コロナがもたらした転職市場の変化とは?大手4媒体の掲載・求人件数の動き

キャリアマートでは、毎月テーマを変えてWebセミナーを開催しております。

本記事では、〈第一部〉の内容である「コロナがもたらした転職市場の変化と大手4媒体の掲載・求人件数の動き」についてご紹介していきます。

中途採用の現状

実質GDP(国内総生産・年率)

内閣府が8月17日に発表した2020年4~6月期GDPの速報値は-27.8

100年に一度の危機と言われたリーマンショック後の2009年1月から3月期の17.8%減を大きく上回る戦後最大の落ち込みとなりました。

参照:内閣府(令和2年8月17日) ※年率算

転職市場の変化~求人倍率の推移~

「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社の「転職求人倍率レポート(20年11月)」によると、2019年まで増加傾向にあった有効求人倍率はコロナウイルスの影響で大きく減少し、2020年11月の有効求人倍率は「1.06倍」となりました。

2020年以降、有効求人倍率は下降しているが、リーマンショック時は「0.42倍」だったので、比べてみると転職市場はまだまだ悲観的な状況ではないと言えます。

職種別の転職求人倍率

職種別の転職求人倍率をみてみると状況は様々ではありますが、ずっと求人過多だったIT/通信系・建築/土木系などの職種も落ち着きを見せていることがわかります。

新型コロナウイルスの影響を受け始めた2020年4月末から求人倍率は下落しました。しかし、現在はどの職種も回復傾向にあり“更なる落ち込みは見られません。

失業者と休業者の数値

コロナウイルスの影響で増えた休業者は4月時点では『597万人』に上りました。

6月以降、休業者数は落ち着き、失業者が少しずつ増えてきています。徐々にではありますが、休業者が失業者に転じている状況と言えます。

「中途採用比率 公表義務化」の企業の意識

政府の雇用制度改革の一環として、2021年4月から従業員が301人以上の大企業に中途採用の比率を公表義務化がされたことを受け、株式会社学情は「中途採用比率」に関する企業調査を実施されました。

この公表義務化そのものを意識している企業は27.7%に過ぎず、現在実施していることは自社雇用者のうちの「中途採用比率の把握」が約74%に上っている状況です。

現状、中途採用比率を意識する企業は少ないものの今後中途採用者が多いことも、転職希望者にとって入社決定の一つの一因になるのでしっかり中途採用の対策をしましょう。

大手4媒体比較

中途採用をするにあたって大体の企業が活用する求人媒体にはそれぞれ特徴や違いがあります。

大手4媒体の特徴

リクナビNEXT

◆30代以降のミドル層の割合が最も多い
◆マネジメント経験がある求職者も多数
◆掲載案件についても、エグゼクティブ層を狙う案件が多い
◆機電系エンジニアの案件が割合高い

マイナビ転職

◆全国の求人を取り扱う日本最大級の転職サイト
◆20代~30代の若手人材に強い
◆職種・業種のバランスが取れている
◆オプション多数のため、ターゲットの後追いが容易

doda

◆34歳以下の若手人材が多い
◆経験者採用や即戦力人材の採用も可能
◆幅広い業種職種
◆エンジニア・クリエイターの採用に強い

エン転職

◆転職口コミサイトと連携しており、20代の若手層の採用に効果的
◆正社員未経験の求職者も多い
◆職種・業種未経験可能な案件には強い

掲載件数の動き

大手4媒体の掲載件数の動きを見ていきます。

緊急事態宣言後の5月をピークに掲載件数は大きく下がりました。しかし、掲載件数は取り戻し、12月を見てみると5月から平均161%増加しています。また、昨年同時期を見ても、ほぼ変わらない水準に戻ってきています。

1月に発令された緊急事態宣言では、1度目の緊急事態宣言と比べ、掲載件数はそこまで落ち込まないと予測しています。例年1~3月は4月入社に向け掲載件数は伸びる傾向ではありますが、4月以降なだらかに掲載件数は下がっていくと考えられます。

各就活サイトの募集職種などの違い・特徴については下記の記事をご参照ください。

関連記事

転職希望者へより効果的にアプローチができる「転職求人サイト」 このようなお悩みをお持ちの方におすすめ うちの会社にマッチした転職サイトって何だろう? 転職サイトって正直どれも全部同じように見えるけど結局どれがいいの? […]

転職サイト おすすめ9社比較

では、有料媒体に求人を載せるにあたって、選定理由はなんでしょうか?

  • いつもの代理店さんがオススメしてるから
  • 前回の掲載が当たったから
  • 1クールあたりの金額が一番安いから

様々かと思いますが、人材要件から逆算することも必要です。職種(人材要件)の難易度によって、打つべき施策は当然変わります。

最善施策は、本当にその媒体ですか?最善施策は、本当にその媒体ですか?
エージェントを使ったほうが 効果的じゃないですか?

などの客観的な意見をくれる、代理店に相談するのも良いかと思います。

〈第二部〉中途採用を成功に導く方法

2020年9月24日のセミナー「戦後最大の落ち込み!今だからできる中途採用の“最適”採用手法を伝授!」の〈第二部〉では、中途採用を最適化の方法をアウトソーシング会社独自の目線から解説しました。

“運用最適化”の第一歩として、コア業務とノンコア業務について理解が必要になります。今回のセミナーでは、コア業務とノンコア業務より理解していただけるように成功事例をご紹介いたしました!

この続きが気になる方はぜひ下記からお読みください!

中途採用の“運用最適化”の方法

2020年10月14日に「採用コストの無駄を省くチャンス!絶対やってはいけない!コロナ禍での中途採用手法」の〈第二部〉では、中途採用にかかるコストを洗い出し、削減のための手法をご紹介しました。

皆様は、採用活動においての外部コストと内部コストについて把握していますか?コストを削減をする上で、何が外部コストか、内部コストかしっかり理解する必要があります。

では実際にどのようにコスト削減をするのか、気になる方はぜひ下記からお読みください!

中途採用のコスト削減の方法

2020年11月11日に「300社支援コンサルタントによる「今日から使える!中途採用/母集団改善策ベスト3」大公開セミナー」の〈第二部〉では、ターゲットからの応募である“有効”母集団を、どのように増やすことができるのか、という問題解決のための具体事例をお伝えします!

有効母集団とは、自社のターゲットに近い求職者からの応募割合を高めることを第一に考えることです。では、実際にどうのように有効母集団を形成していくのか、そのポイントは3つの‟S”にあります。

続きは下記からお読みください!

中途採用の有効母集団の形成方法

2020年12月09日に「採用ツール選定にお困りの方必見!自社にぴったりな採用手法を簡単に見つける3つの秘訣」の〈第二部〉では、たくさんの採用ツールがある中で、何が自社にあっているかを見極めるポイントや各採用ツールのメリット・デメリットをお伝えします。

まず、採用ツールを見極める前にどうのような採用ツールがあるのか分類しました。把握した上で、簡単に見つける3つの秘訣をご紹介します!

続きは下記からお読みください!

中途採用の採用ツールを選定する方法


随時、中途採用の市況を含めセミナーを実施してまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

最新のセミナー開催情報はこちら

関連記事

2020年8月20日に「求人動向から見た、今だからこそ知っておきたいポイント!これからの時代に合わせた中途採用 採用力UPセミナー」というテーマでWebセミナーを実施いたしました。 第一部では、コロナがもたらした転職市場への影響と大手[…]

アフターコロナでも採用力UPへ!エージェントの有効活用を解説!

キャリアマート中途採用支援