採用活動における採用CXとは?導入事例と成功ポイントを解説!

皆様、最近では有効求人倍率も下がりつつある状況の中でもやはり採用するために時間や労力を費やしている採用担当の方は多くいます。しかし、安心してください。一つ工夫をするだけで採用成功率が高まります。それは、採用CXに注力することです。

 採用CXってなんですか?』

 と疑問に思われる方もいてると思いますので、採用CXについてご紹介していきます。

 この記事は、こんな方にオススメです。

  • 色々な形で募集をかけているが、中々採用に結びつかないと感じている
  • 採用しても定着率が悪い
  • 相互理解をした上で採用したい

 など思われている方には是非読んでいただきたいです。

採用活動におけるCXとは

CXとは、元々マーケティング業界で主に使われている言葉で『Customer Experience』の略で『顧客体験』のことになります。

採用に関しては、『Candidate Experience』の略で『候補者体験』のことになります。

つまり、候補者(求職者)が企業をなにかしらの方法で認知してから選考(面接・面談・社内見学など)〜採用されるまでに起こる全ての体験のことです。

候補者が企業を認知する時には、HPやSNS・口コミを確認するので、ここにも注力する必要があります。入社する・しないに関わらず、会社の魅力を前面に伝え、候補者(求職者)に少しでも良い体験を提供していく取り組みになります。

なぜ採用CXが重要なのか

そもそもなぜ採用活動にCXが必要になってきているのか知っていますか?

それは、有効求人倍率の推移を見ると理解できます。

2020年1月時点で有効求人倍率は1.5(10年前は約0.6倍)と高い水準になっています。これが意味するのは、3社の企業で2人の人材を取り合いをしていることです。

つまり企業は優秀な人材を採用することが難しくなっています!

この採用難の時代だからこそ、採用CXの重要性が高まっています。候補者(求職者)が会社を認知したタイミングで、好印象を持ってもらい、選考に進んだ場合には、実際の社員との面談を通して、企業で働く魅力をよりイメージしてもらう体験を作ることで優秀な人材を採用する可能性を高めています。

上手くいかないときの原因

採用CXを行って、今までよりも優秀な人材を採用している企業もあれば、中々上手くいかない企業もあります。

なぜ採用CXを行うと採用が上手くいかなくなるのか?

A 企業側が考える自社で働く魅力と候補者(求職者)が考える働きたくなる魅力にギャップが生じているからです

【解決策】
一度自社ではどんなことが出来て、どんなことは出来ないのか箇条書きで書き出してみましょう!書き出した後に、採用競合と比べ、どこが優れているのかを考えると自社の魅力が見えてきます。それでも見えないと感じる方は、実際に働いている人に聞いてみると明確になります。

つまり、企業が伝えたいことを伝えるのではなく、候補者(求職者)の気持ちを考え、魅力に感じることを自社で実現可能な体験を提供することが必要になってきます。

採用CXを立案するためには

自社で採用CXを立案するためにまず取り組むべきことは大きく3つです。

『自社の魅力・優位性を書き出してみること』

→例えば、仕事の面白さ・やりがい・責任感・待遇・働くたくなる社員の多さ・教育体制・働きやすい環境・業界での地位など

『様々な体験をしてみること』

→有名なテーマパークや人気飲食店に行ったり、リピートが多いお店など、一度自分で体験してみることで自分達の魅力・優位性でどんな体験を提供しようか考える良いきっかけになります。

ペルソナ設定をすること』

→自分達の魅力をどんな人に(年齢、性別、家族構成、今までの経験、今後の目標)伝えるのかを考えることでより採用CXの立案〜成功までの確率が高くなります。

事例:A社

事例を一つご紹介いたします。

A社様は日本でも有数の商品力があるメーカーです。

大手企業のグループ会社として安定した給与・待遇・福利厚生が整っており、働く社員さんも生き生きと楽しく働いています。そんな企業様が選考段階で商品の魅力を伝えるために工場見学をメインで採用CXを行うケースがありました。

ただ、上手くいきませんでしたが、選考フローを変えるだけで大きく変化しました。

変えたことは、選考フローに社員との交流会を入れたことです!

この会社の魅力の一つである『生き生きと楽しく働く社員さん』と会話をすることで候補者(求職者)にとって、非常に良い体験を提供でき、優秀な人材を採用でいました。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回お伝えした採用CXは、今の採用市場では非常に重要な取り組みとなります。

優秀な人材を採用し、企業の発展・日本の産業の発展に繋がる第一歩となります。

ただ、重要だからといって、採用CXを難しく考えすぎる必要はありません。それぞれの企業によって、大切にしていること・魅力・らしさは異なっています。

だからこそ、ちょっとずつ修正しながら徐々に成長していくことが大切だと考えています。何事も始めることが大切なので、ぜひ本日からスタートしてみてください!

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