今からでも間に合う!?21卒学生の新卒採用はいつまで出来る?

さて、今回のテーマは【21卒・22卒学生の学生動向】です。新型コロナウイルスの影響を受けて、慌ただしくスタートした21卒採用も内定式を終えてホッとしたのも束の間。内定式後の辞退に悩まされている企業も少なくないのでは…?

22卒採用では、そうならない為にも、20卒・21卒学生の動きや傾向が今どうなっているか、改めて分析する必要があります。

内定率は、どのような変化があったのでしょうか?
昨年と比較すると、どのような動きが見えてくるのでしょうか?

今回は、「21卒学生の内定率」「就職活動実施率」をチェックしつつ、「一体、21卒学生はいつまで動いているのか」お伝えしてまいります!

21卒、結局いつまで動いている?

【21卒10月時点】内定率88.6%

10月1日にディスコが行った学生モニター調査では内定率は 88.6%。前年実績(90.5%)から 1.9 ポイント下回る結果となっています。

選考活動が本格化する4月に緊急事態宣言が出された影響もあり、5月以降内定率の推移は前年比を下回り続けています。10月の内定率が 9割に届かなかったのは 16 卒以来 5 年ぶりとなりました。

参考:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」10月

20卒では8月1日の時点で88.2%の内定率だったので、学生動向の肌感覚としては、だいたい2か月遅れといったところでしょうか。

7月時点、就職活動実施率 前年比16.4%増

2019年10月1日時点での20卒学生の「就職活動実施率(全体)」は8.6%(昨年同時期:10.0%)と、内定保持に関わらず、おおよそ就職活動は終了している状況で、ほぼ全ての月において、昨年同時期を下回っており「採用が早期化」していました。

このグラフに21卒の就職活動実施率の推移を重ねてみます。

就職活動実施率21卒推移

参考:就職みらい研究所

新型コロナウイルスの感染が拡大する以前の2月1日時点では、おおよそ例年通りの動き出しでしたが、3月の就職サイトオープン時からオフラインでのイベントは延期・中止を余儀なくされたため、出鼻をくじかれた学生も多く、採用活動が一番活発に行われる3月~5月間、就職活動実施率は過去4年間で一番低く推移しています。

上記グラフを見てもわかる通り、緊急事態宣言中は採用活動を一時的にストップしていた企業も多く、21卒採用はかなり後ろ倒しの活動となり、本命企業の選考はこれから…という学生が多いものと思われます。

長期戦で臨む学生は前年より増加

10月1日時点での内定率は88.6%とお伝えしましたが、残りの11.4%の「未内定者」の状況も見ていきましょう。

株式会社ディスコが「就職先が決まっていない学生の今後の予定」についてアンケート調査を行いました。前年よりも「就職先が決まるまで活動を続ける」と回答した割合が2.6ptも増加しており、長期戦を覚悟している学生が増えていることが伺えます。

21卒<就職先が決まっていない学生の今後の予定>

引用:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」10月

また、文系学生は長期戦で就職活動を継続していくと回答しているのに対し、理系学生は大学院への進学を考え始めている学生が半数近くいることもわかりました。

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【21卒学生】内定保持者も活動継続中

内定者のうち、就職先を決定して活動を終了した学生は94.0%で、前年より1.3pt減少しています。その分内定をもらっていてもなお就活を継続している学生は前年より1.3pt増加することとなりました。

また、活動は終了したけれど複数内定を保持していてまだ決定していない学生は前年1.0%から1.5%増え、自分の将来を決めきれていない学生は去年よりも増えていることがわかりました。 (情報参照:ディスコ

ではなぜ、内定をもらってもなお、就活を止めないのでしょうか?

6割、コロナ禍で「内定取り消し」の不安

世の中の経済状況が不透明な今のコロナ禍において、たとえ内定を得ていたとしても内定先企業の業績によっては「内定を取り消されてしまうかもしれない」といった不安を約6割の学生が抱えています。

”長期化”の要因には、こういった見通しの立たない不安から、多くの学生がなかなか活動を終了することが出来ないことも挙げられるのではないでしょうか。

21卒内定取り消しへの不安

引用:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」

したがって、21卒採用は、学生・企業双方において長期戦になることが予想されます。

これからどうなる?22卒

就活スケジュールは21卒と変わらない

一般的に、「いつからいつまで」という就活スケジュールで言えば、大学3年の6月に就職サイトのインターンシップサイトがオープンすると同時に就活がスタート。そして、大学4年の10月内定式で終わる学生が大半ではないでしょうか。

一般的な就活スケジュール

コロナに負けない22卒!インターン申込済み「8割」

2022年卒学生に対する「マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査」において、「すでに応募したことがある」と答えた学生は80.7%となり、コロナの影響を受けながらも積極的に活動している様子が伺えます。

22卒インターン参加状況

参考:2022年卒 マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査

インターンシップへの参加方法に関しては、「対面希望」が44.8%とできるだけ顔を合わせて実施したいという意見が多くありました。また、「どちらでも構わない」が38.5%おり、学生側としては、学校の授業もオンライン化していることから、特に抵抗なく「Web」での実施も受け入れられている状況がわかります。

↓コチラの記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

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まとめ

21卒採用は長期戦を覚悟しないといけないことが本記事にてご理解いただけたことと思います。

しかしながら、22卒のインターンシップは予定通りにすでに走り出しており、21卒と22卒の採用活動を同時進行にて行わざるを得ない企業も多く存在してくるのではないでしょうか。

そんな中、学生傾向的にも市況的にも、企業側から学生に対して、積極的に情報開示を行うことは非常に大切な施策となってきますので、インターンシップの広報、採用活動に関する情報、福利厚生等の就業条件の開示等、「学生に選定される」企業になることを意識して、活動すべきです。

また、やみくもに母集団を作るだけではなく、母集団内のターゲット学生割合を向上させる施策も必要かと思います。相互にマッチング度合の高い状態で選考を進めることで、内定承諾率の改善を図れるかと思われます。

以上、高橋がお届けしました!次回もお楽しみに!

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