【26卒版】学生が求める面白いユニークな内定式内容&オンライン内定式事例集!

  • 福永 はるか
    • 2026-01-20
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    今回は、「学生が求めている他社とはちょっと違う、面白くてユニークな内容の内定式事例」についてお届けします!

    内定の承諾をもらっているからと言って、まだまだ安心はできません。しっかりと学生の心を掴んでおくためにも、他社とは一線を画す内容の内定式を開催して印象に残してもらえるように努めておきましょう!

    26卒内定式の実施方法はどうするか?

    まずは、2025年卒の内定式がどのような形式で実施されたのかを見てみましょう。「他社はどうしてるの?」という疑問に答える、実態がわかるデータをご紹介します。

    内定式形式

    画像引用:マイナビ 2025年卒 大学生 活動実態調査 (10月中旬)

    ここ数年はコロナ禍の影響でオンライン開催が主流でしたが、2025年卒では85.1%が「全員対面」での内定式に参加しており、過去3年で最も高い割合となっています。

    一方、オンライン形式のみの実施はわずか8.7%にとどまり、22卒時点の57.5%と比べても激減していることから、企業は完全に対面型へと回帰している傾向が見て取れます。

    この変化は、対面での一体感やエンゲージメントの重要性を企業が再認識し始めた証とも言えるでしょう。

    学生は内定式をどう思っているのか?

    25卒学生にとって、対面での内定式は「実感」と「安心」を得られる貴重な場だったようです。
    実際に、対面で内定式に参加した学生の78.5%が「同期と実際に会えてよかった」と回答し、59.0%が「来年からその会社で働く実感がわいた」と感じています。

    内定式を対面で行うことに対する学生の反応

    これは、ただの“セレモニー”ではなく、入社へのモチベーションや定着意識を高める重要な場になっていることを示しています。

    この背景には、25卒学生が大学生活の大半をコロナ禍で過ごしてきた世代であることが影響していると考えられます。
    授業はオンライン中心、サークルやアルバイトも制限され、人とのリアルなつながりが希薄だった経験を持つ彼らにとって、「直接会えること」自体が強く印象に残るのです。

    対面内定式に参加してどう思ったか

    画像引用:マイナビ 2025年卒 大学生 活動実態調査 (10月中旬)

    実際に「人事担当者や社員と会えてよかった」(46.7%)、「会社に訪問する機会があってよかった」(19.1%)といった声も上がっており、リアルな交流を通じて初めて企業との“接続感”や“信頼感”が生まれていることがわかります。

    また、「移動が面倒だった」や「WEB開催で十分だった」と答えた学生はごくわずかに留まり、対面での実施に対する高い満足度が浮き彫りになりました。

    このように、「リアルに会える場を設けること」自体が、25卒世代にとっては強力な魅力付けになります。内定式を通じて“入社の実感”と“仲間意識”を高めることが、辞退防止やエンゲージメント向上に直結する世代だといえるでしょう。

    学生が希望する内定式のイベント内容

    また、ライフスタイルサービス事業などを手掛けるタメニ―株式会社が学生にアンケートを行ったところ、開催してほしい内定式のイベントランキング第一位は「オフィス見学ツアー」35.4%でした。

    引用:タメニー株式会社

    また、「謎解きゲームで同期とチームワークを高める」や「上司の意外な一面が見られる?配属部署での人狼ゲーム」などのゲーム性のあるイベントを求める声も上がっています。こちらは内定式後に懇親会を開催する場合に盛り込んでみても面白そうですね!

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    基本的な内定式の流れ

    内定式の内容を考えるには、まず一般的な流れを把握しておきましょう。多くの企業が、以下の順序で内定式を行っています。

    1. 開会のあいさつ
    2. 社長や役員のスピーチ
    3. 内定証書の授与
    4. 内定者のあいさつ(簡単な自己紹介の場にしてもよい)
    5. 閉会のあいさつ

    内定式は、1~2時間程度を目安に行うようにしましょう。懇親会を行う場合は、式の後に別途開催します。内定式に比べて学生が肩の力を抜いて参加できるような内容にできるといいですね。

    オンライン内定式の場合、内定証書の授与はどうする?

    ここで気になるが、オンライン内定式を行った場合、内定証書の授与はどうするのか?ということではないでしょうか?

    キャリアマートがクライアント企業にヒアリングをしたところ以下のような回答が得られました。

    • 開催日までに手元に届くように郵送しておく。
    • 当日はエアーで渡すマネをし、後日郵送する。または後日個別に来社の日を設けて直接渡す。

    できれば当日直接手渡ししたいところですが、オンライン内定式ではそうもいきませんよね。

    学生としても、内定証書は「きちんと企業から内定をもらった証」となり、入社意欲へとつながる効果が期待できますので、なにかしらの策を講じて、学生の手に渡るようにするのが良いです。

    対面開催時におすすめ!面白い内定式事例

    それでは、さまざまな企業の工夫が見える面白い内定式の事例をいくつかご紹介します。まずは、対面開催向けのものから見ていきましょう。

    スーツだけが正解じゃない!ファッションショーで内定者の個性を発揮

    画像引用:STRIPE CLUB BLOG 「ららぽーと海老名」

    アパレルの製造や販売を手掛ける株式会社ストライプインターナショナルは、3,600人以上の社員を抱える有名企業。

    さすがはアパレル企業だけあり「1番おしゃれだと思うコーディネート」をテーマに内定式を実施しました。20名以上の内定者がファッションショーを行い、ベストファッショニスタを選定。服装で個性を出すアイデアは、どの企業でも真似できそうです。

    自社製品への愛着を養う!調理実習スタイルでチームワーク強化にも

    画像引用:昭和産業「体験型内定式天ぷら研修」実施

    昭和産業株式会社は、てんぷら粉をはじめとした食品の製造や販売を行う会社。

    1,200人以上の従業員を抱える企業です。36人の内定者が参加した内定式では、天ぷらの調理を含めた「天ぷら研修」を実施。経営陣が天ぷらの揚げ方をレクチャーするという、内定者にとってはまたとない機会となりました。

    内定者は会社の代表製品に触れ、会社への理解をより深めたようです。内定者全員で天ぷらの調理実習を行うことで、同期の団結力アップも期待できます。

    少人数だからこそできる!団結力が強くなる合宿スタイル

    画像引用:学校に泊まろう!2018年インビジョン流内定式

    採用マーケティングなどを行うインビジョン株式会社では、20名以下の小規模企業だからこそ実現できる、笑って泣ける内定式を開催しています。

    登山や凧揚げをテーマにした年もあれば、6人の内定者と既存社員が全員で廃校に一泊した年もありました。5,000個の紙コップを並べて文字を作るなど、みんなのコミュニケーションが求められるアクティビティで団結力を強くしています。

    オンライン開催時におすすめ!面白い内定式事例

    オンラインの内定式では、学生から「結びつきを感じにくい」といった声が挙がることもあるようですが、オンラインでもつながりを感じる工夫をしている企業があります。次は、オンライン開催向けの面白い内定式事例を見ていきましょう。

    力を合わせて内定証書を手に!記録にも思い出にも残る

    画像引用:株式会社アウトソーシングテクノロジー「内定証書をパズルにして挑戦!?」

    人材派遣の業務を行う株式会社アウトソーシングテクノロジーは、10,000人もの従業員数を誇る企業。

    1,700人の内定者が参加したオンライン内定式では、「同時にパズルを解いた人数」のギネス記録に挑戦したそうです。パズルを完成させると、なんと内定証書になるというサプライズが隠されていました。

    入社前に全新入社員でひとつのプロジェクトに向き合う

    画像引用:ディップ株式会社「2021年度内定式、270名の先輩社員が参加するオンラインで開催」

    2,000人以上の社員を抱える、WEBサービス提供会社のディップ株式会社では、96名の内定者が一致団結できるような企画を取り入れた内定式を実施。

    内定者一人ひとりが撮影した映像を編集して作り上げたVTRを内定式で流しました。動画編集のために、内定者たちはオンラインで打ち合わせを繰り返し、絆を深めたそうです。

    自己紹介で、子供時代の写真をみて誰かを当てるクイズ

    画像引用:ユナイトアンドグロウ株式会社総合新卒サイト

    情報システム部門のタイムシェアなどの事業を行うユナイトアンドグロウ株式会社では、2021年卒の内定式を「せっかくなら、みんなで一から一緒に作り上げよう!」と内定者10名を巻き込んでオンライン開催を2日間に分けて実施しました。

    そして以下の課題を内定者に出題しました。

    1. 1人ずつ、当日の30分枠の企画・進行
    2. ZOOMでできる企画
    3. 10人以上参加できる企画
    4. 自分がやりたいこと、思い付きのアイディアでOK

    開催1日目は、自分の過去の写真から誰かを当てるといった自己紹介クイズとゲームを実施し、大いに盛り上がったそうです。そしてその後はZOOMのブレイクアウトルームに分かれて座談会を開催し、2日目は自分の将来の夢を雑誌の切り抜きや画像を使ってA3用紙1枚に表現する「ビジョンシート」を発表・共有しあいました。

    内定式の事例集

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    内定式を充実させて、承諾率をUPさせる!実施すべき項目や当日のプログラム例は?他社事例もご紹介!

    内定式の気になるポイントをおまとめし、他社事例もご紹介しております。是非、人事部・採用チームで共有いただければと思います!

    まとめ

    内定式のやり方は「こうでなくてはならない」という決まりはありません。多くの企業が、新しいスタイルを模索しながら行っています。

    大切なのは、内定式を行う目的をしっかりと考え、その目的を見失わないこと。内定式を行うことで自社にとってどのようなメリットがあるのか、内定者にどのような影響を与えたいのかといったビジョンに沿って内容を組み立てていきましょう。

    きっと、どのようなスタイルでも有意義な時間になるはずですよ!

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