マイナビスカウティングとは?料金や評判、他サービスとの違いを解説

マイナビスカウティングとは

中途採用において、採用成功に向けて業務を効率よく進めるためには、適切なツールを選択することが重要です。

しかし、「媒体の掲載ではうまく採用できない…」、「求職者へのアプローチが難しい…」と悩んでいる人事が多いでしょう。

そこでおすすめなのが、求職者に直接スカウトを送ることができるマイナビスカウティングです。

マイナビスカウティングは株式会社マイナビが提供する採用支援ツールで、幅広い業種・職種のハイクラス層にアプローチが可能になっています。

今回はマイナビスカウティングの特徴、メリット・デメリット、評判をほかのサイトと比較して説明します。マイナビスカウティングが、なぜミドル・ハイクラス人材の採用を実現できるのかを紐解いていきましょう。

目次

マイナビスカウティングとは

マイナビスカウティング

マイナビスカウティング(旧サービス名:マイナビ転職エージェントサーチ)とは、株式会社マイナビが2024年1月からサービスを開始したミドル・ハイクラス向けのダイレクトリクルーティングサービスです。

35歳以上の転職希望者の増加や、働き方の変化などを背景にサービスが開始されました。

主なターゲットは30代以上で、年収600万円以上の求人のみ掲載でき、ミドル・ハイクラス層を採用したい企業にとって、おすすめのサービスとなります。

データベースはマイナビ転職とは別のデータベースを利用しているため、重複する心配が少なく、ミドル・ハイクラス層の採用が見込みやすいサービスとなっています。

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マイナビ転職とは

登録ユーザーの属性

マイナビスカウティングに登録している会員の属性です。

  • 年齢:会員の半数が30代~40代
  • 現在年収:全体の約50%が年収600万円、そのほかは600万円を希望している求職
  • 居住地:約70%の方が関東在住

経験業種の上位3つは、メーカー約27%、IT・通信15%、サービス業が約12%で、
経験職種の上位3つは、営業約18%、企画・経営約16%、ITエンジニアが約13%となります。

マイナビスカウティングの特徴

マイナビスカウティングの特徴は3つあります。

  • 年収600万円以上の求人のみ掲載することができる
  • 会員の年収データが公開されている
  • 14日間の期限付きスカウト

それぞれ詳しく解説します。

年収600万円以上の求人のみ掲載可能

マイナビスカウティングはミドル・ハイクラス転職向けのサービスのため、年収600万円以下の求人の掲載ができません。

公式サイトに掲載されている業種×職種別の会員年収値は、625~850万となっているため、ミドルハイクラス人材を求めている企業はマッチする確率が高くなります。

また、600万円以上の年収を希望する求職者が多いため、高い年収で掲載することが、魅力的に掲載するポイントです。

登録会員の年収データが公開されている

マイナビスカウティングは、会員の年収データを年代、職種、業界別で閲覧できます。

業界や職種によって年収の平均が確認できるという、他のダイレクトリクルーティングサービスにはない機能を持っています。

年収という条件に対して交渉がしやすいため、企業側と求職者側でのミスマッチが起きにくい採用活動ができるのが特徴です。

スカウトは14日間の期限付き

マイナビスカウティングのスカウトメッセージにおける求職者からの返信には、最大で14日間の有効期限が設定されています。

急を要する案件などは14日より有効期限を短く設定することが可能です。

期限を設定していない他のダイレクトリクルーティングサービスでは、数か月後に連絡が来ることもありますが、マイナビスカウティングは14日間の期限があるので、スカウトの返信を後押しすることができます。

マイナビスカウティングの料金

マイナビスカウティング
マイナビスカウティングは初期費用として30万円のシステム料金と、採用成功した際にかかる理論年収の15%の金額が発生します。(2024年8月時点)
利用期間は、24週間(6クール)で1クール250件スカウト配信ができます。※ 1クールは4週間

例として、年収600万円の人を採用した際には、90万円(600万円×15%)に初期費用30万円をプラスした、120万円ほどが採用費用として掛かります。

基本的には、採用成功時に費用が発生する「成功報酬型」の料金体系のため、無駄なコストを抑えながら採用活動を進めることが可能です。

二人目以降も理論年収の15%のみ費用が掛かるため、ミドル・ハイクラスの求職者を複数名採用するとより採用単価を抑えた採用ができます。

マイナビスカウティングのメリット

マイナビスカウティングのメリットについて3つ解説します。

幅広い業種・業界のハイクラス層にアプローチできる

他のダイレクトリクルーティングサービスとの大きな違いは、公式サイトに詳細な年収の中央値を公開している点です。

公開しているのはマイナビスカウティングだけで、候補者の質にこだわっている証拠となります。

企業もエージェントもスカウト送信が可能

マイナビスカウティング

画像引用:マイナビスカウティング公式サイト

企業だけでなく、エージェントも求職者に対してスカウトの送信が可能です。

そのため、自社では見つけることのできなかったマッチ度の高い人材にアプローチをしてもらえることができ、採用に繋がる確率が高くなる傾向にあります。

スカウトの質の高さで開封率や返信率の向上が見込める

スカウトの質にこだわっているマイナビスカウティングは「一括送信の廃止」「スカウト側の配信制限あり」を設定しています。

そのため質が高いとユーザー間で評判になっているので、スカウトメールの開封率が高い傾向にあります。

マイナビスカウティングのデメリット

続いて、デメリットについて2つ解説していきます。

年収が魅力的にならない場合がある

ミドル・ハイクラス層のスカウティングサービスなので、最低でも年収が650万ほどの提示をしないと、ユーザーから見て魅力的に映らない場合があります。

競合他社との差別化のためには、年収ベースが高いことが必要となってきます。

スカウトの一括送信ができない

メリットでお伝えした一斉送信ができない点が、かえってデメリットに感じる方も少なくないでしょう。

スカウトの質が高いため一斉送信ができず、一人一人に文面を作成する必要があり、スカウトを送る工数が負担となります。

このような課題を解決するために、キャリアマートでは、マイナビスカウティングのスカウト代行を行っています。スカウト代行を活用することで、スカウトにかかる工数を削減し面接対応などの重要な業務に集中できます。

キャリアマートのスカウト代行サービスの詳細を知りたい方は、こちらから資料をダウンロードしてください。
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マイナビスカウティングのユーザーからの評判

続いて、マイナビスカウティングのユーザーからの評判を紹介します。

良い評判

  • 自分を分析して転職活動ができる
  • サポートがしっかりしている
  • 他のサイトと比べても求人情報の数が多かった

サポートがしっかりしていること、他のサービスと比べて求人数が多かったりなど、好意的な評判が多く見受けられました。

悪い評判

  •  エージェントの担当者によっては合わないこともある
  • 業務経験が少ない場合はスカウトが来ないことも

ミドル・ハイクラス層のサービスのため、これまでの経歴によって、登録をしてもスカウトが来ない場合や未経験者は優遇が薄いことが悪い点として挙げられています。

2024年1月よりリリースされてからまだ期間が経っていないこともあり、「登録している希望職種からのスカウトが来ない」 「そもそもスカウトが来にくいと感じる」というような厳しい意見もありました。

マイナビスカウティングと他スカウトサービスの違い

マイナビスカウティングとよく比較されやすい他のスカウトサービスとの違いを解説します。

マイナビスカウティング リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
運営会社 株式会社マイナビ 株式会社リクルート 株式会社ビズリーチ
登録者数 約7万人(2024年10時点) 非公開(毎月2万人の新規会員) 約247万人(2024年4月時点)
登録属性 30~40代の営業経験者が多く登録 20~50代の様々な職種の経験者が登録 即戦力として使える人材
求人案件数(企業数) 約10万件 約12万件(2023年7月時点) 約3万件(2024年3月時点)
費用 初期費用30万円+理論年収の15% 理論年収の15% 基本利用料85万円~+理論年収の15%

リクルートダイレクトスカウト

マイナビスカウティング

リクルートダイレクトスカウトの特徴としては大きく下記の3点があり、マイナビスカウティングも初期費用が無料な点を除いて、近しい特徴を持っています。

  1. 初期費用無料
  2. マッチ度の高い候補者を自動でレコメンド
  3. 幅広い候補者に出会える

しかし、マイナビスカウティングは年収600万円以上と年収帯が高い人材向けの転職サービスであり、年収600万円以下の求人は掲載できないため、年収600万以下の採用を行っている企業は、リクルートダイレクトスカウトのご利用をおすすめします。

リクルートダイレクトスカウトの特徴や導入事例などさらに詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ

マイナビスカウティング

ビズリーチはハイクラス層のデータベースを保有しており、ハイクラス向けの転職サイトです。ハイクラス層の転職サイトという点ではマイナビスカウティングと違いはありません。

ビズリーチのデータベースに登録されている人材は、運営会社による登録情報の審査を通過する必要があるため、誰でも利用できるサービスではありません。

また、登録者の中には有料プランを利用している転職意欲の高い方も数多くいます。

マイナビスカウティングへは審査不要で登録できるため、さらに上のクラスの求職者を狙いたい企業はビズリーチの利用、もしくは両方の利用もあわせて検討してみるといいでしょう。

マイナビスカウティングの利用に向いている企業

マイナビスカウティングの利用に向いている企業の特徴を2つ紹介していきます。

ミドル・ハイクラス層の人材を採用したいと考えている企業

特徴の箇所で述べた通り、マイナビスカウティングは年収600万円以上の求人でないと掲載できません。そのため、求職者も年収の高い求人を求めている方がほとんどです。

企業側は求職者のデータを見ることができ、そのデータを基にスカウト配信ができるため、より自社の求める求職者にアプローチすることが可能です。

採用人数が少なく人事のマンパワーに余裕がある企業

採用コスト・工数が必要となってくるサービスであるため、採用目標人数が多い企業では、予算がオーバーしたり、スカウトの送信に手が回らなかったりと、予想外な展開になってしまうこともあります。

採用目標人数が少なく、人事担当者が多数在籍している企業がおすすめです。

マイナビスカウティングと併用して使うべきツール

マイナビスカウティング

企業が採用を成功させるためには、1つのサービスだけに頼るのではなく、複数の採用手法を組み合わせて活用することが重要です。

マイナビスカウティングは、ミドル・ハイクラス層向けのダイレクトリクルーティングですが、より幅広い求職者から応募を獲得するためには、1つのサービスだけではカバーしきれません。

より幅広い求職者にアプローチするためには、マイナビスカウティングと併用してマイナビ転職を活用することをおすすめします。

マイナビスカウティングとマイナビ転職のデータベースは違うものを使っているため、マイナビスカウティングでは接触できない求職者層へのアプローチが可能です。

マイナビスカウティングは年収600万円以上のミドル・ハイクラス層をターゲットとするのに対し、マイナビ転職は幅広い年収層の求職者が登録しているため、両方を組み合わせることで 採用ターゲットの幅を広げられます。

また、応募者の管理もマイナビ独自のシステムで管理できるため、マイナビだけで完結できます。

マイナビスカウティングとマイナビ転職ではデータベースが違う上に、マイナビ転職でもスカウトの配信が可能なため、幅広く求職者にアプローチできます。

キャリアマートは、マイナビスカウティング・マイナビ転職を得意分野のツールとしています。採用に関しての悩み事やご不明点がありましたら、下記URLよりお問い合わせください。
キャリアマートへのお問い合わせはこちらから

マイナビスカウティング利用の流れ

マイナビスカウティング利用の流れは以下です。

1.掲載審査
打ち合わせ前に掲載の審査を行います。申請後は2~3営業日以内に審査結果が届きます。
その後、実際に打ち合わせを行います。

2.サービスの説明とヒアリング
弊社担当とマイナビの担当で改めてマイナビスカウティングのご説明を行います。
また、採用の状況や企業が求めるターゲットなどをヒアリングし、求める人物像のすり合わせを行っていきます。

3.会社情報の入力とスカウト原稿の作成
受注申請後に管理画面のアカウントが発行されます。管理画面が立ち上がり次第、会社情報の入力とスカウト原稿を作成していきます。
スカウト原稿につきましては、これまでのノウハウに基づいて作成していきます。

4.スカウトの配信
会社情報の入力とスカウト原稿が完成したら、いよいよスカウトの配信を行っていきます。
より条件に合った求職者にアプローチできるようにしていきましょう。

マイナビスカウティングへの掲載を検討している方や、お申し込みから最短何日で掲載できるのか知りたい方は、お気軽にお問合せください。

まとめ

マイナビスカウティングの特徴やメリット・デメリット、利用に向いている企業について説明しました。採用が難しくなっている現在の中途採用市場では、様々な採用手法を把握している必要があります。

掲載するだけでは応募の流入が少なすぎる…ハイクラス層の採用をしたいのにターゲット外からの応募しかこない…そんな企業はマイナビスカウティングを利用してみてはどうでしょうか。

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ダイレクトリクルーティングサービス比較

■■■以下元記事■■■

マイナビスカウティングとは

マイナビスカウティング

マイナビスカウティング(旧サービス名:マイナビ転職エージェントサーチ)とは、株式会社マイナビが2024年1月からサービスを開始したミドル・ハイクラス向けのダイレクトリクルーティングサービスです。

35歳以上の転職希望者の増加や、働き方の変化などを背景に、サービス開始となったそうです。

主なターゲットは30代以上で、年収600万円以上の求人のみ掲載でき、ミドル・ハイクラス層を採用したい企業にとって、おすすめのサービスとなります。

マイナビスカウティングの特徴

マイナビスカウティングの特徴を3つ紹介します。

年収600万円以上の求人のみ掲載可能

マイナビスカウティングは、ミドル・ハイクラス向けの転職サービスなので、年収600万円未満の求人は掲載ができません。

公式サイトに掲載されている、業種×職種別の会員年収値は625~850万と、一般的な転職サイトと比べても高いことがわかります。

登録会員の年収データが公開されている

求職者はマイナビスカウティング内の「スタジオ」機能で、年代、職種、業種別の詳細な会員年収データを閲覧できます。業種や職種別の年収の中央値が確認できる点は、他ダイレクトリクルーティングサービスと異なる点といえます。

年収に対して交渉がしやすいので、求職者と企業のミスマッチが起きにくいのが特徴です。

スカウトは14日間の期限付き

マイナビスカウティングのスカウトメッセージにおける求職者からの返信には、最大で14日間の有効期限が設定されています。急を要する案件などは14日より有効期限を短く設定することが可能です。

期限を設定していない、他のダイレクトリクルーティングサービスでは、数か月後に連絡が来ることもありますが、マイナビスカウティングは14日間の期限があるので、スカウトの返信に後押しをすることができます。

マイナビスカウティングの料金

マイナビスカウティングの料金

マイナビスカウティングの利用料金は公式には公開されていません。料金形態が気になる企業は、直接お問い合わせをお願いします。

また、キャリアマートではスカウト配信代行を行っています。

マイナビスカウティングには、スカウトを送るという工数がかかるので、時間がないから文面を考える余裕がない…とお悩みの企業は、下記のキャリアマートのスカウト配信代行サービス資料をご覧ください。

キャリアマートのスカウト配信代行サービス資料はこちら

マイナビスカウティングのメリット

マイナビスカウティングのメリットについて3つ解説します。

幅広い業種・業界のハイクラス層にアプローチできる

他のダイレクトリクルーティングサービスとの大きな違いは、公式サイトに詳細な年収の中央値を公開している点です。公開しているのはマイナビスカウティングだけで、候補者の質にこだわっている証拠となっています。

企業もエージェントもスカウト送信が可能

マイナビスカウティング スカウト

画像引用:マイナビスカウティング公式サイト

企業だけでなく、エージェントも求職者に対してスカウトの送信が可能です。

そのため、自社では見つけることのできなかった、マッチ度の高い人材にアプローチをしてもらえることができ、採用に繋がる確率が高くなる傾向にあります。

スカウトの質の高さで開封率や返信率の向上が見込める

スカウトの質にこだわっているマイナビスカウティングは「一括送信の廃止」「スカウト側の配信制限あり」を設定しています。

そのため、質が高いとユーザー間で評判になっているので、スカウトメールの開封率が高い傾向にあります。

マイナビスカウティングのデメリット

続いて、デメリットについて2つ解説していきます。

年収が魅力的にならない場合がある

ミドル・ハイクラス層のスカウティングサービスなので、最低でも年収が650万ほどの提示をしないと、ユーザーから見て魅力的に映らない場合があります。

競合他社との差別化のためには、年収ベースが高いことが必要となってきます。

スカウトの一括送信ができない

メリットでお伝えした、スカウトの質がデメリットとして捉えられることもあります。

質の高さがゆえ、一括送信ができません。そのため、1人1人にスカウトメールの文面を作成しないといけないので、工数がかかってしまいます。

マイナビスカウティングのユーザーからの評判

続いて、マイナビスカウティングのユーザーからの評判を紹介します。

良い評判

  • 自分を分析して転職活動ができる
  • サポートがしっかりしている
  • 他のサイトと比べても求人情報の数が多かった

ユーザーから見て、サポートがしっかりしていたり、他のサービスと比べて求人が多かったりなど、好意的な評判が多く見受けられました。

悪い評判

  • エージェントの担当者によっては合わないこともある
  • 業務経験が少ない場合はスカウトが来ないことも

ミドル・ハイクラス層のサービスのため、これまでの経歴によって、登録をしてもスカウトが来ない場合や未経験者は優遇が薄い場合が悪い点として挙げられていました。

※参考:みん評

マイナビスカウティングと他スカウトサービスの違い

マイナビスカウティングとよく比較されやすい他のスカウトサービスとの違いを解説します。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの特徴としては大きく下記の3点があり、マイナビスカウティングも初期費用が無料な点を除いて、近しい特徴を持っています。

  1. 初期費用無料
  2. マッチ度の高い候補者を自動でレコメンド
  3. 幅広い候補者に出会える

しかし、マイナビスカウティングは年収600万円以上と年収帯が高い人材向けの転職サービスなので、年収600万円以下の求人は掲載できないようになっているため、年収600万以下の採用を行っている企業は、リクルートダイレクトスカウトのご利用をおすすめします。

リクルートダイレクトスカウトの特徴や導入事例などさらに詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス層のデータベースを保有しており、ハイクラス向けの転職サイトです。ハイクラス層の転職サイトという点ではマイナビスカウティングと違いはありません。

ビズリーチのデータベースに登録されている人材は、運営会社による登録情報の審査を通過する必要があるため、誰でも利用できるサービスではありません。また、登録者の中には有料プランを利用している、転職意欲の高い方も数多くいます。

マイナビスカウティングへは審査不要で登録できるため、さらに上のクラスの求職者を狙いたい企業はビズリーチの利用、もしくは両方の利用もあわせて検討してみるといいでしょう。

マイナビスカウティングの利用に向いている企業

マイナビスカウティングの利用に向いている企業の特徴を2つ紹介していきます。

ミドル・ハイクラス層の人材を採用したいと考えている企業

ハイクラス層向けのスカウトサービスはマイナビスカウティング以外にもありますが、 年収の中央値の詳細データを記載しているのは、マイナビスカウティングのみです。

登録者の質の高さを求める企業におすすめです。

採用人数が比較的少なく人事の余裕がある企業

ある程度の採用コスト・工数が必要となってくるサービスなので、採用目標人数が多い企業だと、予算がオーバーしたり、スカウトの送信に手が回らなかったりと、予想外な展開になってしまうこともあります。

採用目標人数が少なく、人事が多数在籍している企業におすすめします。

まとめ

マイナビスカウティングの特徴やメリット・デメリット、利用に向いている企業について説明しました。

採用が難しくなっている現在の中途採用市場では、様々な採用手法を把握している必要があるかと思います。

掲載するだけでは応募の流入が少なすぎる…ハイクラス層の採用をしたいのにターゲット外からの応募しかこない…そんな企業はマイナビスカウティングを利用してみてはどうでしょうか。

同じく、ハイクラス向けのリクルートダイレクトスカウトの詳細についても知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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