【2025年最新】新卒採用におすすめの注目11媒体を徹底比較!

  • 田上 ゆうき
    • 2026-01-23
    • 17540view

    新卒採用に必須となりつつある新卒採用サイトですが、マイナーなサイトも含めると100サイト以上あるといわれる中で、いかに効率よく多くの学生と接点を持てる新卒採用サイトはどこなのでしょうか。

    大きく変わりつつある新卒採用の市況感の中で、学生は何のサイトを使って就職活動をしているのか。また、同業他社は何のサイトを使って学生へ魅力を発信しているのか気になる方も多いと思います。

    本記事では、イマドキの学生の動きや就職観も交えながら、新卒採用におすすめの11媒体を比較を紹介していきます。

    2025卒学生の動向

    超売り手市場の2025年採用ですが、リクルートワークス研究所のデータでは、2024年卒の大卒求人倍率は1.71という数値を記録し、コロナ発生前の数値に戻りつつあります。

    2024年卒よりもさらに厳しい戦いとなっている2025年卒は、求人倍率1.8程まで上昇すると予想されます。

    就職活動に対する意識

    学生の意識

    現在就職活動を行っている学生が抱えている不安として一番に挙げられるのが「希望する企業から内定をもらえるか」です。

    昨今の学生は企業の採用意欲の高さから、内定獲得自体への不安は和らいでいます。

    2023年卒では、71.4%の学生がそもそも内定を取れるかということに不安を感じていましたが、2025年卒の学生アンケートでは内定を取れるかという不安を感じる学生が10%減少し61.3%という数値となってます。

    このことからより多くの企業へエントリーするのではなく、エントリーの段階で企業を選別し、より効率的に就職活動を行っている学生が増加しています。

    企業研究において有益な情報源

    企業研究において有益な情報源

    参照:DISCO「2024年卒 採用ホームページに関する調査」

    まず、学生への魅力付けという点では、ホームページを充実させることが最も効果的です。

    上記のDISCO社が行った『学生が企業研究を行う上で有益な情報源』の調査結果によると、個別企業のホームページが最も有益だと感じていることがわかりました。

    近年の学生はZ世代とも呼ばれ、インターネットを介した情報収集に非常に長けており、選考フェーズが進むたびに情報収集をおこなっています。

    およそ60%の学生がホームページを有効だとみなしていることからも、就職情報サイトだけでなく、ホームページを整えることは非常に重要であると言えます。

    2025卒採用において早期化・内定率の高さが顕著

    2025卒採用において、学生の動きや採用を取り巻く状況はどのようになっているのでしょうか。

    インターンシップの参加時期

    インターンシップの参加時期

    2025年卒対象のインターンシップに初めて参加した時期はいつかというアンケートで、多く挙げられたのが、4~8月です。

    3月末時点で就職活動を終了している学生の78%がこの時期にインターンシップに参加し、3月末時点で未内々定の学生も46.7%が夏のインターンシップに参加しています。

    年々早期化が顕著になり、本サイト以降では学生に会えないという企業が多い中、学生は夏から動き出している企業へエントリーを行い、そのまま早期選考へ足を進める学生が多い傾向です。

    内定率の推移

    内定率の推移

    4月1日時点の2025年卒の学生の就職内定率は58.1%となっており、昨年より10%、一昨年より20%近く増加しています。

    このままの推移で進んでしまうと5月1日には75%近くの学生が内定を保有している市況感になる可能性が高いです。

    このように、学生が内定を得る時期は年々早まってきている印象です。

    情報の入り口となるのは就職サイト

    情報の入り口となるのは就職サイト

    2024卒学生へのアンケート結果では、圧倒的にマイナビやリクナビといったナビ媒体の就職サイトから企業に関する情報を入手しています。

    また、注目してもらいたいのは2番目に利用されているONE CAREERといった口コミサイトや、6番目に利用されているOfferBoxといったスカウトサイトがランクインしているという点です。

    実はマイナビ・リクナビの登録者数が減少する中で、口コミサイトやスカウトサイトが大幅に登録者数を増やし、就職サイトとして「定番化」しつつあります。

    昨今よく耳にするタイパ(タイムパフォーマンス)を気にする学生は、口コミサイトで企業の選考内容や面接で聞かれたこと等の情報を入手し、ナビサイトで自ら企業を探すのではなく、スカウトサイトからスカウトが来た企業へ対してエントリーする傾向が高まってきています。

    注目の新卒11媒体を徹底比較

    今回は、下記の11媒体の特徴を比較していきます。

    新卒11媒体

    大手ナビサイト マイナビ・リクナビ・キャリタス
    ダイレクトリクルーティングサイト OfferBox・キミスカ・dodaキャンパス・career ticket
    その他就職情報サイト Future Finder・Cheer Career・LabBase・ONE CAREER

    大手ナビサイトの特徴

    各就職サイトの特徴を紹介していきます。

    大手ナビサイト

    マイナビ

    マイナビは、株式会社マイナビが運営する就職情報サイトです。毎年、就職を希望する学生の9割がマイナビに登録していると言われています。

    <特徴>

    • 学生利用率がNo.1
    • 掲載企業数もNo.1なのでライバルが多い

    <料金>

    • 80万円~

    リクナビ

    リクナビとは、リクルートグループが提供するサービスで、多くの企業や学生が利用する日本最大級の新卒採用サイトです。マイナビに次ぐ登録学生数を誇ります。

    <特徴>

    • マイナビに次ぐ登録学生数
    • 対面イベントがない

    <料金>

    • 90万円~

    キャリタス就活

    キャリタス就活は、株式会社ディスコが運営する新卒学生向けの就職情報サイトです。2016年に前身の日経就職ナビからキャリタス就活に名称を変更し、サービスを開始しました。

    <特徴>

    • イベント参加のために登録する学生が多い
    • イベント以外で利用する学生は少なめ

    <料金>

    • 60万円~

    下記記事ではより詳しく就職ナビサイトを比較しているので、気になる方はご覧ください。

    ダイレクトリクルーティングサイトの特徴

    ダイレクトリクルーティングサイト

    注目のダイレクトリクルーティングサイトの特徴を紹介していきます。

    OfferBox

    OfferBox(オファーボックス)とは、株式会社i-plugが提供する、企業が学生に直接スカウトを送ることができる新卒採用向けダイレクトリクルーティングサイトです。

    オファーの流通量を抑える仕組みで、開封率89%の実績を誇ります。

    <特徴>

    • ダイレクトリクルーティングサイト登録学生数No.1
    • 独自の適性検査を受けた学生の登録がある

    <料金>

    • 75万円~

    キミスカ

    キミスカとは、株式会社グローアップが運営する企業側から学生に対してアプローチをかけるダイレクトリクルーティングサイトです。

    圧倒的な通数量で多くの学生にアプローチ可能で、状況によって使い分け可能な3種類のスカウトメール(ゴールド・シルバー・ノーマル)があります。

    <特徴>

    • スカウトが3種類と豊富
    • AI検索機能で自社にマッチした学生を探せる

    <料金>

    • 75万円~

    dodaキャンパス

    dodaキャンパスは、2017年にベネッセi-キャリアが提供を始めたダイレクトリクルーティングサイトで、比較的新しいサービスです。

    低学年層(大学1~2年生)のデータベースが充実している点が特徴的です。

    <特徴>

    • 大学1・2年生の低学年にもアプローチ可能
    • 初年度限定プランで採用上限が無制限

    <料金>

    • 60万円~

    career ticket

    career ticket とは、レバレジーズ株式会社が運営する企業側から学生に対してアプローチをかけるダイレクトリクルーティングサイトです。

    学生と企業の「価値観」によるマッチングをコンセプトに掲げており、企業の知名度よりも価値観を重視する学生が多く登録している傾向にあります。

    <特徴>

    • 募集掲載機能もあり学生からのエントリーも可能
    • 量より質で工数削減が可能

    <料金>

    • 180万円~

    下記記事ではより詳しくダイレクトリクルーティングサイトを比較しているので、気になる方はご覧ください!

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    ダイレクトリクルーティングサービス比較

    その他の就活情報サイトの特徴

    その他就職情報サイトにおいては、登録している学生に大きく特徴があります。

    その他の就活情報サイト

    Lab Base

    LabBaseは、株式会社LabBaseが運営する理系学生がターゲットのダイレクトリクルーティングサイトです。

    優秀な理系の学部生、大学院生が多く登録しており、理系学生や大学院生を採用したいと考える企業におすすめです。

    <特徴>

    • 理系特化のダイレクトリクルーティングサイト
    • MARCH・国公立以上の上位校学生が80%以上

    <料金>

    • 90万円~

    こちらの記事では、Lab Baseの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

    ONE CAREER

    ONE CAREER(ワンキャリア)とは、学生の口コミを集めた就活用メディアで、求人情報だけでなく、ESや面接対策等の情報が掲載されています。

    利用数は累計100万人を超えています。

    <特徴>

    • 学生の声(クチコミ)を集めたウェブメディア
    • エントリー=インターンor説明会予約なのが特徴

    <料金>

    • 40万円~

    こちらの記事では、ONE CAREERの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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    ワンキャリア

    Future Finder

    Future Finder(フューチャーファインダー)とは「組織診断」から算出したデータを基に、活躍可能性の高い学生と手間なく会うことができる「新卒就活マッチングサイト」です。

    <特徴>

    • 登録学生のうち約42%が GMARCH以上の学生
    • 学生との適合性をもとに掲載順位が変動

    <料金>

    • 50万円~

    こちらの記事では、Future Finderの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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    Future Finder

    Cheer Career

    CheerCareeとは、ベンチャー企業や成長企業を希望する学生が利用している、スカウト型の就活サイトです。

    ベンチャー志向の学生が集うサイトとして、1学年50,000人もの学生が登録しています。

    <特徴>

    • ベンチャー企業・成長企業に特化した就職メディア
    • カスタマーサクセスのサポートが手厚い

    <料金>

    • 36万円~

    こちらの記事では、Future Finderの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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    チアキャリアとは

    採用活動を実施する時期

    ここまで就職サイトやダイレクトリクルーティングサイトについての特徴を紹介しました。

    • 就職サイト:6月・10月・3月のオープン時期
    • ダイレクトリクルーティングサイト:3月までの早期の時期

    まずは、自社に適しているのは就職サイトなのか、それともダイレクトリクルーティングサイトなのか、そして適している属性の中で、さらに細分化すると、どのツールが適しているのか。まずはその点を見極めることが非常に重要となっています。

    さらに、時期によって就職サイト・ダイレクトリクルーティングサイトを使い分けることでより濃密な母集団を形成することが可能です。

    採用ツールの選定の時に意識するポイント5つ

    採用ツールの選定の時のポイント

    自社に合った採用ツールの選定方法として、ぜひこの5つを意識してみてください。

    1. ターゲットが明確か?採用に関わる関係者で共通認識が持てているか?
    2. 採用マーケットのトレンドは何か?マーケット動向を把握できているか?
    3. ターゲットが興味を持つコンテンツを取り揃えているか?
    4. 競合他社の採用動向、手法を把握しているか?
    5. ターゲットを獲得するための手段、時期は適性か?
    特に5は、母集団形成がうまくいくかを大きく左右しますので、しっかり見定めていきましょう。

    就職ナビサイトのメリット・デメリット

    就職ナビサイトのメリットとデメリットについて説明していきます。

    メリット

    • 学生登録人数が多い

    登録している全ての学生へ認知させることが可能なため、大きな母集団を確保することが可能です。

    • オプションが豊富

    上位に表示されるオプションや、画像を用いて学生へ魅力訴求できるオプションが豊富なため、学生からの発見率・魅力訴求の力は強いです。

    • サイト上で管理が可能

    サイト上で連絡が完結するため管理が非常に楽です。

    デメリット

    • 大手企業も多数掲載しているため、ネームバリューで負けてしまう可能性がある

    就職サイトは学生から発見されてから始まるサイトですが、ネームバリューが高い企業に学生が集まる傾向にあるため、発見されることが難しくなります。

    • 差別化が図りにくい

    画一的な掲載内容になりがちなため、他社との差別化が図りにくいです。

    ダイレクトリクルーティングサイトのメリット・デメリット

    続いて、ダイレクトリクルーティングサイトのメリットとデメリットについて解説していきます。

    メリット

    • ターゲットとなる学生の母集団を確保できる

    就職サイトと違い、企業から学生へアプローチするサイトとなっているので、求めている学生のみの母集団掲載が可能です。

    • 潜在学生へのアプローチが可能

    就職サイトでは出会えなかった学生もダイレクトリクルーティングサイトで掘り起こしての接触を持つことが可能です。

    • 採用コストを抑えることができる

    一人当たりの採用単価25万円が相場のため、狙い撃ちをして採用単価を抑えることが可能です。

    デメリット

    • スカウト配信の工数がかかる

    ターゲット学生の算出・学生のプロフィールを読む・スカウトを配信の3つの作業が必要なため、多くの人的リソースが必要です。

    • ノウハウが必須

    ところかまわず学生へスカウトを配信しても効果が出ません。しっかりとノウハウを蓄積したパートナーと並走することが必要です。

    まとめ

    本記事では、就職サイト・ダイレクトリクルーティングサイト・口コミサイトなどのその他就職サイトを紹介しましたが、現在では多種多様な就職サイトが年々台頭してきています。

    このサイトはどんな特徴があるのか知りたい、自社に適したサイトを選定してほしいなどの相談がありましたら、お気軽に連絡ください。

    また、就活ナビサイトと人材紹介サービスの利用で迷われている方は、以下の記事も参考になりますので、あわせてご覧ください。

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