「キャリタス就活は他の就職ナビサイトと何が違うの?」「キャリタス就活の費用対効果や運用方法を知りたい」
現在の就活市場には、マイナビをはじめとする就職情報サイトや、ダイレクトリクルーティングサイトなどのさまざまなサイトが乱立する中、キャリタス就活にこのような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャリタス就活の特徴や掲載料金、メリット・デメリット、成功事例をもとにした活用法を解説します。
キャリタス就活は、クチコミ機能や特別スカウトを活用できる点が強みです。しかし、適切に運用しなければ期待した成果を得られないケースもあります。
本記事を読めば、キャリタス就活の活用方法を知ることができ、それを自社に取り入れるべきかどうかの判断ができるようになります。 ぜひ最後までご覧ください。
キャリタス就活とは
キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営する新卒学生向けの就職情報サイトです。2016年に前身の日経就職ナビからキャリタス就活に名称を変更し、サービスを開始しました。
現在では、登録学生数40万人、掲載企業数25,000社と比較的多くの学生・企業が利用する就職情報サイトになっています。(2025年1月時点)
キャリタス就活の特徴・強み5つ
では、キャリタス就活の特徴を5つ紹介します。
- 「気になる配信」により学生との接点を創出できる
- キャリタスUCによる効率的な母集団形成が可能
- 学生とのコミュニケーションがLINEで完結
- キャリタス就活Meet Upによる特定の学生とのマッチングが可能
- キャリタス就活フォーラムで多くの学生と接触できる
それぞれ詳しく解説します。
「気になる配信」により学生との接点を創出できる
特徴の1つ目は、「気になる配信」により学生との接点を創出できることです。
この「気になる」は、マイナビやリクナビにはないキャリタス就活だけに備わっている機能であり、企業・学生が相互に送りあうことができます。
居住地や資格、志望業種、学校などの条件で絞り込み、送ることが可能です。
「気になる」を学生に送ることで、自社の認知度向上と学生とのコミュニケーションを深める効果が期待できます。
キャリタスUCによる効率的な母集団形成が可能
画像引用:キャリタスUC
2つ目は、「キャリタスUC」を利用することで効率的な母集団形成が可能になることです。
キャリタスUCとは、企業が自社の求人票やインターンシップ情報を学校に配信し、学校が学生に公開するオンライン求人配信システムで、マイナビ・リクナビにはないキャリタス就活独自のサービスです。
学校単位で絞り込んで配信できるため、採用ターゲット校の学生から応募を集めやすくなるメリットがあります。
学校が学生に情報を提供する形をとるので、学生側も安心してエントリーができ、効率的な母集団形成が可能な仕組みとなっています。
学生とのコミュニケーションがLINEで完結
3つ目はキャリタス就活の新オプション「キャリタスContact」によって、採用活動における学生とのコミュニケーションをすべてLINEで完結させられることです。
マイナビ・リクナビにはないキャリタス就活独自のサービスになります。今の学生はメールや電話よりもLINEで連絡を取り合うことが主流です。
LINEを活用することでメッセージの開封率が高まり、スピード感のあるコミュニケーションを実現できます。
キャリタス就活Meet Upによる特定の学生とのマッチングが可能
4つ目は「キャリタス就活Meet Up」により、特定の学生とのマッチングが可能なことです。
キャリタス就活Meet Upとは、キャリタス就活に登録した学生とのマッチング企画を組むサービスです。
学生のプロフィール情報をもとにキャリタス就活側が学生をスカウトし、自社に興味・関心を持った学生のみを招待してくれます。
自社に興味を持った学生や、特定のプロフィール、志向性を持つ学生に絞り込んだうえで、会社の魅力をPRできることが大きなメリットです。
キャリタス就活フォーラムで多くの学生と接触できる
画像引用:キャリタス就活公式サイト
5つ目はキャリタス就活が主催する合同企業説明会「キャリタス就活フォーラム」で多くの学生と接触できる点です。
全国主要都市で毎年200回以上、50~100社程度が参加する中規模の合同説明会で、「Uターン就職」や「理系学生限定」など就職の目的に合わせて行われることもあります。
また、学生と直接話せる場が設けられているため、自社をアピールできるチャンスにもなるうえに、実際に学生と交流することで入社後のイメージも想像できます。
面接とは違って人事担当者との距離が近く、カジュアルな雰囲気で質問できるため、学生は気軽に参加できます。
企業にとっては多くの学生に直接アピールでき、普段出会えない人材とも接触できる機会があります。
キャリタス就活のスカウト機能
キャリタス就活のスカウトは、「特別スカウト」と呼ばれ、企業が学生のプロフィールを閲覧し、一人ひとりに送るスカウト機能です。
学生のプロフィール内容に合わせてアプローチを最適化できるため訴求力が高く、開封率は35%(※)と高水準を誇ります。※キャリタス就活サービス資料より
一斉送信型のスカウトに比べ、学生にとって魅力的な内容を届けやすく、より高い返信率が期待できるのが特徴です。
ただし、キャリタス就活はスカウト配信に特化している媒体ではないため、スカウトを効果的に活用したいと考えている企業は、キミスカやOfferBoxといったダイレクトリクルーティングサイトの利用が多い傾向にあります。
求人サイトや人材紹介のエージェントなどを利用しても「応募は集まるけど企業に適した人材がみつからない…」という人事の方も少なくないはず。 そこでおすすめしたいのが、企業が自社にマッチした人材を直接スカウトできるダイレクトリクルーティング[…]
キャリタス就活に掲載するメリット・デメリット
現在さまざまな就活情報サイトがありますが、キャリタス就活に掲載することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
キャリタス就活に掲載する企業側のメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
メリット
キャリタス就活では、特定の学校に絞り込んで自社の求人票を配信できる「キャリタスUC」や「気になる」「特別スカウト」などの配信機能、特定のプロフィールや志向性を持つ学生に絞って自社をアピールできる「キャリタス就活Meet Up」などがあり、膨大な企業の中から自社を見つけてもらうための仕組みが整っています。
また、キャリタス就活はクチコミ機能を活用した企業ブランディングや、ピンポイントなスカウト採用に強みがあるナビサイトのため、ターゲット層を絞った採用や、長期的な認知拡大を狙う企業におすすめです。
デメリット
キャリタス就活では、豊富な機能があるものの、限られた予算の中でどのサービス・機能にリソースを割くかの判断や、そのサービスを有効活用するためのリソースの確保が難しいことが挙げられます。
また、キャリタス就活はクチコミを活用したブランディングやターゲットを絞った採用には向いていますが、母集団形成の作りやすさや知名度の面ではマイナビ・リクナビに劣るため、採用戦略に合わせた活用が重要です。
キャリアマート経由でもキャリタス就活の掲載が可能です。下記のようなお悩みがある場合は、ぜひキャリアマートにご相談ください!費用対効果を上げる戦略的な活用方法をご提案します。
- キャリタス就活のどのプランを選ぶべきかわからない
- 自社がどの媒体に適しているのかわからない
- ターゲット学生数を各媒体で比較したい
キャリタス就活の掲載料金
キャリタス就活の掲載料金を解説します。
掲載プラン
プラン名 | プレミアムプラン | スタンダードプラン | エントリープラン | |
詳細 | 200万円 | 120万円 | 80万円 | |
基本企画 | 企業情報 | 〇 | 〇 | 〇 |
採用情報 | 〇 | 〇 | 〇 | |
エントリー受付セミナー受付 | 〇 | 〇 | 〇 | |
エントリーシート受付 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ミーティング受付 | 〇 | 〇 | 〇 | |
応募者へのメール送信 | 〇 | 〇 | 〇 | |
応募者管理 | 〇 | 〇 | 〇 | |
分析/レポートの利用 | 〇 | 〇 | 〇 | |
一覧表示優先度 | 高 | 中 | 低 | |
オプション | キャリタス配信ポイント※1 | 50万pt | 20万pt | 10万pt |
オリジナル画面掲載※2 | 含む | 別途有料 | 別途有料 | |
企業トップ動画※3 | 含む | 別途有料 | 別途有料 |
※1 「フォローリクエスト」「DM」「スカウト」の配信で利用可能。※2 製作費別途。※3 動画制作費は別途(持込可)。最大3分までの動画を掲載可能。(2025年2月時点)
基本企画はどのプランも違いはありませんが、オプションで付いてくる配信ポイントや動画の有無で金額が変わります。
エントリープランは最も安いプランですが、スタンダードプランとの違いは、学生が企業検索した際の表示優先度の差とポイント数の差です。シンプルな掲載のみであればエントリープランがおすすめです。
一方で、一番高いプレミアムプランは、動画掲載等のスカウト以外のオプションも含まれているため、動画での魅力訴求も可能です。
そのため、上記のプランの中ではプレミアムプランが最もおすすめです。
近年、多くの企業が動画制作に力を入れており、学生にとっても動画は重要な情報源となっています。プレミアムプランには企業トップ動画が含まれているため、企業の魅力をより効果的に伝えることができます。
イベント料金
キャリタス就活フォーラムは、オンライン形式のものと対面形式のものがあります。
形式 | オンライン | 対面 |
特徴 | ・ 短時間で効率的に母集団形成が可能
・ターゲットニーズに合わせた多彩なラインアップ(理系、情報系のみ等) |
・学生との直接のやり取りが可能
・企業の特色を出しやすい ・呼び込みなど工夫が可能 |
所要時間目安 | 約30分 | 約5時間 |
接触学生目安 | 30~300名 | 20~200名 |
参画社数 | 20~50社 | 50~300社 |
費用 | 50万円~
対象限定:70万円~ |
会場によって変動 |
おすすめ企業 | タイムパフォーマンスを重視している企業 | ・学生と直接会って話したい企業
・学生の質も見極めたい企業 |
※各エリア、会期、仕様によって料金は異なります。
エリア、開催日程、過去の集客実績などの詳細を知りたい方は、キャリアマートへお問い合わせください。
キャリアマートへのお問い合わせはこちらから
オプション
キャリタス就活には多様なアプローチを可能にするオプションがあります。
オプション | 詳細 | 料金 |
フォローリクエスト | 1通配信あたり:1pt
幅広い学生、またはターゲットとなる学生からフォローを集めるためのリクエスト配信 |
ポイントは1万ptあたり1万円で追加可能 |
DM | 1通配信あたり:5pt
学生マイページの「企業からのお知らせ」にメッセージを送信 |
ポイントは1万ptあたり1万円で追加可能
|
オリジナルDM | 1通配信あたり:10pt
学生マイページの「企業からのお知らせ」にメッセージを送信 別途制作費必要 |
ポイントは1万ptあたり1万円で追加可能
|
スカウト | 1通配信あたり:100pt
学生が登録した「プロフィール」を見て、個別メッセージを配信 学生が登録した具体的な経験を確認できる |
ポイントは1万ptあたり1万円で追加可能
|
トップバナー広告 | PC、スマホのトップから学生を誘導
デザインバナーでインパクトのある広告掲出 広告製作費別途必要 |
30万円~ |
テキスト広告 | テキストでの広告
表示画面も多くアクティブな会員にアプローチしやすい |
20万円~ |
トップページランキング広告 | トップ画面で展開されるコンテンツ「クチコミランキング」「フォロワーランキング」に広告枠を設置 | 10万円~ |
企業トップ動画 | 企業トップの「企業イメージ画像」箇所に3分までの動画を掲載
検索結果での一覧表示で優先的に上位に表示 |
10万円 |
グループ企業掲載 | キャリタス就活掲載画面の掲載フォーマットをグループ企業用のもので利用可能 | 50万円 |
オリジナル画面の掲載 | フリーデザインの画面を自社掲載画面に追加公開可能 | 10万円 |
動画の掲載//URL納品 | 動画掲載画面・URL納品/
Webセミナー特集導線設置+専オリジナル画面掲載 |
各20万円 |
ウェルカムメッセージ | 卒業年度のすべての学生が、初回ログイン時に届くメッセージ | 30万円
※利用期間1ヶ月 |
E-mail広告 | 学生のE-mailアドレス宛にダイレクトにアプローチ | 5万円 |
検索結果上位表示 | 検索結果の上位に表示 | 30万円~
利用期間2週間 |
おすすめのオプションは、スカウトと検索結果上位表示です。キャリタス就活のスカウトは、開封率が35%と比較的高い実績があります。
スカウト媒体で平均20~50%の開封率、ナビ媒体のスカウトオプションで30%前後の開封率のため、他媒体に比べてやや高い水準と言えます。
学生への直接的なアプローチが可能なため、BtoBの企業や学生への認知度向上に注力している企業におすすめです。(25卒2023年6~9月実績)
また、検索結果上位表示によって、企業ページ訪問は181%、エントリー数は237%も増加しました。(2023年2月実績)
BtoBの企業やエントリー数に伸び悩んでいる企業には、検索結果上位表示がおすすめです。
学生からのキャリタス就活の評判
キャリタス就活を実際に利用している就活生からはどのような評判を得ているのでしょうか?
良い評判
- キャリタス就活フォーラムはマイナビほど会場の広さはなかったが、企業についてしっかり知れるという印象。
- 企業と小規模でのイベントなども開催していたところがよかった。
- さまざまなイベントも用意されているので、進みたい道がまだ決まっていない人たちにも一回で沢山の企業を見る機会を与えてくれるように感じた。
- 就活のhow toがわかる資料や先輩のエントリーシートの見本などがあり、非常に参考になった。
学生からは、キャリタス就活が主催する「キャリタス就活フォーラム」と呼ばれる合同企業説明会が好評でした。
またサイトがシンプルで使いやすく、就活に対するコラムや業界の記事が充実しているという声も多く、学生から一定の支持を受けているといえます。
悪い評判
- 情報量が多くて助かったが、登録して間もなく沢山のメールが届き、対応するのが大変で困った。
- 都市圏の求人は非常に多かったが、地方だと中小企業は少なく、希望の条件は見つからなかった。
悪い評判は少なかったものの、「たくさんのメールが届く」「地方だと求人が少なく希望の条件が見つからなかった」といった声が見受けられました。
キャリタス就活と他の就職サイトの違い
キャリタス就活とよく比較される他の就職サイトとの違いを解説します。
マイナビ
媒体 | キャリタス就活 | マイナビ |
運営会社 | 株式会社ディスコ | 株式会社マイナビ |
登録者数 | 約40万人(2024年7月時点) | 約60万人(2025年3月時点) |
学生の属性 | 大学1~4年生 | 大学3~4年生 |
企業数 | 約2万4千社(2024年7月時点) | 約3万社(2025年3月時点) |
費用 | 80万円~ | 80万円~ |
マイナビとキャリタス就活は、登録者数や掲載企業数の違いだけでなく、掲載方法が異なります。
マイナビは卒年度ごとの掲載のため卒年度の学生がメインターゲットではありますが、キャリタス就活は卒年関係なく、年間掲載のため、大学1年生~大学4年生まで幅広くアプローチが可能です。
リクナビ
媒体 | キャリタス就活 | リクナビ |
運営会社 | 株式会社ディスコ | 株式会社リクルート |
登録者数 | 約40万人(2024年7月時点) | 約43万人(2025年3月時点) |
学生の属性 | 大学1~4年生 | 大学3~4年生 |
企業数 | 約2万4千社(2024年7月時点) | 約1万1千社(2025年3月時点) |
費用 | 80万円~ | 120万円~ |
リクナビは2027年卒から大きく仕様が変わり、クリック課金型のコースや職種ごとの掲載になるため、キャリタス就活とは大きく異なります。
学生が志望業種や自己PRを登録すると、新リクナビはAIマッチングにより最適な企業を選定してくれます。
学生側では、登録情報をもとに類似性の高い業界の企業がリストの上位に表示されるため、より自分に合った企業と出会いやすくなります。
さらに、これまで学生に認知されにくかったBtoB企業や中小企業も、この機能によって目に留まりやすくなるため、幅広い選択肢の中から企業を探すことが可能です。
一方で、クリック課金型の運用に慣れていない企業には、従来のナビ媒体であるキャリタス就活がおすすめです。
2027年卒から大きく変わる新しいリクナビの詳細についてまだ知らないという方は、こちらの記事をご覧ください。
リクナビは、新卒採用を支援するツールとして、多くの企業に利用されています。2027卒以降のリクナビでは、「クリック課金型料金プラン」や「レジュメ」「レコメンドフィード」など新しい機能が導入され、従来とは異なる運用が求められるようになります。[…]
キャリタス就活を効果的に活用するためのポイント
キャリタス就活を効果的に活用するためのポイントを3つ紹介します。
フォローリクエストを利用する
キャリタス就活では、「フォロー」という機能があります。学生側は、企業をフォローすることで説明会開催情報や選考スケジュールなどの最新情報がマイページに届きます。
企業側はフォローした学生に対して、ターゲットを絞った情報配信ができ、効率の良いアプローチが可能です。
できるだけターゲットとなる学生にはフォローしてもらえるよう、リクエストを積極的に送りましょう。
スカウトを活用する
ナビサイトで学生のエントリーを待っているだけでは、なかなか学生は集まりません。自社の求人に辿りつかなかった学生にもスカウトを使ってアプローチし、潜在学生の獲得を目指しましょう。
スカウトは、学生が登録した「プロフィール」を閲覧し、配信対象者を指定して個別メッセージを送信することができます。
特にBtoBの企業や中小企業は、自社の知名度に関わらず学生にアプローチができ、その結果認知されやすくなるため、おすすめの手法です。
クチコミを利用する
キャリタス就活では、求人やイベントだけでなく学生が企業のクチコミをチェックできます。
クチコミは企業ブランディングにも非常に重要であるため、接触した学生には積極的にクチコミを書いてもらえるよう促しましょう。
キャリタス就活に掲載すべき企業の特徴
キャリタス就活に掲載すべき企業の特徴を3つ紹介します。
卒業年度に縛られず低学年にもアプローチしたい企業
キャリタス就活は、卒業年度、インターンシップ等の期間、採用選考期でそれぞれ分かれて期間を統合し、年間型サービスになりました。
低学年を含むすべての学生が対象となり、インターンシップから採用までを一元管理できます。低学年層に早いタイミングからアプローチできるため、企業認知度を高めたい企業におすすめです。
イベントを活用して学生と直接接触したい企業
キャリタス就活のイベントは開催数が多く、地方でも多く実施されています。また、大学と提携しているため、大学でのイベントにも参加しやすくなります。
地元学生に接触したい、採用しにくい地域でのイベントに参加したい、本サイト夏以降のイベントに出展したいなど幅広いニーズを満たしてくれます。
しかし、イベントだけでは母集団形成ができない場合は、マイナビ等のナビサイトの併用やOfferBox等のスカウト媒体の併用がおすすめです。
クチコミ媒体を検討している企業
キャリタス就活は、ナビサイトとしての求人掲載機能及びスカウト機能に加え、クチコミサイトとしての機能も兼ね備えています。
学生は「体験談」・「ES・選考対策」の欄にクチコミを書くことができます。
クチコミは学生の率直な意見であり、就活する上で非常に重要な情報源です。企業側もこれを有効に活用することができれば、とても有利に採用活動を進められます。
キャリタス就活の導入から掲載までの流れ
キャリタス就活のお申し込みから掲載までの流れをお伝えします。
- 問い合わせ
まず、キャリアマートに問い合わせください。 - 打合せ
WEBまたは対面での打合せにて営業担当が貴社の採用条件や課題、ニーズなどをヒアリングし、最適なプランをご提案します。提案したプランで納得いただければ、申し込み手続きを行います。 - 掲載審査
申し込み以降は、キャリタス就活運営会社による掲載審査があります。掲載審査に通過すると、ログイン情報が企業側に通知され、ログインして原稿入力という流れになります。 - 掲載開始
原稿の審査を通過した後に公開となります。最短で1週間程度で掲載が可能です。
キャリアマートでは、申込みから掲載までの流れをスムーズにサポートしています。
また、原稿作成のポイントや学生フォロー施策など、新卒採用の市況と他社情報に合わせて的確なアドバイスが可能です。
キャリタス就活での採用サポート事例やノウハウも豊富に持っているため、ぜひお気軽にお問合わせください。
キャリアマートへのお問い合わせはこちらから
キャリタス就活の導入事例3社
キャリタス就活の導入事例について、以下の3つの観点から紹介します。
- 導入前の課題
- 行った施策
- 導入後の成果
I社(小売り)
<導入前の課題>
複数媒体利用と採用活動長期化によって非効率な採用活動をしていた
媒体オプションの追加でコストの膨張が課題だった
<行った施策>
LINE採用ツールによる学生とのコミュニケーションの強化
早期イベントの参加による母集団の確保およびリアルでの接触の強化
<導入後の成果>
母集団形成と学生の質向上
採用コストを削減しつつ、内定辞退率60%→30%へ改善
U社(IT・通信)
<導入前の課題>
事業環境の変化に伴って、求める人材像が変化した
従来と異なる人材と出会うための接点が不足している
<行った施策>
外国人人材が集まるキャリタス就活フォーラムへの2回の出展
<導入後の成果>
高い費用対効果で優秀な人材を確保
新たな求める人材像にマッチした人材の採用ができた
A社(メーカー)
<導入前の課題>
多数の就職ナビサイト、人材紹介サービスの利用により採用コストと工数の増加
人材紹介の利用率が高く、自社に採用ノウハウが蓄積しづらい点
<行った施策>
就職ナビサイトと人材紹介サービスをキャリタス就活に一本化
<導入後の成果>
採用コストと採用工数の削減を実現
採用媒体活用によってノウハウが蓄積するようになった
引く手数多な欧州人材を獲得
まとめ
今回はキャリタス就活に焦点を当てて、特徴や強み、料金プラン、メリット・デメリットなどについて解説してきました。
2027年卒からは、リクナビの仕様変更に伴い、新卒採用市場が大きく変わります。そのため、不安を感じる採用担当者も多く、自社の採用手法を見直す動きが出ています。
売り手市場が加速する市況の中で採用成功するためには、やはり媒体選定が非常に重要です。
キャリタス就活では、クチコミ機能のように他の就職ナビ媒体にはない便利な機能が豊富にあります。
これらの機能の中から、自社や市況に最適なものを見極めて活用することで、新卒採用の費用対効果を高め、より効果的な採用活動が実現できます。
自社と市況に合うものを見極めて利用することで、新卒採用における費用対効果を高め、採用を成功させましょう!
就職サイトはキャリタス就活以外にもあります。就職5サイトをまとめて比較したいという方は、下記の記事をご覧ください。
新卒採用のサイトは多くありますが、どのサイトが自社に合っているのか分からない人事担当の方もいるのではないでしょうか。 媒体選びにおいては、各サイトの特徴や価格を把握し、自社に合った媒体を選ぶことが大切です。 そこで、今回は就職サ[…]