プロモーション改善とアウトソーシング併用で歩留まり前年比146.7%!
課題詳細
私は、2012年に新卒で当社に入社し、現場業務や管理者を経て2020年4月に採用担当に着任しました。ちょうどその時、新型コロナウイルス感染拡大による初めての緊急事態宣言発令と重なり、対面で行っていた採用活動の中断を余儀なくされました。そこからオンラインでの採用活動に切り替える準備をスタートし、6月より再開。その年の採用活動は無事終了したのですが、次の年度からヒューマングループ全体で行っていた新卒採用を各社で行うことになりました。当社にとってはかなり厳しい状況になることが予想されたため、採用活動を一から見直すことになりました。
導入施策
大きくは、インターンシップの運営方法と、各種プロモーションの見直しです。インターンシップはもともとヒューマングループで一括して行っていたのを、当社のみで集客から運営まで行う形になりました。プロモーションについては、インターンシップの早期集客を目的に、ダイレクトリクルーティングサイトへの掲載や、WEB合同企業説明会への初出展など、新しい手法を導入しました。その他、プロモーションの目的や内容そのものの見直しも行いました。入社後5年間のキャリアプランを改めて再構築するとともに、採用サイトの掲載内容も一新しました。同時に、自社ホームページの刷新など全体をブラッシュアップさせたことで、結果としてエントリー数は前年比230%、内定承諾数は前年比172.2%と順調に推移しています。
キャリアマートを導入してよかったところ
サポート体制がしっかりしているところです。全体戦略や、運用の部分、またグループ会社のノウハウを活かして学生目線からのアドバイスもいただけます。採用担当1年目ということで、年間スケジュールや優先順位、基本的な考え方もまだ身についていない中、私たちに目線を合わせたサポートが心強いです。
全体を見渡しながら動いていただけるので、私たち人事は学生さんのエントリーシートを読み込んだり、面接で見極めたり、自分自身の業務や整理を行う時間に充てることができています。
学生の滞留数や進捗数を把握してくれているので、毎月のスケジュールを立てる前に、キャリアマートさんに相談してから、という月も少なくありません。メール等やり取りのレスポンスも早く、時期や学生の状況によって臨機応変に対応いただけるので、単純な作業をしているというよりしっかりと併走していただけます。実際、歩留まりも前年比146.7%と改善され、今年度の採用につながっています。