新卒採用において、大手のナビサイトや自社HPなどで採用活動を進めている企業の中で、理系採用でお困りの企業は多いと思います。
理系の学生生活は、研究室のコアタイムに縛られていて研究と並行しての就職活動となります。研究室の紹介で就職先を決める学生も多いため、採用に苦労している企業も少なくありません。
そこで、理系特化型で累計11万人以上の理系学生が登録している逆求人サイトであるLabBase就職の特徴、メリット・デメリット、料金をご紹介します。
「どうやって理系学生と出会えばいいのか」「導入すれば本当に成果が出るのか?」そのような疑問を解消し、貴社の理系採用を一歩前に進めるヒントをご提供します。
- 1 LabBase就職(ラボベース)とは
- 2 LabBase就職(ラボベース)の掲載料金
- 3 LabBase就職(ラボベース)の特徴
- 4 LabBase就職(ラボベース)のスカウト機能と配信実績
- 5 エンジニア就活・TECH OFFERとの違い
- 6 LabBase就職(ラボベース)のメリット
- 7 LabBase就職(ラボベース)のデメリット
- 8 LabBase就職(ラボベース)の利用に向いている企業
- 9 LabBase就職(ラボベース)の活用ポイント
- 10 LabBase就職(ラボベース)導入までの流れ
- 11 LabBase就職(ラボベース)企業からの評判
- 12 LabBase就職(ラボベース)の導入成功事例
- 13 まとめ
LabBase就職(ラボベース)とは

LabBase就職は、株式会社LabBaseが運営する理系学生がターゲットのダイレクトリクルーティングサイトです。
2017年の2月にサービスを開始し、累計登録者数は11万人以上(2024年5月時点)と急速に伸びていて非常に需要が高まっています。
特徴としては、優秀な理系の学部生、大学院生を企業から能動的に獲得できるところです。
また、全国の理系学生が登録しているデータベースと言われており、26卒では約2.4万人(2025年3月時点)の学生に利用されています。
LabBase就職(ラボベース)の掲載料金
LabBase就職には以下のプランが用意されています。2024年11月から以下のプランに変更されています。
- Starter(スターター)プラン
- Light(ライト)プラン
- Balance(バランス)プラン
- Standard(スタンダード)プラン
- Premium(プレミアム)プラン
- Enterprise(エンタープライズ)プラン
企業ニーズや採用体制によってプラン内容が異なってくるため、詳細に関しては問い合わせをする必要があります。
LabBase就職経由で内定承諾を獲得した場合の成果報酬は発生しません。
採用計画や採用課題のヒアリングを行った上で、最適な採用プラン・お見積もりを提案します。採用プランの詳細はお気軽にお問い合わせください。
LabBase就職(ラボベース)の特徴
LabBase就職の特徴を3つ紹介します。
- 質の高い理系学生と接点を持てる
- 理系に特化したプロフィールと検索項目
- 効率的な採用活動が可能
それぞれ詳しく紹介します。
質の高い理系学生と接点を持てる
LabBase就職に登録している学生は、機電・情報系を中心に専攻先が多様です。
また、全国の理系学生が登録するLabBase社独自のデータベースは、他社のダイレクトリクルーティングサイトと被りが少なく、まだ就職活動を本格的に始めていない学生にも直接スカウトを送れます。

画像引用:LabBase就職
理系採用に特化したプロフィールと検索項目
一般的なナビサイトや、ダイレクトリクルーティングサイトでは、自己PR文や「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ) などを中心に学生検索をかけます。
それに比べてLabBase就職では、現在行っている研究内容や就職後に活かせるスキルなどで検索項目が分けられているため、専門スキルを持った学生に直接アプローチできる点が特徴です。
また、学生の研究背景や専門性を事前に把握できるため、スカウト文を個別に最適化しやすく、返信率の向上にもつながります。
結果として、無駄なアプローチを避けた質の高い母集団形成が可能になる点も大きなメリットです。
効率的な採用活動が可能
学生はプロフィールに「現在行っている研究内容」「就活後に活かせるスキル」などを記入すると、企業からスカウトをもらえる仕組みです。
普段研究で忙しい理系学生は、就活をしている時間は他の学生と比べて少なく、より効率的な就職活動を求めています。
LabBase就職では学生へ直接オファーができるという点から、知名度向上と質の高いマッチングとなるため、学生側も企業側もより効率的な採用活動が可能です。
LabBase就職(ラボベース)のスカウト機能と配信実績

LabBase就職の学生検索では、専門分野の研究キーワードやプログラミングスキルなどの観点から学生へアプローチでき、学生の詳細なプロフィールから自社にマッチする学生を見つけることが可能です。
では、気になるスカウトの開封率を見てみましょう。
他社の逆求人型サイトでのスカウト開封率は約1%〜10%と言われていますが、LabBase就職でのスカウト開封率は90%(※)と、とても高いのが特徴です。(※2021年3月から2022年5月までに送付されたスカウトが学生に開封された割合)
学生からの返信率も40%(2021年3月~2022年2月実績)となっており、高いマッチングを叶えるという点で安心できるサイトと言えます。
エンジニア就活・TECH OFFERとの違い
| LabBase就職 | エンジニア就活 | TECHOFFER | |
| 運営会社 | 株式会社LabBase | シンクトワイス株式会社 | 株式会社テックオーシャン |
| 登録者数 | 27卒:約2.4万人 28卒:約9000人 |
約2万人 | 約3万人 |
| 登録者の属性 | 幅広い専攻の理系学生 約88%はMARCH以上の学生 |
ITエンジニアを目指す学生 | 理系学生 |
| 企業数 | 約1500社以上 | 900 社以上 | 700社以上 |
| 費用 | 公式よりお問合せ | 公式よりお問合せ | 成功報酬型・定額制 ※公開なし 公式よりお問合せ |
LabBase就職と一緒に比較されやすい、他のダイレクトリクルーティングサイトの違いを解説します。
エンジニア就活との違い

エンジニア就活は、シンクトワイス株式会社が運営するITエンジニアに特化したナビサイトです。LabBase就職は企業から学生にアプローチする点に対し、エンジニア就活は学生が自ら企業を探しエントリーする点が最大の違いです。
一方で、学生が活動履歴を登録しておけば、企業からのスカウトも可能となるため、ITエンジニアに絞った採用活動をしている企業にはおすすめのサイトです。
TECH OFFERとの違い

TECH OFFERは、テックオーシャン株式会社が運営する理系学生採用に特化したダイレクトリクルーティングサイトです。
技術ワードや人工知能を駆使した自動アプローチが可能なため、手間や工数がかかることがネックな企業におすすめです。
しかしTECH OFFERは成功報酬型プランがあるため、最初からコストをかけることに不安な企業はおすすめです。
最近では、Z世代に合わせた様々な採用手法で採用活動を行っている企業が多い中、採用サイトが多すぎてどれを使うのが効果的なのかと悩まれている人事担当者も多いのではないのでしょうか。 本記事はその中でも、特に理系に特化した採用を考えている企[…]
LabBase就職(ラボベース)のメリット
ここまでLabBase就職の特徴や他のサイトとの違いを紹介してきましたが、続いてはメリットとデメリットを紹介します。
1社あたりの学生数が多い
LabBase就職は、27卒では約1.2万人(2026年4月時点) の理系学生が登録している点と約1,500社以上(2025年5月時点)という登録企業数から、学生1人に対する企業数が多く、埋もれにくい点がメリットです。
「大手のナビサイトだと埋もれてしまうのでは」と心配されている企業も、学生へ直接アプローチを行い、効率のいい採用活動が可能です。
1社につき2名のコンサルタントで運用をサポート
LabBase就職は、導入企業に2名の専任コンサルタントが付き、採用活動をしっかりサポートしてくれます。
スカウト文の作成支援や理系学生向けの採用ノウハウ、インターンシップに関するアドバイスなど、採用に必要な幅広い支援が受けられます。
ダイレクトリクルーティングの利用が初めての企業でも、安心して運用を始められます。
最適化されたプロフィール項目
LabBase就職では、理系学生向けに最適化されたプロフィール項目があります。
学生には「研究概要」や「研究の意義」「研究を選んだ理由」「研究から学んだこと」など、研究に対する考え方や姿勢まで登録してもらう仕組みになっていて、企業は面談や面接の前に学生の人柄や研究内容をしっかり把握できるようになっています。
文系学生とは異なる視点で理系学生の知りたい情報を押さえているため、理系採用に特化したアプローチが可能です。
LabBase就職(ラボベース)のデメリット
続いては LabBase就職のデメリットを紹介します。
他の就職サイトと比べて費用が少し高い
LabBase就職は理系学生に特化したサポートが魅力ですが、費用が少し高めです。
利用料は年間120万円〜なので、ほかのダイレクトリクルーティングサイトと比べると「少し高い」と感じる企業もいるでしょう。
OfferBoxであれば、3名プランで75万円、成果報酬プランは1人当たり38万円となっております。
ただ、理系採用に特化した設計や担当コンサルタントの手厚いサポートを考えると、納得して利用している企業も多いです。本気で理系学生を採用したいなら、十分に検討する価値があります。
工数がかかる
LabBase就職に限らずダイレクトリクルーティングサイトは、候補者の選定・スカウト文面の作成・日程調整・面談対応など多くの工程を企業側が行う必要があり、手間と時間がかかる点が大きなデメリットです。
特にパーソナライズ対応や進捗管理には人手が必要で、専任体制がないと運用が難しくなることがあります。
条件や訴求力が弱い企業は選ばれにくい
LabBase就職は、上位校学生の登録が多く優秀な学生が多い点はメリットではありますが、上位校の学生は企業を比較検討する目が厳しいため、報酬、成長環境、ネームバリューなどが弱いと魅力を感じてもらえない傾向があります。
LabBase就職(ラボベース)の利用に向いている企業
続いては、LabBase就職の利用に向いている企業を2つ紹介します。
機電系の採用を行っている企業
LabBase就職の利用に向いている企業一つ目は、生産技術や開発などの機電系採用を考える企業です。
AIを勉強している学生約3,600名(2023年1月時点)が登録していると言われており、大学でプログラミングやデータ分析を専門としているため、入社して即戦力になる学生が多いことがおすすめの理由です。
研究開発系の採用を行っている企業
研究開発系の採用をしている企業も、LabBase就職の利用におすすめです。
研究開発系の企業は、大学院生の採用が主なターゲットになりますが、LabBase就職では研究分野に特化したデータベースにより、他のダイレクトリクルーティングサイトよりも大学院生への効率的なアプローチが期待できます。
また、LabBase社のサポートで、通常では知りづらい大学院生のスケジュールや動向を知ることができ、効率のいい採用活動にもつながります。
上位校の学生を狙っている企業
旧帝大クラス、早慶・理工専門等が登録学生数の半数を占めているため、上位校の学生を求めている企業は自社に合った条件の学生を見つけやすく、採用の質向上にもつながります。
そのため、学力・専門性の高い学生を早期に囲い込みたい企業や、研究開発・技術職など専門性を求めるポジションの採用を強化したい企業には、非常に効果的なサイトです。
LabBase就職(ラボベース)の活用ポイント

続いて、新卒採用においてLabBase就職を利用する際に知っておくとよい活用ポイントを紹介します。
コンサルタントのサポートを利用する
理系学生を採用する上で、学生のスケジュール感や同業他社事例を知りたい企業は多くいるはずです。LabBase就職では理系採用の成功に向けて、サポート体制が充実しています。
採用に関するノウハウやスカウトの振り返りを、LabBase就職のコンサルタントが伴走体制でサポートしてくれます。
今後の自社のノウハウとしての蓄積にもつながるので、ぜひ活用してみてください。
理系学生のデータベースを有効活用する
LabBase就職は累計11万人(2024年5月時点)の理系学生が登録しており、企業数は約1500社以上(2025年5月時点)と、まだまだブルーオーシャンなため、優秀な理系学生と出会える機会が多いサイトです。
優秀な理系学生が行っている研究内容や研究に関する姿勢がわかるため、面接前に学生の特徴を掴むことができます。
また、記事や資料などのコンテンツを通して「理系学生がどういったスケジュール感で動いているのか」がわかるので、それを来年度以降の採用にも活かせます。
また、採用活動において母集団形成やマンパワー不足を不安に感じている企業は、ダイレクトリクルーティングサイトの活用もおすすめです。
スカウト作業が負担に感じたら自社のみで行わず代行サービスも活用することができるので、興味のある方はこちらの記事を参照ください。
厳選されたスカウト
LabBase就職では、厳選されたスカウトのみを学生に届ける仕組みが整っており、企業の知名度に関わらず、自社の魅力をしっかりと伝えられます。
サービス全体で個別にカスタマイズされたスカウトが推奨されており、各社に送信数の制限があるため、学生の受け取るスカウトの数が少なく、開封されやすい環境です。
また、学業で多忙な理系学生にも配慮された受信設計になっています。
実際にLabBase就職では、学生のスカウト開封率は90%、返信率は40%と高く、1人の学生が受け取るスカウト数は平均で約9通にとどまります。
一方、他社のスカウトサービスでは、1学生あたり平均約40通以上のスカウトが届いており、LabBase就職のスカウトはより見てもらいやすい特徴があります。
LabBase就職(ラボベース)導入までの流れ
- 問い合わせ
まず、キャリアマートに問い合わせをお願いします。 - 打合せ
WEBまたは対面での打合せにて営業担当が貴社の採用条件や課題、ニーズなどをヒアリングし、最適なプランをご提案します。
ご提案したプランで納得いただければ、お申し込み手続きを行います。 - お申し込み
- LabBase社とのキックオフMTG
- 掲載開始
原稿に問題がなければ、掲載がスタートします。掲載中の進捗状況に応じて、改善施策の提案、実行を行います。
申込から掲載まで、取材、原稿作成、確認期間を含め、最短10営業日で実施可能です。
キャリアマートを通してご契約・お申し込いただいた場合は、採用市況や承認率をまとめたデータをお渡しして、定期的にアドバイスをさせていただきます。
また、企業ごとに魅力を最大限に引き出すための原稿作成から、運用中のフォローをまで一貫して支援しています。
掲載までの必要事項、取材の日程調整、原稿の修正など、細かいところまで当社がサポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
キャリアマートへのお問い合わせはこちら
LabBase就職(ラボベース)企業からの評判
実際に導入した企業からの評判はこちらです。
- プロフィールから学生の研究に対する姿勢が見え、仕事への向き合い方も想像できた
- データベース上で明確に志望職種を知ることができて便利
- LabBase就職を利用することで、よりピンポイントにターゲットを絞ることができ、選考効率が格段に上がった
- LabBase就職に登録する学生は熱心に研究に取り組んでおり、採用ニーズにぴったりだった
- データベースを見ただけで、ターゲット学生を効率的に絞れた
LabBase就職に登録する学生は、研究熱心でレベルが高く、採用ニーズに合致した理系学生が多くいることが伺えます。
また、採用ターゲットに合致した学生を企業が見つけやすいよう設計されている点が評価されているようです。
LabBase就職(ラボベース)の導入成功事例
実際にLabBase就職を利用して、採用成功した企業の導入成功事例を紹介します。
D社~メーカー・開発職~
■課題
・業界全体が変革していく中で、データサイエンス、AI系の人材が必要だったが、情報系の学生への認知度がなく母集団形成が課題だった
■導入の理由
・研究内容が細かく明記されており、よりマッチする学生を見極められる
・スカウトの返信率が高い
■導入後の効果
・他の媒体では出会えないような優秀層の学生の採用に成功
・欲しかった情報系の学生を11名採用することに成功
A社~エンジニア職~
■課題
・合同企業説明会などに出展していたが、出会える学生が少なく、採用に至らなかった
・人事経験が無く、最新の採用手法が分からなかった
■導入の理由
・知名度に関係なく学生と出会える
・伴走の体制が整っており、コンサルタントの知見がある
■導入後の効果
・2年連続で理系学生の採用に成功
・ノウハウの蓄積にも繋がる
H社~製品開発・研究職
■課題
・母集団形成に課題
・マンパワーも不足しており説明会や学校周りが出来ない
■導入の理由
・早期から学生にアプローチが可能
・優秀層の学生が登録している点
■導入後の効果
・5名の採用に成功
・今までと違う母集団の形成ができ、海外有名大学の学生との出会いもあった
まとめ
LabBase就職は理系学生の採用に特化したダイレクトリクルーティングサイトです。企業から学生に直接アプローチすることによって、潜在的な理系学生に出会うことが可能です。
ノウハウの蓄積も可能なため、気になる企業は一度導入を検討してみてください。
また、新卒採用においてもダイレクトリクルーティングサイトという言葉を耳にすることが増えています。他のダイレクトリクルーティングサイトとも比較したい方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。