結局なにが違うの?最近よく耳にする「縁故採用」と「リファラル採用」

10月に入社しました、キャリアマートの香焼(こうたき)でございます。

 

今回は今、取り入れている企業が続々と増えている採用手法についてご説明させていただきます。

皆さんも一度は耳にしたことがある採用手法になりますので、是非会社での取り組みをご検討されてみてはいかがでしょうか?

 

縁故採用/リファラル採用とは?

・縁故採用とは?

皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

縁故採用とは簡単に言えば社員・知人から求職者を紹介してもらうことで、採用へと繋げる手法です。

また、別の呼び方でコネクション(コネ)採用なんて呼ばれ方もしています。

人の縁・繋がりを活用することで、求人媒体や人材紹介を使わずに求職者と接点を持ち、採用コストの削減・採用後のミスマッチを減らすなど、効果的な人材募集をすることが可能になります。

ただ、最近のイメージとしては否定的な意味で使われることが多いかもしれません。

 

・リファラル採用とは?

リファラルとは、英語で「referral」と書き、「紹介。推薦」という意味になります。

リファラル採用とは、社員が知人・友人を推薦する採用方法のことです

日本ではまだ耳にする機会が少ないですが、アメリカではメジャーな採用手法となっています。
最近では、日本でもベンチャー企業を中心に、リファラル採用を取り入れ始めた会社も増えてきているようです。

リファラル採用は、企業が求める経験・スキルを満たした際に推薦できるのが特徴です

企業風土や仕事内容などを事前に知ることができ、入社後のミスマッチを防ぐためにリファラル採用は有効だといわれています。

 

 

縁故採用のメリット/デメリット

・メリット

ネガティブイメージがあるように思われる縁故採用ですが、実はメリットとしてはかなりパフォーマンス性が高いものがあります。

採用にかかるコストを削減できる

最近では、求人媒体を活用することが当たり前のようになっていますが、媒体の活用はコストがかかってきます。

縁故採用では広告を打つ必要もなく、転職エージェントなども必要がありません。

さらに言うと採用試験や面接を省くこともでき、時間という部分も削減することもできます。

転職サービスを活用したりすれば、時間と数十万円から数百万円のコストがかかることを考えるとかなり大きなメリットになります。

求める人材を採用できる可能性が高い

縁故採用では企業として求める人物像を掲げたうえで、企業としての特性を理解した社員が採用されるケースが多いです。

そのため、定着率も高く「育てていたのにすぐに辞めてしまった」などの結末を迎えるリスクは低くなります。

採用側として求める人材かどうかも把握したうえで採用することができます。

 

・デメリット

時間やコスト面のメリットに対して、デメリットは人のしがらみの部分が多いような気がします。

デメリットについても、把握しておきましょう。

 

望むような人材ではないが採用を迫られることもある

身内だから、ということで親族から迫られるケースもあります。

本当に必要な人材を採用できないのであれば、デメリットになってしまうのも縁故採用。判断を誤ってしまうことが無いようにしておきたいものです。

 

採用計画が立てづらい

縁故採用は「求人広告や人材紹介のように候補者がたくさん出てくる」という性質のものではなく、応募人数を見込みづらいというデメリットがあります。

それに伴って、採用計画を立てるのも容易ではありません。

そして、採用開始から入社までに時間を要するため、緊急性の高い新規プロジェクトや欠員募集では利用することができないという点が、デメリットです。

 

 

リファラル採用のメリット/デメリット

・メリット

リファラル採用も縁故採用同様のメリットがありますので、こちらも押さえておきましょう。

企業に適した人材を集められる

現場社員の紹介による採用手法のため、マッチングの精度が高く、応募から採用決定する確率が高いと言えます。また、入社時点から知り合いがいる安心感を得ることができ、その仲間から会社の魅力や風土、社風、業務内容の説明を受けているため、理想と現実のギャップが起きにくいでしょう。

会社に対して愛着を持ちやすい人材を集めることが可能になると、組織風土や退職率、そういった部分の改善ができることが大きいメリットといえるでしょう。

 

採用にかかるコストを削減できる

こちらのメリットは縁故採用同様で、求人誌や求人媒体といった求人メディアや、転職エージェントを使用せずに人材を募集できるため、採用コストを大幅に抑えることができます。

また自社で開催する求人セミナーや、面接の日程調整などにかかる人事の工数コストも削減することができます。

 

・デメリット

メリットに関しては、縁故採用とリファラル採用はそこまで大きくは変わりませんでしたが、デメリットは大きく違う部分が存在します。

 

人間関係と人材配置に配慮が必要

リファラル採用は社員による紹介であるため、紹介した社員・紹介された応募者などの人間関係に配慮が必要です。

不採用だった場合の気まずさだったり、知人同士がグループ化してしまったり、紹介者の退職にともない紹介された側も退職を検討してしまったりといった弊害にも注意が必要です。

そのため、リファラル採用の導入時は、採用の進め方や、採用後の人員配置を適切に行う必要があります。

 

社員の理解と認知が必要

リファラル採用は社員がメインになって活動する方法です。

そのため、企業がどのような人材やスキルを求めているのか社員が正確に理解していない場合、ミスマッチが起こり、採用人事側に余計な手間をかけてしまう恐れもあります。

そのため、企業の募集状況については日ごろから社員へ周知を行い、情報をアップデートし続ける必要があります。

 

また、社員が友人紹介にどれだけ貢献したのか、どの部署が協力的であるのか、最もパフォーマンスを発揮できる人材を紹介したのはどんな社員なのか、リファラル採用に社員報酬を与える場合、どのタイミングで誰に与えるよう管理すればいいのか、リファラル採用状況を企業が可視化しなければなりません。

 

 

まとめ 結局、どっちがいいの?

ここまで縁故採用とリファラル採用について書かせて頂きましたが、では結局自分の企業が取り入れる際はどっちがいいのだろう、と思った方も多いはずです。

結論から言わせていただきますと、縁故採用とリファラル採用に明確な違いはありません。

 

しかし、強いていえば、

・紹介者が主導で企業と候補者の接点を作る偶発的な採用を「縁故採用」

・採用戦略の一環として行う採用を「リファラル採用」

このような形で使い分けられると思います。

 

もし、自社でどちらかを考えているのであれば、この違いを軸に考え自社に適しているのはどちらだろうと考えてみるといいかもしれません。

 

 

以上、次回もお楽しみに!

 

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