今からでも間に合う!?21卒学生の新卒採用っていつまでできるの?

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さて、今回のテーマは【20卒・21卒・22卒学生の就活動向】です。新型コロナウイルスの影響を受けて、慌ただしく21卒採用がスタートしてしまった今、22卒採用に向けて、20卒・21卒学生の動きや傾向が今どうなっているか、改めて分析する必要があります。

内定率は、どのような変化があったのでしょうか?
昨年と比較すると、どのような動きが見えてくるのでしょうか?

今回は、「内定率」「就職活動実施率」をチェックしつつ、昨年比較が可能な各社の調査記録を基に、お伝えしてまいります!

20卒採用の状況はどうだったか

【20卒10月時点】未内定学生は全体のわずか1割

20卒10月時点で「内定を持っている学生」はどの程度存在するのでしょうか。
【Anser】20卒学生全体:90.5% (90.5%) ()は前年同時期数値

昨年同時期とは全くの同数値、前月1日(88.2%)から2.3ポイント上昇!平均内定社数は、2.3社という状況です。

21卒、結局いつまで動いている?その答えは…

【21卒7月時点】4年振り、内定率は8割を下回る

7月1日にディスコが行った学生モニター調査では内定率は 77.7%。前年実績(84.0%)から 6.3 ポイント下回る結果となっています。

選考活動が本格化する4月に緊急事態宣言が出された影響もあり、5月以降内定率の推移は前年比を下回り続けています。7 月の内定率が 8 割に届かなかったのは 17 卒以来 4 年ぶり

内定率推移18卒21卒

参考:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」

しかしながら、20卒採用6月1日時点と7月1日時点の差は12.9ポイントだったのに対し、21卒では1カ月で 13.7 ポイント伸びているので、僅かではありますが前年との差は縮まる結果となりました。

大半の学生が10月には就活終了していた20卒採用

2019年10月1日時点での20卒学生の「就職活動実施率(全体)」は8.6%(昨年同時期:10.0%)と、内定保持に関わらず、おおよそ就職活動は終了している状況で、ほぼ全ての月において、昨年同時期を下回っており「採用が早期化」していました。

7月時点、就職活動実施率 前年比16.4%増

このグラフに21卒の就職活動実施率の推移を重ねてみます。

就職活動実施率21卒推移

参考:就職みらい研究所

新型コロナウイルスの感染が拡大する以前の2月1日時点では、おおよそ例年通りの動き出しでしたが、3月の就職サイトオープン時からオフラインでのイベントは延期・中止を余儀なくされたため、出鼻をくじかれた学生も多く、採用活動が一番活発に行われる3月~5月間、就職活動実施率は過去4年間で一番低く推移しています。

上記グラフを見てもわかる通り、緊急事態宣言中は採用活動を一時的にストップしていた企業も多く、21卒採用はかなり後ろ倒しの活動となり、本命企業の選考はこれから…という学生が多いものと思われます。

未内定者のうち、約7割が内定の見通しが立っていない!

7月1日時点での内定率は77.7%とお伝えしましたが、残りの22.3%の「未内定者」の状況も見ていきましょう。

株式会社ディスコが調べた調査では、「未内定者が内定を得る見通し」はなんとたったの9.1%。未内定者のうち74.4%と大半の学生が未だ内定を得られる見通しが立っていない状況だということがわかりました。しかも、2割は「選考中の企業すらない」状況だと言います。

21卒未内定者、内定見通し

引用:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」

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ほぼ通年採用?21卒は長期戦になる見込み

”秋採用”にかける学生の増加

こちらも上記同様の調査で「就職先を決定して、就職活動を終了したいと思っている時期」についてのアンケートです。前年に比べて、後半のポイントが増加していることが見て取れます。

21卒採用長期戦 就活終了時期見込み

また、就職活動継続の学生からは下記のような声が上がっています。

〇コロナの影響で目当ての企業が採用を中断・停止してしまい、うまく進んでいない。 <文系女子>
○志望業界の選考がうまく進まずに、志望業界の変更を余儀なくされている。 <文系男子>

引用:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」

6割、コロナ禍で「内定取り消し」の不安

世の中の経済状況が不透明な今のコロナ禍において、たとえ内定を得ていたとしても内定先企業の業績によっては「内定を取り消されてしまうかもしれない」といった不安を約6割の学生が抱えています。

”長期化”の要因には、こういった見通しの立たない不安から、多くの学生がなかなか活動を終了することが出来ないことも挙げられるのではないでしょうか。

21卒内定取り消しへの不安

引用:株式会社ディスコ「2021年卒就活モニター調査」

したがって、21卒採用は、学生・企業双方において長期戦になることが予想されます。

これからどうなる?22卒

就活スケジュールは21卒と変わらない

一般的に、「いつからいつまで」という就活スケジュールで言えば、大学3年の6月に就職サイトのインターンシップサイトがオープンすると同時に就活がスタート。そして、大学4年の10月内定式で終わる学生が大半ではないでしょうか。

一般的な就活スケジュール

21卒のインターンシップ参加は過去最高

21卒インターンシップ参加率過去最高

引用:株式会社マイナビ

株式会社マイナビが行った2019年11月の「就職モニター調査」では、応募経験のある学生は前年から11.1ポイント増加して93.8%。参加経験のある学生も前年から12.1ポイント増加して84.9%と過去最高を記録していました。

コロナに負けない22卒!インターン申込済み「8割」

2022年卒学生に対する「マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査」において、「すでに応募したことがある」と答えた学生は80.7%となり、コロナの影響を受けながらも積極的に活動している様子が伺えます。

22卒インターン参加状況

参考:2022年卒 マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査

インターンシップへの参加方法に関しては、「対面希望」が44.8%とできるだけ顔を合わせて実施したいという意見が多くありました。また、「どちらでも構わない」が38.5%おり、学生側としては、学校の授業もオンライン化していることから、特に抵抗なく「Web」での実施も受け入れられている状況がわかります。

↓コチラの記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

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22卒採用に待ち受ける未来とは?22卒インターンシップ

まとめ

21卒採用は長期戦を覚悟しないといけないことが本記事にてご理解いただけたことと思います。

しかしながら、22卒のインターンシップは予定通りにすでに走り出しており、21卒と22卒の採用活動を同時進行にて行わざるを得ない企業も多く存在してくるのではないでしょうか。

そんな中、学生傾向的にも市況的にも、企業側から学生に対して、積極的に情報開示を行うことは非常に大切な施策となってきますので、インターンシップの広報、採用活動に関する情報、福利厚生等の就業条件の開示等、「学生に選定される」企業になることを意識して、活動すべきです。

また、やみくもに母集団を作るだけではなく、母集団内のターゲット学生割合を向上させる施策も必要かと思います。相互にマッチング度合の高い状態で選考を進めることで、内定承諾率の改善を図れるかと思われます。

以上、高橋がお届けしました!次回もお楽しみに!

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