?」「対面とどう違うの?何から始めればいい?」

こんな疑問を抱えながら、導入に踏み切れずにいる中小企業の人事担当者は多いのではないでしょうか。

特に、採用リソースが限られている地方企業や、学生との接点が少ない企業は、オンライン合同説明会は効果的な母集団形成の手段になります。

この記事では、以下の3点について整理して書いています。

  1. オンライン合同説明会の基本
  2. 参加のメリット・デメリット
  3. 導入に向いている企業の特徴

サービス比較や費用の相場、準備の流れ、成功のためのポイントも具体的に解説します。

記事を読み終えるころには、自社がオンライン合同説明会を活用すべきかどうかを判断でき、導入に向けた具体的な行動ステップが描けるようになります。

採用活動の成果を高めたい中小企業の人事担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

– オンライン合同説明会の特徴や対面型との違い、参加するメリットとデメリットがわかります
– 中小企業がオンライン合説を実施・参加する際の準備・進行・フォローの流れが具体的にわかります
– 成功事例や注意点を通じて、自社に合った効果的な活用方法と判断基準がわかります
– オンライン合同説明会の導入を検討している中小企業の人事担当者の方
– 対面型の合同説明会では成果が出ず、オンラインでの採用手法を模索している方
– オンライン合説の準備や運営に不安があり、実務に役立つ具体的な情報を探している方。
目次

オンライン合同説明会とは

オンライン合同説明会とは、インターネットを通じて実施される企業説明会です。従来の会場型と違い、全国どこからでも参加できるため、学生と企業を広くつなげられる点が特徴です。

配信形式は、リアルタイム配信・オンデマンド配信と大きく二つに分けられます。企業は会場費や移動コストを削減でき、学生も利便性高く説明会に参加できます。

配信形式  メリット  デメリット 
リアルタイム配信  参加者と双方向にコミュニケーションが取れる 

・臨場感がある 

・配信トラブルのリスクがある 

・登壇者や配信環境の準備が必要 

オンデマンド配信  ・日程調整が不要で、いつでも視聴可能 

・録画編集により安定した情報提供ができる 

・視聴者とリアルタイムなやりとりができない 

・視聴完了率が低下しやすい 

リアルタイム配信

リアルタイム配信は、企業が決まった時間にライブ形式で実施するオンライン合同説明会です。

参加者は同時に接続し、質疑応答やチャットを通じて双方向のやりとりができます。登壇者の声や雰囲気が直接伝わり、対面に近い臨場感を演出できるのも特長です。

ただし、回線の不安定さや配信トラブルの影響を受けやすく、機材やネット環境の事前チェックが欠かせません。

オンデマンド配信

オンデマンド配信は、あらかじめ録画した説明会動画を学生が自由な時間に視聴できる方式です。場所や時間を問わず情報を届けられるため、忙しい学生や海外在住者へのアプローチに効果的です。

動画は編集済みのため品質を安定させやすい一方、リアルタイムの反応が得られない点が課題です。その場で関心を高めることが難しく、メッセージが十分に伝わらないリスクもあります。

オンライン合同説明会のメリット

オンライン合同説明会

オンライン開催ならではの利点を、大きく3つの観点から紹介します。

全国・海外からの参加が可能

オンライン合同説明会は地理的制約を受けません。国内のどこからでも、留学中や海外在住の学生でも、インターネット環境があれば参加できます。地方企業にとっては、優秀な人材や海外志向の学生と接点を持つ絶好の機会です。

また参加者にとっても移動が不要なため心理的・物理的な負担が減り、結果として参加者数の増加や多様な応募者の獲得につながります。

一度に多くの学生に出会える

オンライン合説では、同時に多数の学生へ情報を届けられる効率性が魅力です。対面型では会場や時間の制限がありますが、オンラインなら数百人規模に一度で発信可能です。

さらにオンデマンド配信を組み合わせれば、長期的に継続して接点を持てます。広い母集団にアプローチできる点は、採用活動の効率化に直結します。

採用コスト削減につながる

オンライン開催は、会場費・人件費・印刷費・交通費など、従来必要だった経費を大幅に削減できます。オンデマンド配信を活用すれば動画を繰り返し利用でき、追加の工数をかけずに継続的な発信が可能です。

必要最低限のコストで最大限の採用効果を狙える点は、コストパフォーマンスを重視する中小企業にとって大きな魅力です。

オンライン合同説明会のデメリット

便利な一方で、コミュニケーション面や技術面などオンライン特有の課題もあります。

学生とのコミュニケーションが取りづらい

オチャットやQ&Aを使ったやりとりは可能ですが、表情や反応が見えにくいため、一方通行になりがちです。臨場感や空気感も伝わりにくく、企業文化を十分に表現するのは難しい面があります。

そのため、話し方や演出に工夫を凝らし、説明会後の個別フォローを組み合わせるなど補完策を用意することが重要です。

技術的なトラブルのリスクがある

音声や映像の乱れ、回線切断などのトラブルはオンライン合同説明会でよく発生します。慣れないシステムを使用する場合、当日に不具合が起こるリスクもあります。

参加者の離脱や企業イメージ低下を防ぐには、事前リハーサルや複数回線の用意、専門業者への外注など徹底した準備が欠かせません。

他社との差別化が難しい

画面越しの発信は構成や内容が似通いやすく、他社との差別化が課題です。同じプラットフォーム上で多数の企業が登壇する場合、印象を残すには戦略的な工夫が不可欠です。

動画の内容、登壇者の魅力、事前告知などを組み合わせ、自社の強みを際立たせる仕掛けを設計する必要があります。

オンライン合同説明会に向いている企業

オンライン合同説明会は幅広い企業に活用できますが、特に以下の特徴を持つ企業に適しています。

地方に本社を構える企業

大都市圏以外に拠点を置く企業にとって、オンライン合同説明会は絶好の機会です。対面型では接点を持ちにくかった学生にもアプローチでき、「立地の不利」を解消できます。

さらに、交通費や宿泊費を削減しつつ全国規模の採用活動が可能です。地域密着の魅力を発信することで、Uターン・Iターン希望の学生を惹きつけられる効果も期待できます。

採用ターゲットの層が広い企業

総合職や営業職など複数職種を採用する企業には、オンライン合同説明会が有効です。職種ごとの詳細をオンデマンド配信で提供できるため、柔軟な運用が可能です。

多様な属性の学生と接点を持ちやすく、母集団形成を効率的に進められます。早期から幅広い学生に認知を広げたい企業に最適です。

採用活動のリソースが限られている企業

人事担当者が少ない中小企業やベンチャー企業にも向いています。会場設営や受付対応などの工数を削減でき、限られた人員でも効率よく運営することが可能です。

採用支援会社のサポートやテンプレートを活用すれば、準備負担をさらに軽減できます。効率化しながら採用ブランディングを進めたい企業におすすめです。

オンライン合同説明会サービス比較10選

以下、主要なオンライン合同説明会サービス10社を、機能・費用・対象層の観点で比較します。

マイナビ:WEB就職EXPO/セミナー

オンライン合同説明会

マイナビの「WEB就職EXPO/セミナー」は、全国の学生に同時にアプローチできる大規模オンラインイベントです。ライブ配信による質疑応答や、録画配信によるアーカイブ視聴に対応しており、採用初期段階での接点形成に効果的です。

1回の開催で100社以上が参加することもあり、多様な学生層にリーチできます。録画配信は基本的に利用可能ですが、プランやオプションにより期間や提供内容が異なるため、自社の目的に応じたプラン選定が必要です。

企画名  内容  料金例 
ライブ配信セミナー  ・1回あたり約60分のライブ配信 

・プラス3ヶ月間の録画視聴提供、参加学生数は数百〜千人規模 

約60万円〜 
録画配信オンデマンド  ・約30分の説明動画を6ヶ月から最大12ヶ月間配信

・好きなタイミングで学生が視聴可能 

約35万円〜 
サブスク録画  ・最大10本まで、1本あたり最大120分の録画コンテンツを 3ヶ月間利用可能  約25万円〜 

キャリタス就活: WEB合同企業説明会

オンライン合同説明会

キャリタスのオンライン合同説明会は、Zoomを活用した事前収録型・ライブ配信型の柔軟なスタイルで実施されています。

講演時間は15分または30分が中心で、参加企業数は10~50社規模です。全国の学生に効率的にアプローチでき、業界や専攻を限定した特化型イベントも多数用意されています。

収録動画が無料で提供される場合もあり、費用は講演時間や方式により変動します。規模感や目的に応じて最適なプランを選択できる点が大きな特徴です。

イベント名  料金  参加企業数(最大) 
キャリタス就活フォーラム オンライン  30万円~  30社 
キャリタス就活Meetup  要問合せ  6社 
スポットライト  要問合せ  10社 

Re就活キャンパス:Web Super Business Forum

オンライン合同説明会

Re就活キャンパスが主催する「Super Business Forum」は、専用会場からLIVE配信で実施されるオンラインセミナーです。

企業ごとに1コマ(30分)で、事前収録やリモート参加も可能です。資料はPDFのみ使用でき、動画は再生できません。

希望企業には理系専用ルームの設置も対応しています。出席票提出により、参加学生の情報を取得でき、アーカイブ配信にも対応しています。

開催形式  時間  料金例  対象 
LIVE型  1コマ(30分)  80万円  文理・理系(27/28/29卒) 
LIVE型(2日間)  1コマ×2回  140万円  文理・理系(27/28/29卒) 

ブンナビ!:リアルタイムWeb合同説明会

オンライン合同説明会

ブンナビ(文化放送就職ナビ)は、東洋経済「会社四季報」に基づく企業比較機能が強みの媒体です。

学生は、売上高や平均年収、離職率など様々な指標から客観的に企業を比較検討することができるので、訴求ポイントをしっかりアピールできます。

リアルタイムWeb合同説明会は、全学年対象のため、幅広く母集団形成ができます。

開催形式  料金  対象 
Zoom  掲載は無料~・イベントは要問合せ  文理・理系(27/28/29卒) 

Meets Company:Meets Company オンラインイベント

オンライン合同説明会

Meets Companyのオンラインイベントは、企業PR、学生グループディスカッション、座談会の3部構成で進行するオンライン採用イベントです。Zoomなどを利用し、約3~4時間のライブ配信形式で開催されます。

Zoomを利用した240分間のライブ配信形式で、企業と学生が双方向で深く交流できます。即日選考や面談へとつながるため、 効率的に全国の学生にアプローチ可能です。

採用初期接点から選考まで、幅広く対応できるのが特徴です。

開催形式  時間  料金  対象 
Zoom  240分  50万円/1回  大学生・大学院生等 

Jobway:都道府県別オンライン合同説明会

オンライン合同説明会

Jobwayは、中小企業家同友会の求人サイトと連携し、全国の求人企業情報を検索・掲載できるプラットフォームです。

オンライン合同説明会は都道府県単位で開催され、地域に関心のある学生と出会いやすい設計になっています。

中小企業志望の学生が多く集まり、地域に密着した効率的な母集団形成が可能です。企業は情報更新が自社で即時に行えるため、スピーディな運用が実現できます。

開催形式  時間  料金  対象学生 
オンライン配信  都道府県ごとに異なる  要問合せ  全学年対象 

ONE CAREER:オンライン企業説明会『ONE CAREER LIVE』

オンライン合同説明会

ONE CAREER LIVEは、複数企業が共同出演する収録型のオンライン企業説明会です。

特定のテーマに沿ったものも開催されるため、理系や、女性、特定の業界関心層など、親和性の高い学生に効率的にアプローチできます。編集済みの動画はEventIn※やYouTubeなどで視聴が可能です。

視聴データや学生情報も取得可能で、エントリー済みの学生向けに単独で行う企画も用意されているため、広報から理解促進まで一貫して実施できます。

※ EventIn(イベントイン):オンライン上でリアルな合同説明会やイベントを再現できるプラットフォームのこと

テーマ  料金  形式/補足内容 
スタンダード合説  200万円   
テーマ別合説① 

理系・女性向け  

理系:200万円 

女性:150万円 

 収録後、編集を経てEventInにて当日放映、アーカイブ配信(YouTube)あり 
テーマ別合説② 

業界・職種・グローバル系 

各150万円   
オンライン企業説明会 

スタンダード 

150万円  収録後、編集を経てYouTubeにて放映 、エントリー済み学生の理解度を深める 

Recme:ミキワメLIVE YouTube

オンライン合同説明会

「ミキワメLIVE YouTube」は、株式会社リーディングマークが主催するオンライン合同企業説明会です。

YouTube Liveを活用し、企業のエース社員による講演や企業紹介を通じて、学生にリアルな業界情報や仕事の魅力を伝えます。

参加企業は、商社、コンサルティング、広告、メーカーなど多岐にわたり、学生は自宅から気軽に参加できます。

特に、上位校の学生を中心に高い参加率を誇り、就職活動の初期段階から効果的な情報収集と企業理解が可能です。

開催形式  料金  対象  その他 
YouTube  要問合せ  27卒  上位校層が比較的多い 

みん就:オンライン合同説明会

オンライン合同説明会

みん就のオンライン合同説明会は全国の学生を対象に実施され、様々な企業が参加できます。Zoomを使ったライブ配信形式で、質疑応答も可能です。

視聴者数や参加企業数は一定規模で、効率的な採用活動が可能です。録画配信はオプションで提供されますが、基本はライブ重視の運営です。

参加費などの詳細は、公式サイトから個別問い合わせが必要です。

開催形式  料金  対象 
Zoom  無料~ 要問合せ  文理・理系(27/28/29卒) 

合説どっとこむ:合説どっとこむ就職フェア

オンライン合同説明会

「合説どっとこむ就職フェア」は、全国の学生を対象としたオンライン合同企業説明会です。Zoomを利用し、1社25分のセッションで効率的に企業情報を提供できます。

学生は全国どこからでも参加でき、各セッションの間には約5分の休憩があり、進行もスムーズです。参加申し込みはLINEで行い、録画配信はなく、基本的にライブ参加が前提です。

開催形式  時間  料金  対象学生 
Zoom  25分×5社  要問合せ  全国の学生 

オンライン合同説明会にかかる費用

オンライン合同説明会の費用は、リアルタイム配信とオンデマンド配信で異なります。

リアルタイム配信はライブ形式で学生と直接やり取りできるため、企画・運営費や配信設備費が必要です。一方、オンデマンド配信は事前収録した動画を一定期間配信する仕組みで、制作費や配信期間によって料金が変動します。

例えば、マイナビではリアルタイム配信が約60万円〜、オンデマンド配信は約35万円〜となっています。

プランやオプションによって価格は変わるため、自社の採用計画に合わせて選ぶことが重要です。

リアルタイム配信の料金体系

リアルタイム配信は、学生と即時にやり取りできる点が特徴です。料金には企画運営費や配信システム利用料が含まれ、マイナビでは約60万円から利用できます。

開催時間は60分前後が一般的で、大規模イベントでは追加費用が発生する場合があります。録画配信が付いたプランもあり、後日アーカイブ視聴を提供できるのも強みです。

質疑応答など双方向の機能が充実しているため、採用初期段階での接点形成に特に効果的です。

オンデマンド配信の料金体系

オンデマンド配信は、事前収録した動画を学生が自由な時間に視聴できる形式です。マイナビでは30分の説明動画を6ヶ月間配信できるプランが、約35万円から提供されています。

料金は動画本数や配信期間により変動します。リアルタイム配信と比べ費用を抑えやすく、時間や場所に縛られず広く情報発信できる点がメリットです。

ただし、質疑応答などの双方向性はないため、主に補助的な施策として活用されます。

オンライン合同説明会に必要な事前準備

オンライン合同説明会

オンライン合同説明会を成功させるには、目的設定から参加後の導線設計までの準備が欠かせません。

目的とターゲットの明確化

まず、採用目的とターゲット層を明確にすることが重要です。新卒採用か中途採用か、どの学年・専攻・地域の学生を対象にするかを定めます。

目的が明確になれば、出展イベントの選定や訴求内容、配信形式などの戦略を立てやすくなり、効果的な母集団形成につながります。

登壇者と発表資料の準備

登壇者は企業の魅力を直接伝える役割を担うため、適任者を選び、事前にリハーサルを行うことが大切です。

発表資料はオンライン向けにシンプルで見やすく構成し、企業の特徴や募集要項を的確に伝えられる内容にします。あわせて、画質や音声のチェックも必須です。

想定質問の準備

質疑応答に備え、学生から想定される質問と回答を準備しておきましょう。質問が出ない場合に備えて、話題を振るための「つなぎの質問」も用意しておくと安心です。

こうした工夫により双方向コミュニケーションの質が向上し、学生の理解を深めやすくなります。

オンライン合同説明会後の導線設計

説明会終了後のフォローが採用成功の鍵です。エントリー誘導や追加説明会の案内、個別面談の予約導線など、次のステップを明確にしましょう。

メールやSNS、専用マイページを活用することで、学生がスムーズに行動でき、離脱防止につながります。

オンライン合同説明会を成功させるポイント

効果を高めるには、当日の進行だけでなく、事前準備やフォローを含めた全体設計が欠かせません。

出展するオンラインイベントを戦略的に選ぶ

オンライン合同説明会では、自社の採用ターゲットに合う学生が集まるイベントを選ぶことが大切です。たとえば理系学生を採用したい場合は、理系特化型や専門イベントを検討しましょう。

さらに、地域や学年、志望業界に応じてイベントを絞ると効率的に母集団を形成できます。規模や参加企業数、過去の実績を参考にし、費用対効果を確認したうえで出展を判断すると効果的です。

自社の採用戦略に合うイベントを選ぶことで、質の高い学生にアプローチできます。

リアルタイム配信型とオンデマンド配信型を使い分ける

リアルタイム配信は質疑応答を通じて双方向のやり取りが可能で、学生の反応をその場で確認できます。一方、オンデマンド配信は学生が都合の良い時間に視聴できるため、幅広い母集団形成に適しています。

採用活動の段階や目的に応じて使い分けることが重要です。たとえば初期の認知段階ではオンデマンドで広く情報を届け、詳細説明や質疑応答はリアルタイムで行うなど、併用することで効果を最大化できます。

オンライン上で他社と差別化する工夫を取り入れる

差別化のためには、若手や現場社員の登壇を取り入れると効果的です。学生にとって仕事内容や職場の雰囲気を知る機会となり、共感を得やすくなります。

また、プロジェクト事例や社員の声を紹介すると、企業独自の強みを伝えられます。さらに、チャットやQ&Aを活用し、参加型コンテンツを設計することで、学生の記憶に残る説明会につながります。

次のアクションを明確に伝える

説明会の最後には、学生が取るべき次の行動を具体的に示しましょう。例えば、エントリー方法、面談予約、追加説明会の案内などを明確に伝えることで、学生が迷わず行動できます。

また、連絡先や専用ページのURLを共有し、質問やフォローがしやすい環境を整えることも重要です。これにより説明会後の離脱を防ぎ、次の選考ステップへのスムーズな誘導が可能になります。

オンライン合同説明会から選考につなげるためのポイント

オンライン合同説明会後に、次の選考へつなげるために押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。

説明会で得た学生の関心や参加状況を見ながら、効率的かつ質の高い母集団形成を進めることが重要です。

流れを明示することや視聴データの活用、個別フォローの徹底などを組み合わせることで、学生の理解を深め、選考への移行をスムーズに行えます。

説明会→選考の流れを事前に明示しておく

オンライン合同説明会時に、参加学生に「説明会後にどのように選考へ進むか」を具体的に伝えることが大切です。

エントリーシートの提出方法や面接案内のタイミングを明示することで、学生の不安を減らし、スムーズな選考への移行が可能になります。

事前に流れを示すだけでも、学生の参加意欲や行動率は大きく向上します。

視聴データを活用してスクリーニングを行う

マイナビなどでは、誰が何回クリックし、何分視聴したかなど詳細なデータを収集可能です。

企業は合計視聴時間を基準に対象学生を絞り込み、一定時間以上視聴した学生のみにエントリーシート配布や面接、WEBテスト案内を行うことができます。

これにより効率的な選考管理が可能になり、質の高い母集団を形成できます。

オンライン合同説明会専用の個別フォロー施策を設ける

説明会後の個別フォローは採用成功の鍵です。フォローメールで感謝や次のステップ案内を送ったり、個別説明会や座談会の案内を行ったりすることで、学生の理解を深め、企業に興味を持たせることができます。

特にオンラインでは顔が見えにくく距離感があるため、丁寧なフォローが学生の離脱防止に効果的です。

マンパワーがないならアウトソーシングも検討する

オンライン合同説明会対応や個別フォローは工数がかかる場合があります。自社で対応が難しい場合はアウトソーシングを活用するのが有効です。

キャリアマートでは、オンライン合同説明会対応のアウトソーシングも承っています。導入を検討する際は、ぜひお問い合わせください。
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オンライン合同説明会の導入事例

続いて、オンライン合同説明会の導入事例を紹介します。

IT業界企業(マイナビTV導入)

<導入前の課題>
企業の知名度が低かったため、学生への認知が進まず母集団形成が難航していました。

<施策内容>
マイナビ主催のオンライン合同説明会「マイナビTV」に参加し、チャットを活用して学生との双方向コミュニケーションを図りながら認知を拡大しました。

<導入後の成果>
マイナビTV経由で50名以上のエントリーがあり、そこから多くの学生が説明会、選考予約へとつながりました。

【FAQ】オンライン合同説明会 導入時のよくある質問

オンライン合同説明会

最後に、オンライン合同説明会を導入する際によくある質問をQ&A形式でまとめました。初めてでも不安を解消できる内容です。

オンライン合同説明会は何名採用から効果がありますか?

採用人数に明確な下限はありません。ただし全国や広範囲で母集団形成を狙う場合は、10名以上の採用計画がある企業で効果が出やすいです。

オンラインと対面、どちらか一方にすべきでしょうか?

両者のメリットを活かすため、目的や時期に応じて使い分けるのが理想です。初期認知はオンライン、関係構築や理解促進は対面といった併用がおすすめです。

出展を避けたほうがいい企業の特徴はありますか?

採用計画が明確でない、母集団形成の必要が薄い、オンライン発信にリソースを割けない企業は効果が出にくいため注意が必要です。

まとめ

オンライン合同説明会は、広範囲かつ効率的に母集団形成できる有力な採用手段です。ターゲットに合ったイベント選びや配信形式の使い分け、他社との差別化が成功の鍵です。

さらに、説明会後のフォローや丁寧な案内を行うことで、学生の理解を深め参加意欲を維持できます。適切に活用すれば、採用活動の質と量を同時に高めることが可能です。

「本当に効果があるのか」「何から始めればいいのか」といった不安を抱える企業でも、この記事で紹介したポイントを押さえることで、成果につながる採用活動を実現できます。

また、以下の記事では学生が会社説明会で知りたい内容をまとめています。説明会準備の参考にぜひご覧ください。