sonarATSとは?特徴やメリット・デメリット

sonarATS

採用管理システムは、求人サイト作成や応募者管理などの採用業務の負担を大幅に軽減できるため、導入を検討している企業は増加傾向にあります。

多数ある採用管理システムの中から今回は、sonarATSに絞ってメリットや料金、使用の注意点などを紹介していきます。sonarATSが検討候補にあがっている企業はぜひ参考にしてみてください。

sonarATSとは

sonarATS

sonarATSとは、採用業務のデジタル化・見える化によって、採用を管理できるシステムです。業界や規模を問わず1,000社以上の導入実績を持ち、上場企業への導入実績もあります。

採用までの過程が大きく異なる新卒・中途とアルバイト・パートまでを、1つのシステムで管理できることが最大の特徴です。また、面接の日程調整や採用状況の管理・データ分析、選考書類の準備・印刷などの採用に関するあらゆる業務を行い、企業が抱えている課題を解決へと導きます。

採用担当者が本来注力すべき、「応募者とのコミュニケーション」やミスマッチを防ぐ「応募者のステータスや人となりの見極め」などに集中できるような環境を最新テクノロジーによって実現できるのです。

sonarATSは「採用の『解像度』を上げる。真のマッチングを、実現する」というコンセプトの元、採用を管理しています。sonarATSは採用の解像度を上げるためのお手伝いをしているシステムといえるでしょう。

sonarATSの特徴・導入メリット

ここでは、sonarATSの特徴と導入のメリットについて詳しく紹介していきます。

LINEなど豊富な連絡手段

sonarATSは、応募者との連絡手段が豊富です。メールやマイページからの連絡はもちろん、LINEを連絡手段として使い、応募者とやりとりすることができます。数ある採用管理システムの中でもLINEを連絡手段として使用できるシステムは中々ありません。

LINEを使えば、すぐ連絡に気づいてもらえるという利点があり、個人にもグループにも送れるため、あらゆるシーンで活用されています。

LINE・メール・マイページからの連絡をTPOに合わせて使い分けるのがおすすめです。連絡手段が複数あることで連絡漏れなどのミスを防ぐのと同時に、業務負担の軽減に役立てられ大切な面談に時間を使えます。

他にもLINEと連携できる採用管理ツールがありますので、知りたい方は下記記事をご参考ください。

関連記事

人材採用が非常に激化している今、多くの企業では従来の求人サイトだけでは採用活動を成功させることは難しくなっています。近年では、より採用活動の効率化を図るため、様々な企業で採用管理システムの導入が進んでいます。 しかし、実際に採用管理シ[…]

ATS×line LINE連携できる!採用管理システム10選

連携サービスが充実している

sonarATSは、さまざまな媒体やツールと自動で連携できます。同期作業も不要なことから、スピーディで効率的な業務を実現しているのです。

また、外部ツールである適性検査やオンライン面談システムなどとも柔軟に連携できます。そのためオフラインでの業務設計・運用や採用フローなどを大きく変えることなくオンラインに対応します。

採用担当者と応募者双方にとって使いやすい理想的な採用を実現しているのです。

オンライン面接がスムーズにできる

コロナ禍においてオンライン面接を導入する企業が増えています。そんなオンライン面接をスムーズにするのが、OutlookカレンダーやMicrosoft Teamsとの連携です。

連携することで、Microsoft Teamsを使用したオンライン面接を設定すると面接官のOutlookカレンダーにスケジュールが自動で共有されます。スケジュールが決まると会議URLが面接官や応募者に自動で連絡されるため、採用担当者の手間を省くことができるのです。

フロー機能で見える化

sonarATSを導入すると、フロー機能で採用業務全体を可視化できる点が特徴として挙げられます。プレセミナーやエージェントを通すエントリーなど、年々複雑になってきている採用業務をフロー機能で見える化することにより、現在の状況が明確になり業務全体が一目で把握できるのです。

また、各ステップにおいてオペレーションを設定したり、採用目標数値を元に必要な数値をシミュレーションしたりなど、あらゆる集計や分析に手間がかかりません。

フロー図の作成はとても簡単で、導入企業に合わせたフロー作成はもちろん、新卒・中途・アルバイト・パートなどさまざまな採用に適したフローの作成・管理が楽になります。見える化による直感的な把握は、さまざまな場面で役立つ優秀な機能です。

きめ細やかなサポート体制

sonarATSで行っているきめ細やかな手厚いサポート体制も魅力の1つです。万全の状態で採用業務を始められるように、打ち合わせやセミナーなどが2〜4週間かけて行われています。

まずはキックオフミーティングが開かれ、選考フローや採用目標などのヒアリング、導入スケジュールの確認などが行われるのです。さらには、機能を使いこなすためのセミナーもあるため、安心して導入し、活用できます。

採用全体を一元管理できる

sonarATSは、採用全体を一元管理できます。採用管理というと、応募や選考のことを1番に思い浮かべるでしょう。しかし、応募チャネルや入社してからのフォローも欠かせません。そういった採用の前後に必要なツールとの連携も自動で行っているため、採用全体を一元管理できるのです。新卒採用では、インターシップの申し込みから本採用までの過程をワンストップで管理できます。

幅広い採用プロセスに対応可能

新卒と中途の採用ではフローや過程が全く違うので、ツールの上でも分けて考えられがちです。その点、sonarATSは、自由にフローを組めるため使いやすいでしょう。

昨今では、通年採用やジョブ型採用など採用方法も多様化しているので、さまざまな採用方法に対応できる柔軟性の高さはsonarATSの強みといえます。

経験豊富なため安心して利用できる

sonarATSは、2013年から稼働しており、業界の中では老舗です。つまり、積み上げてきた経験や知識、ノウハウが豊富なため安心して利用できるでしょう。

代表を始めとしたメンバーは採用についての理解が深く、システム運用をはじめ採用戦略の立案までもサポートしています。また「Treview Grid Award 2021 Summer 採用管理(ATS)部門」など数多くの賞を受賞している、信頼のおけるサービスといえるでしょう。

専用フォーマットから募集要項の作成が簡単にできる

募集要項の作成は、専用フォーマットが用意されているため簡単に完了します。完成した募集要項は一括のメールで複数のエージェントへと送られるので、無駄な手間がかかることもありません。

Googleしごと検索やIndeedなどの採用ツールへの掲載もワンクリックで行え、効率良く求人管理ができるでしょう。

sonarATSの料金

sonarATS 料金

sonarATSでは、採用目的と実現したい目標に合わせてプランを柔軟に設定でき、利用期間と登録する応募者人数の上限で料金が決まります。

フロー管理・ジョブボードなどの基本的な機能を1ヶ月あたり22000円から使用でき、必要に応じてsonarATSをより活用できるアドオン機能を月単位でプラスすることが可能です。

LINEが連携できるサービスの中では低価格といえます。トライアルは無料なので、気になる企業は試してみるのもおすすめです。詳しい料金形態は問い合わせてみてください。

キャリアマートへのお問い合わせはこちら

sonarATSと連携可能な媒体・ツール

sonarATS 相性

採用がより厳しくなっている昨今では、さまざまな人材サービスが登場しています。そこでsonarATSでは、さまざまな人材サービスと連携し、採用の成功に向けて取り組んでいるのです。

sonarATSと相性の良い媒体は、IndeedやWantedly、OfferBoxなどで、様々な求人媒体と自動連係が可能です。以下、一覧にてご紹介します。(参考:biztex

連携可能な媒体一覧

  • Indeed
  • Wantedly
  • OfferBox
  • ONE CAREER
  • dodaキャンパス
  • 外資就活ドットコム
  • MyRefer
  • Future Finder
  • OpenWorkリクルーティング
  • あさがくナビ
  • TECH OFFER
  • MONOWEB
  • KOREC

連携可能な適性検査一覧

  • Compass
  • ミキワメ
  • RC リスクチェッカー
  • 適性検査eF-1G
  • CUBIC for WEB
  • DPI・DIST・DBIT
  • Worksamples

連携可能なWeb面接ツール一覧

  • harutaka
  • インタビューメーカー
  • HireVue

その他、連携可能なツール一覧

  • LINE
  • LINE公式アカウント
  • track
  • カオナビ
  • slack
  • SmartHR
  • SHaiN
  • Google しごと検索
  • Sniping
  • Outlook
  • Google Calendar
  • Microsoft Teams

どういう企業がsonarATSを導入すべきか

sonarATSについて紹介してきましたが、どのような企業が導入すべきシステムなのでしょうか。sonarATSを導入すべき企業について見ていきましょう。

あらゆる採用プロセスを実行している企業

sonarATSは、新卒採用だけでなく、中途・アルバイト・パートなどあらゆる採用プロセスを実行している企業におすすめです。

複数の過程がフロー図化されたことによって、一目で確認できる操作性やシステム利用料のコスト削減を重要視するなら導入すべきシステムでしょう。

応募エントリー数が1000人規模の企業

sonarATSの料金形態は、最小プランで応募者上限が1,000人なので、応募者数が10〜20人ほどの企業はエクセルで管理できる可能性があるため、応募者数が多く大規模な採用活動を行っている企業の方がメリットを感じやすいでしょう。

新卒・中途・アルバイト含め、3000人までの応募者データを管理している企業にとっては、最小プランで運用していけるため、コスパ良く使用できます。

導入時に注意すべき点

sonarATSの導入時に注意すべき点について紹介していきます。

新たにシステム操作を覚える必要がある

新しいシステムを導入するということは、操作に慣れるまでは作業工数がかかり、採用担当者の業務が増えてしまう可能性があるでしょう。そのため、新しくsonarATSを導入する際は、フォローアップ体制を整えておくなどの準備が必要です。

フローがすぐ変わる企業にはあまり向いていない

sonarATSは業務をフロー図化して管理するのが強みです。

選考フローが決まっていて途中で変わらない企業や、イレギュラーが少ない企業などは、フローにのせれば自動でメールが送られるなど、つどつど設定しなくてもよくなるため効率的な採用活動が可能になりますが、フローがすぐ変わる企業にはあまり向いていません。

また、応募者管理や面接担当など、業務が分かれていない企業は費用対効果に合わず、無駄なコストがかかる可能性もあるので注意が必要です。

まとめ

sonarATSは、応募者の管理や内定まで手広くサポートしてくれる、採用規模が大きい企業向けのシステムであることがわかりました。

sonarATSが提供しているサービスは、採用担当者の負担を軽減させるだけではなく、応募者への連絡漏れミスをなくすなど、応募者側にもメリットがある万能な採用管理システムといえます。採用管理システムを検討している企業は、今回の記事の導入するメリットや注意点などを参考にして、自社に合ったシステムを選びましょう。

関連記事

人材採用が年々難しくなる現代、様々なHRtechサービスが展開されています。またその中でも特に近年注目を集めているのが、採用管理システムです。現在多くの企業で導入され、人事の採用活動を助ける強い味方となっています。 しかしあまりにも数[…]

採用管理システム|新卒・中途おすすめ15選!料金&特徴比較!

OSCTA

sonarATS
フォローして毎日記事をチェック!