近年、多くの企業が取り入れているダイレクトリクルーティングサイトですが、その一つとして注目されているのが「Offerbox(オファーボックス)」です。
今回はその、「Offerbox(オファーボックス)」について詳しく紹介します。
・どんな機能や特徴があるのか
・導入するメリット・利用企業&学生からの評判
OfferBox(オファーボックス)とは
OfferBox(オファーボックス)とは、株式会社i-plugが提供する、企業が学生に直接スカウトを送ることができる新卒採用向けダイレクトリクルーティングサイトです。
エントリー型と呼ばれる「企業が学生からのエントリーを待つ」採用手法に対して、ダイレクトリクルーティングサイトはオファー型と呼ばれ、企業自ら学生にアプローチできるため効率的に採用活動を進められます。
画像引用:OfferBox
現在、33万人(2023年9月時点)もの学生がプロフィールを登録しており、多くの学生が企業からのオファーを受けています。また、大手からベンチャーまで、15,047社以上の企業がこのOfferBox(オファーボックス)を活用しています。
OfferBox(オファーボックス)が人気の理由は・・?
数ある採用ツールの中でOfferBox(オファーボックス)が選ばれる理由を解説します。
企業の知名度に関係なく新卒採用ができる
OfferBox(オファーボックス)は企業自ら学生にオファーを送り開封される仕組みのため、エントリーを待っているだけでは会えないような学生にも会うことが可能です。
業界などへの先入観から応募が少ない層にも会える
OfferBox(オファーボックス)経由で就職した学生の76%が、もともと志望していた業界ではない企業に就職を決めています。つまり認知の壁を超えて採用活動を行えるのです。
画像引用:データでみるオファー型採用
自社で活躍の可能性が高い学生を検索できる
自社で活躍している社員の適性検査の結果から、採用学生(ターゲット)の要件定義を決めることができ、OfferBox(オファーボックス)の登録学生を条件付きで検索することができます。
OfferBox(オファーボックス)の特徴
では、OfferBox(オファーボックス)にはどのような特徴があるのかいくつか紹介します。
就活生の3人に1人が利用
OfferBox(オファーボックス)は、年々学生の登録者数が増加しています。2023卒では21万人、2024卒では23万人2023年6月時点)を突破しており、就活生の2人に1人が利用しているサービスです。2025卒はすでに学生登録者数が約10万人を超えており、2024卒を上回る勢いで増えています。
画像引用:データでみるオファー型採用
また、HR総研の「学生の就職活動動向調査」によると「最も利用した就職ナビ・逆求人サイト」の調査結果では、逆求人サービスの中でOfferBox(オファーボックス)が4年連続学生利用率1位を獲得しています。
順位 | 2021年卒 | 2022年卒 | 2023年卒 | 2024年卒 |
1 | マイナビ | マイナビ | マイナビ | マイナビ |
2 | ONE CAREER | ONE CAREER | ONE CAREER | 楽天みん就 |
3 | リクナビ | リクナビ | リクナビ | リクナビ |
4 | 楽天みん就 | 楽天みん就 | 楽天みん就 | ONE CAREER |
5 | 外資就活ドットコム | OfferBox | OfferBox | OfferBox |
6 | 就活会議 | キミスカ | キミスカ | キャリタス就活 |
7 | OfferBox | キャリタス就活 | 就活会議 | 就活会議 |
8 | Iroots | 就活会議 | Open Work | Open Work |
さらにOfferBox(オファーボックス)は、新卒ダイレクトリクルーティングサービスの中で唯一、アクティブユーザー数を随時公開しています。登録者数が多いことはもちろん大事ですが、スカウトに対して反応が返ってくることも非常に大事です。
オファー(スカウト)開封率89%
OfferBox(オファーボックス)はアクティブな学生の登録が多く、企業・学生ともにオファーの数に制限が設けられているので、「89%」ととても高いオファー開封率を保っています
企業側の枠数は採用予定人数1名に対して40枠送ることができ、企業は一人一人の学生を慎重に選んでオファーを送ります。
そのため、ダイレクトリクルーティングサービスにありがちな、大量のオファーが届き、読み切れないという現象が起こりづらく、学生側も受け取ったメールを高確率で目を通せるようになっています。
上位校に所属する学生の登録が多い
就活生の3人に1人が利用しているOfferBox(オファーボックス)ですが、登録者データを見ると、旧帝大・早慶上智・MARCH・関関同立などいわゆる上位校と呼ばれる大学に所属している学生が全体の34%と3割を超えています。
上位校所属の学生をターゲットとしている企業は、ぜひOfferBox(オファーボックス)を活用してみてください!
学生プロフィールの充実度が高い
OfferBox(オファーボックス)を利用する学生の特徴の一つとして挙げられるのが、プロフィールを詳しく記載している学生が多いことです。
OfferBox(オファーボックス)のプロフィールに登録する項目数はなんと、34項目となっており、学生は、過去エピソード、さらには将来像など、様々な項目を登録しています。
また、2019年卒の利用実績データによると、プロフィール入力率80%以上の学生約27,000人の平均文字数を算出したところ、自己PRの平均入力文字数が347文字や過去エピソードは262文字となっており、ただ登録しているだけではなく、 しっかりとプロフィールを活用していることが伺えます。
画像引用:データでみるオファー型採用
さらに、文字だけではなく学生は「自分らしい」画像も登録できるので、企業はよりその学生のことを深く知ったうえでオファー(スカウト)を送ることが可能です。
どの時期でも学生に出会える
OfferBoxは、大学3年生4月の登録開始から4年生の3月まで、あらゆるフェーズで就活に取り組む学生が登録するため、どの時期からスタートする企業でも学生に出会うことができます。
画像引用:データでみるオファー型採用
~夏インターン期 | 冬インターン期 | ナビopen~ | 内定式後 | |
---|---|---|---|---|
3年生4月~9月 | 3年生10月~4年2月 | 4年生3月~9月 | 4年生10月~3月末 | |
25卒 | 106,487名 | ー | ー | ー |
24卒 | 78,952名 | 80,337名 | 80,498名 | ー |
23卒 | 78,928名 | 70,358名 | 60423名 | 7064名 |
22卒 | 71,171名 | 62,331名 | 50288名 | 4757名 |
21卒 | 43,751名 | 44,249名 | 55313名 | 3495名 |
期間ごとの登録学生数を見てみると、年々早期に登録している学生が増えている傾向にあるので、利用の場合は年内からスタートすることをおすすめします。
Offer Boxは学生もオファーを受信できる枠に制限があるため、早めにスカウトを打ち始めることで、高いオファー承認率を見込めます。
ただ、登録をしても実際に就職活動をする時期には個人差があるため、積極的に活動している学生を見極めながらオファーを送ることが重要です。
例えば、プロフィール移入率が高い学生は積極的に就職活動をしている可能性が高いので、そのような学生に絞ってみても良いかもしれません。
他の逆求人サイトとの違いは?
上記のように様々な特徴があるOfferBox(オファーボックス)ですが、では他の逆求人サイトとはどのような違いがあるのでしょうか。
キミスカとの違い
OfferBox(オファーボックス)はスカウトが1種類なのに対して、キミスカはゴールド・シルバー・ノーマルと3種類あります。
ターゲット学生像が細かく決まっており、学生に温度感を伝える事が大切であると考える企業は、3種類のスカウトを使い分けることが可能なキミスカを検討してみても良いかもしれません。
キミスカについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください!
突然ですが「キミスカ」をご存じですか? 2013年9月から株式会社グローアップによってサービス提供が開始された逆求人型のサイトで、なんとスカウト配信の開封率が73.9%と、驚異の数字をたたき出している逆求人型サイトです。 […]
dodaキャンパスとの違い
通常、就職サイトやダイレクトリクルーティングサイトの登録は大学3年生からがほとんどですが、dodaキャンパスは大学1年生から登録(利用)することができ、早期に動く優秀な学生と接触することが可能になります。
優秀層の学生をターゲットとし、早期に接触したい企業はdodaキャンパスを検討してみてもいいかもしれません。
dodaキャンパスについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください!
採用市場が盛り上がってきている現在、従来ではナビ媒体で学生の応募を待つことが主流であった採用活動も、「攻めの採用」と呼ばれるスカウト型のダイレクトリクルーティングサイトも段々その需要を伸ばしてきています。 しかし、一体どのダイレクトリ[…]
OfferBox(オファーボックス)で利用できる機能
次にOfferBox(オファーボックス)で利用できる機能を紹介します。
活動量シミュレーション
画像引用:OfferBoxの機能一覧
実際学生にオファー(スカウト)を送っても、どれくらい反応があるかは、業種・従業員数・送る時期によって変動します。
しかし、活動量シミュレーションを利用すると、企業規模・業種などの特定の項目を入力するだけで、一目で学生の反応率を確認することができます。
適性検査
適性検査として「eF-1G」を受験することができます。「eF-1G」は通常年間100,000円(税別)・従量料金1件当たり3,000円(税別)かかりますが、OfferBox(オファーボックス)には「eF-1G」を標準搭載しており、自社の社員30名まで無料で受験が可能になります。
通常、母集団形成後に適性検査のデータをもとに「自社に合う人材か」を判断しますが、OfferBox(オファーボックス)の場合、自社で活躍している社員データとOfferBox(オファーボックス)で受験した学生データを分析し入社後活躍しそうな人材を母集団形成の前段階で検索できるようになるため、採用ステップを簡素化することができます。
計画表
OfferBox(オファーボックス)では、採用計画表を作成することができます。これにより、どの時期に何をすればよいのか明確になり、採用活動を円滑に進めることが可能になります。
学生検索/オファー送信
学生の属性情報など、基本的な検索をすることができます。それに加え、自由検索など単語を絞り込んで検索することも可能です。そこから絞り込んだ学生に直接オファー(スカウト)を送ることができます。
OfferBox(オファーボックス)としての一番の特徴として、企業側も学生側も送信・受信数の上限が決められていることです。これにより、企業は慎重に学生を選ぶことになり、学生側にもたくさんメールが来ることがないため、OfferBox(オファーボックス)は高い反応率を維持しています。
AIアシスト
下記学生の情報と企業の業種や属性、オファー送信傾向を照らし合わせて、オファー承諾に至りやすい学生を上位に表示することが可能です。
- 登録学生の志望条件
- オファーの承諾傾向
- プロフィールの入力率
- ログイン情報
会いたい/検討中
企業側が気になる学生を「検討中リスト」に入れて管理することができます。
一方、検討中リストに追加することで学生側には、企業名が通知されます。そこから学生側も気になる場合は、「会いたい通知」を送ることができます。
かんたん日程調整
企業の選考状況をサイト内で一括管理することができ、学生との面接や面談などもスムーズに調整することができます。
選考管理リスト
オファー承認後に自動で選考の日程調整を行う機能です。面談やセミナーイベントを作成し、そのイベントに学生を招待・申し込みの管理を行うことができます。
活動分析
自社の採用活動を後々振り返ることが出来る機能です。具体的には採用活動の進捗や達成状況などを分析し、さらに効果的な採用活動実施に活用できます。
OfferBox(オファーボックス)の導入メリット
では、ここまでOfferBox(オファーボックス)の特徴や機能について説明してきましたが、実際に導入することでどのようなメリットがあるのでしょうか?3つのメリットを紹介します。
採用活動における手間・時間を削減
多くのエントリー学生を管理するには手間も時間もかかります。
OfferBox(オファーボックス)なら会いたい学生だけにオファーを送信することができるため、採用活動を効率的に進めることが出来ます。
将来活躍しそうな学生と出会うことができる
先ほど、特徴のところでも紹介したように、学生は詳細にプロフィールを記入しています。また自分らしさを表現する画像も登録してあります。
企業はそのプロフィールから学生の過去のエピソードなどを読み、より自社で活躍できそうな人材を見極めることができます。
充実した情報により入社後のミスマッチ軽減
OfferBox(オファーボックス)では、学生の情報がより詳細に書かれているため、企業が十分に学生のことを知った上でオファーをすることができます。
また、学生側も会社の魅力や仕事のやりがいを理解した状態で選考に進むため、入社が決まってもミスマッチが起こりにくく、早期退職防止にも繋がります。
OfferBox(オファーボックス) 料金形態
OfferBox(オファーボックス)の料金プランには、成功報酬型と早期型の2つあり、それぞれの利用期間については下記になります。
画像引用:OfferBoxの料金プラン
早期定額型 プランは大学3年生(ナビサイトでいうプレサイト期間に動いている学生)からスカウト配信が可能となりますが、成果報酬型のプランに関してはナビの本サイトが解禁される3月以降からスカウト配信が可能となります。
なお、早期定額プランの場合、採用人数によって料金が異なります。
- 3名プラン:75万円
- 5名プラン:125万円
- 10名プラン:250万円
※1人当たりの単価25万円
成果報酬型プランは内定承諾1人当たり38万円と、紹介会社よりも倍以上金額が低くなっています。
デメリットとしては、紹介会社は面接までの過程をすべて業者が引き受けてくれるのに対し、ダイレクトリクルーティングの場合はスカウト配信から面接の日程調整まで自社で行う必要があります。
もしも工数に問題があり、ダイレクトリクルーティングの利用が難しい場合はアウトソーシングでの代行を検討しても良いかもしれません。
2024年卒向け料金プラン
採用活動開始時に決めていた時期で、採用目標人数の学生を獲得できなかった場合などに実施する第2クール採用や、内定辞退などによる欠員補充を行う企業向けです。
利用料等 | なし |
オファー送信可能期間 | 2023年3月〜2024年3月末 |
成功報酬1名採用につき | 38万円 |
内定辞退による成功報酬返金額 | 1名につき38万円返金 |
オファー送信枠 | 採用予定人数1名につき40枠 |
2025年卒向け料金プラン
インターンシップや早期面談など、学生の就活開始初期段階から積極的にアプローチをしたい企業向けです。
利用料等 | 早期利用料30万円〜 |
オファー送信可能期間 | 2023年4月〜2025年3月末 |
成功報酬1名採用につき | 38万円 |
内定辞退による成功報酬返金額 | 1名につき38万円返金 |
オファー送信枠 | 採用予定人数1名につき40枠 |
OfferBox(オファーボックス) 使い方
OfferBox(オファーボックス)の利用方法を説明します。
STEP 1 企業情報登録
企業情報や採用担当者の紹介文など、各種設定をします。
STEP 2 学生を探す
検索機能を利用して学生の住んでいる地域や、学部学科、適性検査の結果などターゲットに当てはまる条件で検索をします。
STEP 3 オファーを送る
気になる学生を見つけたらプロフィールの学生情報を確認して、どういった点に興味を持ったかを文中に入れてオファーを送ります。
STEP 4 オファーが承認される
学生がオファーを承認したら、メッセージのやり取りをして会社説明会や個人面談、また会社座談会などに招待します。
STEP 5 学生と会う
会社説明会や個人面談、また会社座談会などでは、学生の就職活動の状況を聞いたり、企業の特徴や魅力などを伝えたりして、採用に向けて学生と相互理解を深めます。
STEP6 内定承諾を獲得
企業および学生に入社合意が確認できた後、契約プランに応じて料金が発生します。
OfferBox(オファーボックス)を利用すべき企業の特徴
では、実際どのような企業が利用すべきなのでしょうか?
知名度が低く認知されない企業
採用活動において、企業の知名度はとても重要事項と言えます。就活サイトの応募であれば大手企業に比べ、ベンチャー企業や中小企業のエントリー数は大幅に差が出てしまうでしょう。
OfferBox(オファーボックス)では、就職サイトのように学生からのエントリーを待つのではなく、企業から直接アプローチすることできるため、知名度が低い企業でも認知してもらえるチャンスがあります。
学生の先入観から応募が少ない
業界イメージや先入観から応募が少ない企業もあると思います。学生は、あまり業界のことを知らず「この業界忙しそうだな…」「自分にはこの業界は合わなそう…」といった意見を持つことは少なくありません。
しかしOfferBox(オファーボックス)では、業界に対して無知である学生とも接点を持つことができ、全く興味のない業界や企業だったとしても、魅力的なアプローチをすることで、学生の考えを変えるチャンスがあります。
特定の学部に所属している学生を採用したい企業
年々採用活動は早期化が進んでいますが、その中でも理系学生の採用は文系学生の採用に比べ倍率が高いと言われています。
「機電系の学部に所属している学生を採用したいのに、エントリーは文系の学生が多い…」というような企業も、ターゲットである理系学生だけにオファーを送ることで、理想の母集団形成が出来るようになります。
OfferBox(オファーボックス)には、さまざまな専門性を持った学生が登録しているため、企業のターゲットに合わせてアプローチすることが可能です。
画像引用:データでみるオファー型採用
OfferBox(オファーボックス) 企業・学生の評判は?
今、注目されているOfferBox(オファーボックス)ですが、実際に利用している企業や学生からの評判はどうなのでしょうか?
企業からの評判
実際に導入した企業からの評判を紹介します。
【良い評判】
- 採用地域が広がる
- 理系学生・文系学生それぞれの活動時期に合わせた利用が出来る
- 早期から積極的に動いている優秀層にアプローチできる
- 求めている人材に直接アプローチでき、選考フローの離脱率を大幅に抑えるられる
- 紹介会社や自社応募では出会えない学生と出会えた
【悪い評判】
- オファー(スカウト)を送るのに工数がかかる
- 学生側のオファー受信枠に制限があり、良い学生が「満枠」でオファー出来ないことが多々ある
- ナビのように自主的な応募ではないため、入社を決意してもらうまでに口説くのが難しい
企業からの評判は、企業側から学生にアプローチが出来るからこそ出会える学生がいる反面、その分企業側は業務量も多くなることが分かります。
オファー(スカウト)配信業務にお困りでしたら、弊社キャリアマートでもスカウト配信代行サービスを行っていますので、詳しい料金プランなど、下記からお気軽にお問い合わせください!
学生からの評判
次に、利用した学生の評判について紹介します。
【良い評判】
- 内定を獲得できる
- 何もしていないのにスカウトが来る
- 自己分析が正確
- 隠れ優良企業に出会える
【悪い評判】
- 会社説明会の案内だけの企業もいる
- 興味のある企業からオファーがもらえない
- 希望エリア以外の地方の企業からのオファーも来た
- オファーが来ても内定をもらえるとは限らない
参照:就活の教科書「OfferBox(オファーボックス)の評判は?」
学生の意見を見ると、さまざまなダイレクトリクルーティングサイトがある中、多くの学生が内定をもらえている様子が伺えます。また、登録したことで、隠れ優良企業に出会えた学生も多々いるようで、もともと知らない企業との出会いもあるみたいです。
一方悪い評判では、しっかり学生のプロフィールを見ずにオファーを送っている企業がいることが分かります。必ず、学生の登録している情報に目を通して自社に合う学生にオファーを送るようにしましょう!
OfferBox(オファーボックス)の採用成功のポイント4つ
ここまでOfferBox(オファーボックス)について様々な情報をお伝えしましたが、最後に採用を成功させるためのポイント4つを紹介します。
早期から動いてターゲットの学生にアプローチ
OfferBox(オファーボックス)では、企業・学生ともにオファーの数に制限が設けられているので、早期に動くことでターゲットの学生からのオファー承諾を他社より早く獲得できます。
ターゲットの設定をしっかりする
学生にオファーを送り、内定まで繋がったとしてもミスマッチで早期退職…なんてことになれば意味がありません。入社後のミスマッチを防ぐためにもターゲット像をしっかり設定しておくことは大切です。
個別コメントを活用する
OfferBox(オファーボックス)の調査によると、DM型の同じ文章でオファーを送るよりも、個別コメントを添える方が学生からのオファーの承諾率が12%も上がるようです。
画像引用:データでみるオファー型採用
学生ごとに会った文章を考えてしっかりと会社の魅力を伝えることが、採用成功に繋がります。下記の例文を参考に文章を考えてみてください!
・△△の研究をしていらっしゃるんですね!その研究内容や、研究に向き合う姿勢が当社の事業と通じるものがあると思い、オファーしました!
今回のテーマは、『開封されるメール』についてです。 企業の中には人手不足に悩み、中途採用を積極的に行っていることころもあるでしょう。就職活動の一般的な手段としては、求職者が企業に対して応募するというものです。企業は応募を待っていること[…]
機能を組み合わせてうまく使う
OfferBox(オファーボックス)では9つの機能が利用できます。これらを使って採用活動を効率的に進めながら、将来活躍しそうな学生をたくさん見つけることが大切です。
計画表機能で採用計画を立て、適性検査の結果から求める学生の人物像を把握する。
・【学生検索/オファー送信×かんたん日程調整】
学生検索/オファー送信機能で会いたい学生にオファーを送り、かんたん日程調整で学生との面談を調整する。など
まとめ
OfferBox(オファーボックス)は採用成功に繋げてくれそうな、さまざまな機能が備わっています。 うまく活用することで将来活躍しそうな学生を発見でき、入社してからのミスマッチも減らすことができます。
しかし、学生1人1人に向けて、個別にスカウトメールを配信することは採用担当者にとって、時間的にも負担の大きな業務になります。もし導入してみたいけどマンパワー不足で諦めかけているのであれば、「スカウト配信代行」という手もありますので、ぜひ参考にしてみてください!
スカウトメールの配信は、欲しい人材にメッセージがピンポイントで送れるけど、文面の作成やターゲットの抽出作業に時間がかかってしまって大変・・・。 と、マンパワー不足で思うようにスカウトメールを配信できていない…という[…]