TikTok採用はバズるほど効果あり!メリット・成功事例

TikTok採用やるべきか

最近よく耳にするようになった「TikTok(ティックトック)」をご存じでしょうか。

動画メインのSNSで、10代20代を中心に流行していて、採用活動のひとつの手段としても注目され始めています。

そこで今回は、「実際にTikTok採用の事例、Z世代の利用率やメリットついて」ご紹介していきます!

TikTokとは

TikTokとは、中国のIT企業であるByteDance(バイトダンス)が開発したアプリで、15秒の動画を撮影・編集して投稿すれば、他のユーザーと共有できるSNSの一種です。文章メインのTwitterや、写真メインのInstagramと比較すると、TikTokは動画に特化したSNSであり、すでに準備されているテンプレートを使用すれば簡単に動画を編集できます。

2021年7月に米調査会社AppAnnieが行った調査では、米・英国でのTikTokの利用時間が、YouTubeを上回っていることが明らかになりました。

日本では2017年にリリースされ、音楽に合わせて踊ったり、口パクしたりと、アイデア次第で表現が広がる点が人気となり、主に10代を中心に流行しています。

InstagramとTikTokの違い

Instagram

Instagramで活躍するインフルエンサーは、おしゃれできれいな写真を投稿する傾向があります。

 TikTok 

一方、TikTokは自然体であったり、面白かったりと、気取らない動画を投稿しているユーザーに人気が集まる傾向です。

既存の楽曲が多数用意されていて、編集機能が優れているため動画を作りこみやすいのも人気のポイントです。また使いやすいため気軽に世界中に発信でき、編集力や創造力を生かしてセンスを発揮する場として利用されています。

TikTok利用率

現在の学生はZ世代・デジタルネイティブ世代と呼ばれています。

デジタルテクノロジーが完成されてから誕生した世代のため、日常的にスマートフォンやSNSなどに接しており、他者とのコミュニケーションをネット上で行うのことは、もはや当たり前な世代です。

TIKTOK利用率

参考:総務省

冒頭で10代20代に人気のツールだとご紹介しましたが、その利用率をみても明らかで、20代の利用率は28.6%ですが、10代では57.7%にもなります。大学2年が19~20歳の年ですので、早期で就活している学生をターゲットにしている企業であれば、まさにおすすめのツールとなります。

10代は、FacebookよりTikTok

10代SNS利用ツール

参考:総務省

また、10代のSNS利用ツール内訳をみてみると、FacebookよりもTikTokの方が利用率が高いことが明らかになりました。

InstagramやTwitterに比べればまだまだ利用率は劣りますが、利用者数はすでに950万人を超え、今後さらに利用者数を伸ばしていくのではないかと思われます。

しかも10代では、これまで企業のアピールツールであったFacebookよりも利用率が高いため、これからの採用ツールとして注目しておくべき存在です。

TikTokを採用活動に利用するメリット

現在、Z世代へのアプローチ方法は、求人広告や人材紹介会社などを利用して採用活動を行うだけでなく、さまざまな方法が多くの企業で模索されています。TikTokもそのひとつで、Z世代はTikTok利用率が高いため、採用効果が期待されています。

TikTokを採用活動に利用する主なメリットは以下の5点です。

TikTok採用、最大のメリット

  1. 会社の魅力を他者を介さずにダイレクトに伝えられる
  2. 再生回数が増えれば、多くの人に会社を知ってもらえる
  3. 求人広告などに比べ費用対効果が高い
  4. 会社の社風にあった人材が集まりやすい
  5. 利用している企業がまだ少ないため、競合他社に埋もれにくい

なんといっても、TikTok採用の最大のメリットはコスト0円で採用活動ができる!という点です。

2020年、採用にかかるコストの平均値は、新卒採用には1人あたり93.6万円、中途採用には103.3万円となっています。それが0円で…となれば、やらない手はないかもしれません。

採用コストに関する内容をこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ご参照ください!

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採用コスト削減方法

TikTok + Twitterで拡散力は絶大!

TikTokには、他のSNS上にも同じ動画を投稿できる機能が備わっているため、より拡散能力が高いTwitterなどのSNSに投稿すれば、さらに認知度を高めることができます。

Twitterの利用率は10代で78.2%、20代では69.4%となっています。ひとたびTwitterでバズれば、その拡散力は絶大です。

TikTokは、かしこまらずにありのままの社風を伝えやすく、インバウンドでの採用が可能です。求職者は会社についてよく知った上でアクションを起こせるため、結果として社風に合った人材が集まりやすいと考えられています。

TikTok採用 他社事例

2020年になってマーケティングにTikTokを利用している企業が増えてきましたが、まだ採用活動に利用されている事例は少なく、企業の知名度を上げる点においても有効な手段であると言えます。

TikTok採用事例を参考に、TikTokを採用に用いる上でのポイントをご紹介します。

大京警備保障株式会社

TikTok事例

画像引用:TikTokfor Business

「運がよいことに開始から二週間くらいで一本の動画がバズりました。それまではフォロワー数を増やすことに注力していたこともあり、フォロワー数も徐々に伸びてきて。開始からわずか二週間で1万フォロワーにまで膨れ上がりました。ただ、その時点では求人に活かそうとか、そういうことは一切考えませんでした。ひたすらTikTokユーザーにおもしろいと思っていただく動画をあげる。それだけでした」 引用:TikTokfor Business

三陽工業株式会社

1980年創業の製造業を営む山陽工業株式会社は、2021年2月にTikTokアカウントを開設し、そこからなんとわずか9か月ほどでフォロワー数44000人、最大再生数は310万回、累計動画再生数は1,200万回以上という数字をたたき出しています。

平均年齢57歳という中高年社員が、毎日一生懸命に一見ふざけているとも思わせるようなオモシロ動画を投稿し、徐々にファンを獲得していき、フォロワー数が増えていきました。

@sanyoukougyou前に流行っあれ##にわとりダンス 🥰##ニワトリダンス になってますか?笑##おじキュン ##fypシ ##funnyvideos ##xpyzbca ##72歳の森本さん ##ダンス ##dance♬ nhạc nền – Miu – Mai_crystal

また、あさがくナビ2023の新卒ページには【三陽TikTok】2021上半期 再生回数BEST5(2023新卒採用情報あり)と題したYouYube動画も掲載し、TikTok×Youtubeと、上記メリットの章でもお伝えしたSNSのバズリの相乗効果を狙った活用方法も取り入れていることが成功の要因とも言えるのではないでしょうか。

株式会社BEEM

Instagram運用やSNS動画スクールなどを行っているコンテンツマーケティングを手掛ける株式会社BEEMは、まさにTikTok採用のプロです。

そんなプロ集団は、お昼休みや帰宅風景など社員の様子がよくわかるような動画を主に配信しています。またオフィスが新しくなった際には、新オフィスも紹介しています。

@beem_official皆んなお待たせ!これからBEEMの新オフィスだよ😎👍✨##株式会社BEEM##ベンチャー企業##beemに恋してる##紹介##実況♬ オリジナル楽曲 – 株式会社BEEM

株式会社iCARE

法人向けの健康管理サービスを提供している株式会社iCAREは、TikTokを利用して動画を作成し、6人の応募の中から1人の採用を決定しました。

株式会社iCAREの採用担当者は、KPI(重要業績評価指標)などは決めずに、「とりあえずやってみよう!」という気持ちでまずはチャレンジしてみたようです。

他の動画との差別化を図るため、社員が採用していることをアピールする分かりやすくおもしろい動画を作成し、投稿した結果、全4回の動画投稿で、総再生回数は約5万回以上。うちTikTokでの再生回数は9500回ほどだったそうです。

株式会社iCAREがtiktok採用で成功した理由の一つとして、投稿を見た社外の人にも、Twitterなど他のSNSでリツイートしてもらえたことが、爆発的な拡散に成功したと言えます。

情報参照:Wantedly株式会社レバレッジページ

toC向けマーケティングを見習ってみるのもあり◎

toC向けサービス企業では、それほど数は多くありませんが、すでにTikTokの市場に着目して着実に注目を集めている企業も存在しています。

いかに学生から注目を浴びて、多くの母集団形成を図ることができるのかが採用成功への第一歩です。

つまりは採用活動もtoC向けのマーケティングと考え方は同じ。一度真似てみるものありなのではないでしょうか。

 

まとめ

2017年に日本版がリリースされたTikTokは、まだ採用に用いられているケースは少なく、競合他社との差別化を図りやすいツールです。

株式会社iCERAのように「とりあえずやってみよう精神」が大事です。

人材紹介を利用すれば1名採用するためにだいたい80~90万円かかるといわれています。しかしTikTokであれば、コストをかけずに今すぐ始められますので、採用が出来てもできなくてもやってみる価値はあると思います。

また、拡散されるほどより多くの人に自社の存在をアピールできるため、「ティックトッカー」と呼ばれる、フォロワー数が多い人に依頼することも、TikTok採用で成功するためのポイントになってきそうです。

特にZ世代に人気の高いTikTokですが、今後さらに利用者数が伸び、利用者層も広がると予想されているため、今から採用活動におけるひとつの手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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