【2023年最新】オンラインアシスタントサービス比較5選!特徴・選び方

オンラインアシスタント

企業にとって新たな人材確保は、コストと時間を要し非常に労力のいるものです。即戦力になる社員ならまだしも、未経験者の場合は、ある程度のレベルになるまで育成する必要があります。

そんな困りごとにおすすめのサービスが、オンラインアシスタントです。

本記事では、オンラインアシスタントの基礎知識から、おすすめしたいオンラインアシスタントの最新情報まで一挙公開します。

サービスを導入する際の選び方や注意点も併せて紹介するので、オンラインアシスタントがどんなものか気になっていた方は、ご一読ください。

オンラインアシスタントとは

オンラインアシスタント

オンラインアシスタントとは、企業で滞っている業務を社外の人材がオンラインで支援するサービスのことです。秘書をはじめ、経理や総務、営業、マーケティングといった幅広い範囲の業務に対応しています。

リモートワークの普及が進んでいる近年では、在宅で仕事を請け負うオンラインアシスタントへの人気が高まっています。

オンラインアシスタントの大きなメリットは、高いスキルと専門的な知識を持った人材を企業が直接雇用することなく、必要なときに必要な期間、あるいは量だけ依頼できるということです。

企業の繁忙期にオンラインアシスタントに業務を外注することで、社員がコア業務に集中でき、業務効率化に役立つでしょう。

オンラインアシスタントのサポート例

オンラインアシスタントへの依頼内容は、企業の社員が担うコア業務以外の重要度の低い事務関係を中心とした業務が望ましいでしょう。

ここでは、オンラインアシスタントが担うことの多いサービス内容について具体的に説明していきます。

人事や採用業務

人事・採用では、新卒や中途の人材採用や在籍する社員の管理など、人材に関する業務が多岐にわたります。

その中でも、オンラインアシスタントがサポートできる業務としては、社会保険関連や採用関連の事務手続き、面接スケジュールの調整、勤怠管理などが一般的です。

オンラインアシスタントには、人事・採用についての経験豊富なスタッフがそろっています。オンラインで完結できることの多い業務の効率化を図るには最適といえるでしょう。

秘書業務

オンラインアシスタントのサービスを活用するのにおすすめの業務が、秘書のサポートです。オンラインアシスタントの各サービス会社でも、多くが請け負っています。

秘書は、経営者をはじめ役員や管理職などが自身の業務を効率よく遂行できるよう、サポートする役割を果たします。秘書業務で依頼できる内容は、スケジュール調整やホテルの予約・交通機関などの出張手配、議事録や資料作成などです。

総務や経理業務

総務や経理では、業務そのものが会社の利益に直接影響することが少ないため、リソース確保の優先順位が低くなりがちですが、業務自体は多岐に渡り、オンラインアシスタントの利用を検討する価値があります。

例えば、総務関連では備品の発注や書類・データの整理、契約書の製本など、経理関連では、請求書の発行や支払管理、銀行の手続き、経費の精算などがあります。

特に、月次締めの処理や決算期などの繁忙期に、スポットでの依頼ができることが大きなメリットです。

営業やマーケティングなどの実務に関わる業務

営業やマーケティングなどの実務業務でオンラインアシスタントの活用を考える人は、少ないかもしれません。

しかし、実務業務が中心な職務ほど事務のサポートを依頼することで、社員が空いた時間を商談や営業に使うことができるため、業績の向上が見込めます。

サポート内容は、例えば以下のようなことが挙げられます。

  • 顧客データの分析や管理
  • プレゼン用の資料作成など
  • InstagramやブログなどのSNSの運用代行
  • 企業のホームページのWebデザイン

現代では、企業のSNS活用が当たり前になりつつあります。SNSの運用は、こまめな更新とコメントへの返信などマニュアルよりもセンスが問われる業務が中心です。

オンラインアシスタントを有効に使えば、企業の宣伝を効率良くできるでしょう。

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オンラインアシスタントのおすすめ5選を徹底比較

ここからは、オンラインアシスタントの依頼におすすめのサービス会社5選を紹介します。

料金プランや依頼可能な業務など、検討する際の比較材料として参考にしてください。
※なお、こちらで紹介しているプランは、2023年10月現在のものです。

i-STAFF

i-STAFFは、採用率1%と厳しいテストをクリアした優秀な人材が、豊富にそろっていることが強みです。スピードはもちろん、確実性も重視することで、クライアントの満足度を上げています。

また、各種書類の整理やファイリングなどオフライン業務の対応も可能です。サービスに満足できなかった場合の返金保証付きプランを設けている点が、自信の大きさを表しています。

■料金プラン
・ライトプラン(3ヵ月契約):月額125,400円(税込)
・ベーシックプラン(6ヵ月契約):月額102,300円(税込)など
※カスタマイズプランあり
■依頼可能な業務
人事、秘書業務、経理、Webサイト運用、オフライン業務など
■お試しプラン
あり(秘書サービスを初めての利用で3時間無料)
■公式HP
https://i-staff.jp/

オンラインアシスタントフジ子さん

フジ子さんは、月ごとの業務量にばらつきがある、複数の業務を頼みたい、英語ができる人材が欲しいなどといった困りごとのある企業におすすめのサービス会社です。

実務経験が豊富なアシスタントに、業界トップクラスの低価格で依頼できることが最大の特徴です。1週間(実務稼働時間2時間まで)の無料トライアルを設けているので、人材に納得したうえで依頼できます。

■料金プラン
・PLAN20(実働時間月に20時間まで):月額51,700円(税込)
・PLAN30(実働時間月に30時間まで):月額75,900円(税込)
・PLAN50(実働時間月に50時間まで):月額108,900円(税込)
■依頼可能な業務
経理、秘書・総務業務、人事、Webサイト運用など
■お試しプラン
あり(1週間に2時間までのサービス提供が無料)
■公式HP
https://fujiko-san.com/

Remobaアシスタント

Remobaアシスタントは、急に社員が退社した場合の人手不足にも、即対応してくれる強い味方です。スタッフは、オンライン対応業務に慣れているためITリテラシーに長け、チャットワークなどのコミュニケーションツールも問題なく使用できます。

また、クライアントに対しチームでサポートを行うことで、長期間安定したサービスを提供できることが特徴です。

■料金プラン
・スタンダードプラン(6ヵ月契約・実働時間月に30時間):105,600円(税込)
・ロングプラン(12ヵ月契約・実働時間月に30時間):99,000円(税込)
※カスタマイズプランあり
■依頼可能な業務
秘書・庶務、営業事務、データ入力、Webサイト運用など
■お試しプラン
あり(秘書サービス1ヵ月実働8時間分:35,200円(税込)で可能)
■公式HP
https://remoba.biz/assistant

Fammアシスタントオンライン

オンラインアシスタント

Fammアシスタントオンラインは、クライアントから丁寧なヒアリングを行うことにより、ニーズに寄り添ったアシスタントやプランを紹介してくれます。

特徴として、SNS運用代行や動画編集などの現代のニーズに合わせた人材が多く登録していることが挙げられます。また、料金は6ヵ月プランで月額84,000円とリーズナブルな価格で利用できる点も、人気の理由です。

■料金プラン
・3ヵ月(実働時間月に30時間):月額90,000円
・6ヵ月(実働時間月に30時間):月額84,000円など
※カスタマイズプランあり
■依頼可能な業務
SNS運用代行、動画編集、Webデザイン、電話代行など
■お試しプラン
あり(3ヵ月・6ヵ月プランを契約の場合1ヵ月目40,000円)
■公式HP
https://famm.us/ja/online-assistant

HELP YOU

HELP YOUは、継続利用率98%とクライアントからの信頼が厚いサービス会社です。複数の業務をチームで担うため、業務の種類ごとに人材を確保する必要がありません。

また、セキュリティ対策にも力を入れており、登録しているアシスタントには、定期的にウイルス対策を含むセキュリティ対策チェックを行っています。

■料金プラン
・チームプラン(実働時間月に30時間):月額100,000円
・1名専属プラン(実働時間月に45時間):月額150,000円
・ロボットプラン:月額30,000円~
■依頼可能な業務
人事・採用、総務、経理、営業サポート、マーケティングなど
■お試しプラン
なし
■公式HP
https://help-you.me/

オンラインアシスタント選びで大切なポイント

実際にオンラインアシスタントの導入検討をする際は、どのようなことに気をつけて選ぶといいでしょうか。

導入後にトラブルにならないためにも、チェックしておきましょう。

依頼したい業務を明確にしてニーズに合ったサービスを選ぶ

サービス会社によって得意分野や対応範囲が異なります。大切なことは、自社がどのような業務のサポートが必要かを明確にすることです。

自社で業務が滞っている部分、生産性の低下を招いている部分であるボトルネックを解消するために、どんな業務に人材が必要なのかを可視化しておきましょう。

そのためには、現場のヒアリングが欠かせません。現場の声を聞くことによって、自社に必要なサービスを確実に依頼できるでしょう。

相見積もりをとって料金を比較検討する

オンラインアシスタントは、人件費のコストを抑えられる点が大きなメリットです。月単位で依頼できるものから1年単位の長期でサポートしてくれるものまで、サービス会社によってプランの設定はさまざまです。

導入を検討する際には、必ず相見積もりをとって料金プランを比較しましょう。

在籍している人の資格や実績がわかるサービスを選ぶ

サポートを依頼する業務が決まったら、各オンラインアシスタントに在籍している人の資格や実績をチェックしてみましょう。

例えば、英語に対応した業務が必要であれば、TOEICの高得点保持者や、海外での実務経験があるなどです。

依頼したい業務に対して有資格者の在籍や実績を公開しているサービス会社は、それを強みとしているところが多いため、安心して依頼できます。

セキュリティ体制が万全かどうか

最後に、重要なチェック項目として、セキュリティ体制が挙げられます。オンラインアシスタントは、あくまでも社内の人間ではなく外部の人間です。

オンラインアシスタントを選ぶときには、このような点を確認し必要に応じて直接問い合わせたりしてみてもいいでしょう。

  • 公式HPなどをチェックしてセキュリティに対する説明がされているかどうか
  • データの暗号化やログデータの収集
  • どのようなセキュリティ対策を実施しているか
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オンラインアシスタント導入での注意点

オンラインアシスタント

オンラインアシスタントを導入するうえで注意したい点は、以下の3つです。

  1. オンラインでやりとりをするため、相手の表情がわかりにくくコミュニケーション不足に陥りやすい
  2. インターネットを使うため通信環境や、ビジネスチャットなどを使えるように整備しておく必要がある
  3. 基本的にオンラインで完結できる業務を担うため、オフライン業務には対応していない

これらについて事前に対応策を講じておくと、導入後にトラブルが起こる可能性が低くなります。あらかじめ社内で対応策について話し合うことが重要です。

まとめ

オンラインアシスタントでは、人材の確保にかかる時間や労力、コストなどを削減することが可能です。また、サポート業務を外注することで、社員がコア業務に専念できることが大きなメリットといえるでしょう。

効率よく仕事が進むことで、企業の売上UPへとつながるかもしれません。オンラインアシスタントを選ぶ際は、自社にどんな業務サポートが必要かを明確にしましょう。

複数のサービス会社をよく比較検討し、自社にあったオンラインアシスタントを見つけてください。

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