Indeed PLUS(インディードプラス)とは?料金・掲載方法、Indeedとの違いを解説

  • 高橋昂宏
    • 2026-01-27
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    Indeedは、米国に続いて世界第2位の人材マッチング市場規模を持つ日本で、より自由に、求職者と企業の希望を叶え、効率の良いマッチングを目指すためにIndeed PLUSの配信を新たにスタートしました。

    採用手法が多様化している昨今では、最新のトレンド情報をリサーチしておくことはとても重要と言えるでしょう。そこでこの記事では、Indeed PLUSの機能や特徴、料金、Indeedとの違いなどを含めた概要を紹介していきます。

    効率的に採用活動を進めたい、Indeedをさらにうまく活用したい、といった採用担当者の方はぜひ参考にしてください。

    Indeed PLUS(インディードプラス)とは?

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    Indeed PLUS(インディードプラス)はIndeedが新たにリリースした求人配信プラットフォームです。

    多様な人材と求人のマッチングをより促進する目的で2024年1月30日から利用できるようになりました。複数の求人サイトと採用管理システム(ATS)をつないで、求職者と企業によるマッチングの可能性を広げます。

    Indeedは世界各国で利用されていますが、Indeed PLUSは日本が最初の導入国となります。

    Indeed PLUSが開発された背景

    少子高齢化が進んでいる日本の社会では、今後ますます生産年齢人口不足の深刻化が懸念されています。そこで、企業と求職者のより良いマッチング、効率の良い採用活動を実現するために、新たな戦略が必要になりつつありました。

    一方で求職者においては、コロナ禍を経て、仕事に求める内容や働き方が多様化しており、従来の求人サイトで仕事を探すのが容易ではなくなりました。

    こういった雇用を取り巻く環境の変化から、企業が自社に合った求職者とマッチングしたり、転職ノウハウの少ない求職者が自分に合った働き方を叶えられたりするために、Indeed PLUSの開発が進んだのです。

    通常のIndeedとの違いは?

    では、通常のIndeedとIndeed PLUSは何が違うのでしょうか。以下でそれぞれの共通点と違いを見ていきましょう。

    IndeedとIndeed PLUSで共通する点

    求人投稿 Indeed、または連携ATSから投稿する
    予算設定 Indeed、または連携ATS上で予算を設定する
    支払い Indeedで対応する
    振り返り Indeed管理画面で確認する

    IndeedとIndeed PLUSで異なる点

    Indeed Indeed PLUS
    有料掲載 Indeed上に有料掲載する Indeedを含む連携求人サイトから最適な求人サイトに掲載する*
    応募者管理 Indeedで管理する 全ての連携サイトから経由した応募者をIndeedで管理する

    Indeedは求人に特出した検索エンジンです。Indeedに直接求人を投稿したり、他の求人サイトや企業のホームページから情報を転載したりしたものが閲覧されます。

    従来は、利用しているそれぞれの求人サイトで求人を投稿し、サイト別で進捗を管理する必要がありました。

    しかしIndeed PLUSでは、適していると判断された連携している求人サイトに、自動的に求人が掲載される仕組みを利用してます。

    そのため、Indeed PLUSはIndeedよりも、少ない工数で多くの求職者に求人を公開できる点がメリットと言えるでしょう。

    *配信最適化の結果、連携している単一の求人サイトのみへ掲載されることもあります。また、求人の内容や特性・閲覧や応募状況に合わせて、Indeedが最も適していると判断した当該求人サイトへ自動的に掲載します。

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    indeed 求人 掲載

    Indeed PLUSの料金

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    Indeed PLUSの料金が発生する仕組みについて紹介していきます。

    クリック課金方式

    Indeed PLUSの料金システムは、Indeedと同様のクリック課金方式で、求人がクリックされた分だけ費用が発生します。

    初期費用や成果報酬費用などがかからないため、導入しやすいでしょう。すでにIndeedでスポンサー求人を利用している方は、新たに料金を追加しなくてもIndeed PLUSを利用できます。

    クリック単価の設定方法

    1クリックあたりのクリック単価は、どのようにして決まるのでしょうか。
    クリック単価は、IndeedのAIが自動的に最適な単価を設定する仕組みになっています。

    クリック単価は常に変動しているので、予算や目標に応じて柔軟に運用することが可能です。

    また、予想していた以上にクリック数が増えて膨大な費用を請求されないように、上限の予算を決めておくことができるので安心です。

    従来の求人広告との料金比較

    従来の求人広告は、求人を掲載した時点で費用が発生し、採用が成功してもしなくても料金が請求される仕組みでした。

    しかし、前述したようにIndeed PLUSはクリック数に応じて料金が発生する仕組みのため、想定していた成果が得られなくても高額な請求を受ける心配がないでしょう。

    Indeed PLUSの機能と特徴

    ここではIndeed PLUSの機能と特徴について紹介していきます。

    Indeed PLUSのリーチ力とメリット

    Indeed PLUSは、連携している国内主要の求人サイトの利用者のうち、最大7割の方に求人を届けられるリーチ力を持っています。

    このように1つの求人が複数の連携求人サイトに掲載され、多くの潜在層にもリーチできるため、効率良く採用活動を進められます。

    求人掲載情報の徹底管理

    今までのように複数の求人サイトに登録していた場合、それぞれの管理画面でデータを管理していました。

    しかし、Indeed PLUSはそれぞれのデータを1つの画面で一括確認・管理が可能です。

    どのような原稿が効果的か、どこで歩留まりができているかなどを、複数の担当者間でも容易に確認することができます。

    アプローチ機能

    Indeed PLUSには、アプローチ機能が備わっています。アプローチ機能とは、膨大な求人・求職者のデータを活用して、求人条件との合致度が高い求職者へ自動でアプローチする仕組みです。

    自動ではなく手動でアプローチすることもできます。

    フォーマットの標準化

    求職者がIndeed PLUSの連携求人サイトから応募をする際、利用している求人サイトに関わらず、募集要項などの求人情報が同じフォーマットに統一されています。

    これにより、求職者はよりスムーズに求人への応募ができるでしょう。

    一方で、採用する側にもメリットがあります。採用する側は、応募者の情報が標準化されて届くため、書類の比較がしやすく、自社に適した人材の採用が的確かつスピーディーになるでしょう。

    Indeed PLUSの掲載方法・利用方法

    ここでは、Indeed PLUSへの求人の掲載方法や利用方法を紹介していきます。

    Indeedから直接投稿

    Indeedから直接求人を投稿する方法です。直接投稿を選んだ場合、求人作成から運用までを自社で行う必要があります。

    直接投稿が不安な方は、Indeed PLUSやIndeedの代理店を利用すると、効果を最大限に発揮できるでしょう。

    Indeed連携ATSから投稿

    Indeed PLUSは、連携ATSから投稿することも可能です。
    ATSは、採用ホームページの作成、求人の掲載や採用管理、内定者のフォローなど、採用活動をトータルでサポートするためのシステムです。

    具体的には「Airワーク 採用管理」や「ジョブオプ採用管理」などのサービスがあります。すでに利用しているATSがある方は、そこから求人を投稿すると便利でしょう。

    Indeed PLUS連携求人サイト・連携ATS

    Indeed PLUSの基準を満たし連携している求人サイトを「Indeed PLUS連携求人メディアネットワーク」と言います。

    現在、提携している求人サイトは以下です。

    • Indeed
    • タウンワーク
    • とらばーゆ
    • はたらいく
    • リクナビNEXT
    • リクナビ派遣
    • フロム・エー ナビ

    提携求人サイトは、今後さらに増えていく予定です。

    また、さまざまな採用管理システム(ATS)とも連携しており、先述のAirワーク 採用管理やジョブオプ採用管理など、2024年3月現在で45のATSと連携しています。

    ATSも今後さらに連携できるシステムが増える予定です。

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    Indeed PLUSを効果的に使うポイント

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    Indeed PLUSを効果的に利用するポイントを紹介していきます。

    1つの原稿に1職種を掲載する

    前述したようにIndeed PLUSは、求人情報を自動で最適な求人サイトに掲載する仕組みを利用しています。

    そのため、求人内容は誰が見てもわかりやすい必要があります。1つの原稿に1職種を掲載し、ターゲットや求人内容がわかるようにしましょう。

    職種名をわかりやすく記載する

    効率的に採用活動を進めるには、より多くの求職者に求人情報をクリックしてもらう必要があります。

    そのため、職種名をわかりやすく記載すると効果的です。

    営業職の場合、「営業」とだけ記載してもどんな営業なのかわかりにくいため、「求人広告の法人営業」のように職種名はシンプルかつわかりやすく記載しましょう。

    TOPページの設定を変更する

    Indeed PLUSのTOPページは初期設定のままだと、他社のページと同じような見た目をしています。

    そのため、設定を変更して、他社と差別化を図るのもIndeed PLUSを効果的に利用するポイントです。

    例えば、TOPページの画像やキャッチコピーを変更したり、福利厚生や事業内容を記載したりするだけでも、他社と違う点を作り出すことができるでしょう。

    写真を入れる

    文章に加えて、職場の雰囲気がわかるような写真を入れるのもおすすめです。求職者にとって、働く環境や共に仕事をする従業員の雰囲気は入社前に知っておきたいものです。

    文章だけでは伝わりにくい部分を、写真を掲載することで補ってあげましょう。

    魅力的なキーワードを入れる

    求職者が仕事を探す際、働き方の理想に近いキーワードで検索をかける方が多いでしょう。

    しかし、掲載した求人情報の中にそのキーワードがないと、求職者の検索にヒットしません。

    「未経験者歓迎」「転勤なし」「土日祝休み」「リモートワーク可」など、当てはまるものがあれば積極的に入れ込みましょう。

    採用セミナーなどへ参加し、最新情報を得る

    IndeedPLUSを効果的に活用するには、採用コンサルティング会社が主催する採用情報セミナーへの参加がおすすめです。セミナーでは、最新の採用トレンドや活用ノウハウを直接学べるため、ぜひ足を運んでみてください。

    トレンドの『Indeed PLUS』とは?人材獲得のための最適手法をご紹介!

    • <第一部> 中途採用トレンドと「Indeed・IndeedPLUS」の仕組みをゼロからご紹介!
    • <第二部> 成功事例から紐解くIndeed PLUSの活用方法をご紹介!

    詳細はこちらから

    Indeed PLUSの利用者の声と成功事例

    ここでは、Indeed PLUSを実際に利用した方の声や成功事例を紹介していきましょう。

    実際にIndeed PLUSを利用した方の成功事例

    Indeed PLUSを利用して成功した企業の事例を見ていきます。

    営業(正社員)

    36万円の予算で8週間掲載した結果、2週間で78名の応募を獲得。(応募単価:4,615円)

    生活支援員(正社員)

    10万円の予算で1ヶ月掲載した結果、2日間で2名の応募を獲得。(応募単価:10,000円)

    施工管理(正社員)

    15万円の予算で12週間掲載した結果、3日間で4名の応募を獲得。(応募単価:37,500円)

    7割以上の企業が抱える不満とIndeed PLUSのメリット

    Indeedの調査によると、7割以上の企業と8割以上の日本の利用者が、求人サイトごと異なるフォーマットにストレス・負担を感じていると回答していることがわかりました。

    Indeed PLUSは、1つの求人情報を1度投稿するだけで、複数の求人サイトへ掲載される仕組みのため、フォーマットの違いによるストレスや負担を減らすことができるでしょう。

    まとめ

    雇用を取り巻く現状が大きく変化している昨今、Indeed PLUSのようなサービスは、求職者と企業の双方のニーズにうまく応えられているサービスと言えるでしょう。

    この記事を参考に、Indeed PLUSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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